絵のインスピレーションの宝庫!旅と美術館はスランプをなくす!

イタリアの街はオシャレで美術館も数多くあり、それは絵描きにとってインスピレーションを与えてもらえる特別な場所である。

 

もしも今、

あなたが絵のスランプにおちいっているのなら、僕はまず旅に出る事、そして美術館に行く事をお進める。

 

もちろん海外でなければならないなんて事はない。

 

 

どこか行った事のない美術館なら、どこの国にもあるので、そこを重点的にまわれば様々な事を感じとる事ができる。

 

 

なぜなら美術館では今まで見た事もないアートの世界が広がっており、そこから絵に意識的に繋げようとすれば確実に何か見つかるはずである。

 

美術館でどのように考えるのか?

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普通に美術館をめぐっても

「すごい!」「かっこいい!」で終わってしまう。

 

それでは絵のスランプは抜け出せない。

 

 

 

僕の場合は上の写真の例で言うと、石の質感であったり、大昔に作られたその表面の質感、そして光の当たり具合を見て

 

「これを絵に取り入れたらさらにおもしろい作品ができるのではないか?」

 

と言うように常に絵に関係させて考えるようにする。

 

僕は「世界」と「アート」の2つの種類の絵を描いているが

特に「アート」を描く時は壁を意識して描いている。

 

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なのでこのような壁版のデザインなどを見ていて、次の作品「アート」にどこかいかせる所はないか?と思いながらワクワクして観察しているのだ。

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美術館で得る事ができるのは世界観の構築

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ここはイタリアのとある美術館。

 

街をブラブラ歩いていたら偶然発見したので、立ち寄ってみると何やら異様な展示物があった。

 

調べてみるとDORMIENTEとは「睡眠中の」と言う意味で小さな美術館だったので、英語での記載がなかったため意味はわかならかったが、どうやら大昔ここで奴隷が眠らされていたようだ。

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このような世界観を描きたい絵描きなら、これを見て何か感じとる事ができるのではないだろうか?

 

壁には何人もの神の絵が描かれている。

 

そしてその中心に眠る人。

 

ここから連想していき、後はあなたのタッチで絵を描いてあなただけの世界観を構築するだけ。

 

抽象画を描く人の資料にもなる

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僕もこれから抽象画を描こうと思うのだが、まだ描いた事がない人は一度美術館に行って

抽象画の元となるインスピレーションを美術館で得る事をお勧めする。

 

僕はこのような作品も好きで、全てが残っていない、未完成のような作品にアートを感じる。

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もしも、この作品を売っているのなら購入して、僕のアトリエに飾っていたかもしれない。

 

しかし僕は画家。

 

この作品のようなものをキャンパスと絵具で表現してみたい。

 

そのような想像をかき立ててくれるのが美術館の良い所である。

 

イタリアの街にも絵の資料が沢山ある。

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美術館を出た僕はイタリアのミラノの街を探検する事にした。

 

イタリアの街並を見ていてもそこら中にアートがあり、かなり良いインスピレーションを得る事ができる。

 

日本の見慣れた風景を散歩するのとは大きく違い、見た事もない建物やアートを歩いているだけで見る事ができるのだ。

 

以前、沖縄で仲良くなったイタリア人のカミッラから連絡があり、僕がミラノ最後の日だったのでミラノを案内してくれると言う。

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本当にオシャレな街だ。

 

この景色を見ていると僕は外国にいる!と言う実感が湧いてくる。

 

カミッラがミラノで有名なアイス屋さんがあると言うので一緒に行く事にした。

 

僕はアイスを食べると知覚過敏が刺激され、普段からアイスはたまにしか食べないようにしていたのだが、このアイスはかなり美味しかった。

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次は何年後にイタリアに来るのかは未定。

 

明日からローマへ電車で向かい、一日観光してからフランス人の友人がいるベルギーへと飛行機で飛ぶ事にした。

 

最後の日なのでカミッラが夕食を作ってくれると言う。

 

 

やはり旅で一番良い事と言えば人脈が広がると言う事ではないだろうか?

 

この人脈が絵の仕事にも繋がってきているのは僕が経験してきた事から事実なのである。

 

 

カミッラの作る料理はどれも繊細で、さすがイタリアで育った事なだけはある。

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僕はトマトが大好きなのだがイタリアのトマトは安くで、かなり上質なものを購入する事ができる。

 

トマト料理をイタリア人に作らせたら適うものはいないのではないか、と思わせるほどカミッラの料理は美味しかった。

 

出会いは絵の仕事を得る貴重な財産

旅をしてなければこのような出会いもなく、ただ日本で絵を描いて人生をどう生きるか悩みに悩んでいたかもしれない。

 

今、もしあなたは絵で生きる事について悩んでいるのなら、ZiNARTメールマガジンを読んで僕の生きてきた道筋をたどってきて欲しい。

 

そしてメルマの中では絵に関する悩みの相談も受け付けているので、気軽にメールを送って欲しいと思う。

 

得に多かった悩み相談が

 

「これから絵を描いて生きていけるのか不安」

 

「絵の上達ができない」

 

と言うような内容が多かったのだが、どちらも僕が解決できる事なので、もしも今現在、あなたがこの悩みを持っているのならすぐに相談して欲しい。

 

下の無料登録フォームに登録すればすぐにメールが届くようになっている。

 

解除も簡単にできるので心配しなくても大丈夫。

 

僕はただの旅する画家で怪しいものではない。笑