バルセロナの動物園で不思議な人を目撃した話

昨日の体調不良から嘘のように爽やかな目覚めで朝を迎えた。

 

今日はバロセロナで有名な観光地サンジュセップ市場と言う場所に行く事にしたが、運悪くすべてのお店が閉まっていた。

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なぜこのタイミングなんだとガッカリしていた。

 

サンジュセップ市場のまわりには「ナンデヤネン」と言いたそうな表情の観光客で埋め尽くされている。

 

 

心なしか「ナンデヤネン」と言っているようにも見える。

 

 

オーストラリアでもそうだったが、ヨーロッパでも日曜日はお店が休みの所が多い。

 

日本では土日は稼ぎ時なので閉まっているお店の方が少ないが、外国では休む時は休むと言うスタンスなのか観光客そっちのけでお店も閉めるようだ。

 

 

仕方がないので街を散歩していると動物園を発見した。

 

海外の動物園は日本ではあまり見る事ができない動物が沢山いる。

 

絵を描く時の参考にもなるので、すぐに入る事にした。

 

これは日本でも見れるバク。

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少し歩いていると大きなカバが横たわっていた。

 

スペインの夏は日本の夏とさほど変わらない気温であり、動物もあまり変わらない行動をとっている。

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少し歩くと異様な形の生き物がいた。

 

鼻が細長く棒のような顔になっているのは、アリの巣に長い舌先が奥の方まで届くように進化したと言われている。

 

日本名はそのままアリクイと言う。

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さらに歩くと百獣の王ライオンが木にもたれかかって睡眠をとっていた。

 

動物園に来たからには動いている所を見たい・・・と、まわりの外国人のお客さんも不満げな表情で観察していた。

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しかし僕はライオンよりも興味があるものを発見してしまった。

 

 

 

脇の下がなさすぎる。

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これはオシャレで着ているのだろうか?

 

生地が足りてないのだろうか?

 

日本ではこの服を着ている人を見た事がない。

 

しかし海外ではまれにこのようなデザインの服を目撃する事がある。

 

実に不思議だ。

 

見た目は涼しそうだが僕は絶対に着ない。

 

 

そんな事を思いながら動物園を後にした。

 

動物園では様々な動物を見る事ができ、これから描く絵に大きな影響を与える結果となった。