最近、友人から
「ZINは具体的に仕事は何をしているの?」
っと質問される事があった。
この質問に僕はいつもこう答える。
「動画配信で絵画教室を開いたり、海外からの絵の仕事を日本でその才能が埋もれている絵描きに提供したり、絵を描いてその商品を販売したり、その合間をぬって趣味の小説を執筆したり、後は、絵を描いて生きていけるアーティストを育ててる」
教えている立場なので僕の事を先生と呼ぶ人も少なくはない。笑
実際、このアーティストを育てる活動をしてから、かなり時間がかかったが、最近ではようやく僕と同じように絵を描いて生きていく事に成功した僕の生徒さんや、
海外でもライブペイントの画家活動を成功させた生徒さん、
海外からの絵を描く仕事を紹介して見事にそのチャンスを手に入れた生徒さん、
そして画家、アーティストとして自分自身を年間12万人以上の人達に知ってもらえる環境を手にした生徒さんが現れてきたし、
それは今後、20万人、30万人と年々増加していく事は100%間違いないと言い切れる。
ネット上で教えているというだけで誤解される事もあったが、結果的に
「ここまでこれた事、本当に直接会ってお礼を言いたいので
大阪で個展をする時は是非お会いしたいです!」
っと生徒さんから嬉しい言葉を頂けるまでになった。
つまり僕のこの「アーティストを育てる活動」は一切間違っていなかったと言う事になる。
これからもどんどん活躍できるアーティストを生み出していきたい。
このような活動をしてく中で絵を描いて生きている人というのは必ずと言っていいほど、ある3つの特徴を持っている事に気がついた。
それがなければ絵を描いて生きていこうと決意しても非常に難しい。
しかし、最初に話しておくが、その3つの特徴というのは才能のように手に入れる事が困難なものではないので、自分自身の力で手に入れる事も可能である。
今回はその事について詳しく話そう。
どのようにして自分を世に出すのか知っている。
絵を描いて生きていくには、
自分自身をどのようにして世に出していくのか?
っという所を知らなければならない。
それはつまり簡単に言えば自分という人間をプロデュースするという事。
すでに画家やアーティストとして日本で成功している人は教えてもらわなくても行動と経験から自然とこれができてしまっている。
そしてこのプロデュースと絵を描いて生きる事がどう関わってくるのかを無意識の内に理解している。
それではここで質問。
自分をプロデュースする事と絵を描いて生きていく事が、どう関係してくるのかちゃんと説明できるだろうか?
恐らく、「自分を世に出す事ができれば自分の絵が欲しいという人が増えるから」
このような事を答える人が多いのではないだろうか?
これだと答えとしては50%しか正解を出していない。
では、なぜ自分を世に出せば自分の絵を欲しいという人が増えると思うのだろうか?
その半分の答えとしてまず、人が絵を買う時の事を考えて欲しい。
あなたも1度くらいは絵を買ってもらえた経験があると思う。
そして、その人は高い確率であなたに親近感、共感、憧れなどの感情を抱いている。
人が絵を買う時はその絵単体が好きで買うというよりも、その背景、つまりその絵を描いている人がどのような人間性を持っているのか、あるいはどのような活動をしてきたのかという所を必ず見ている。
この事からあなたが絵で生きていこうと思うのならあなたの
「絵」と「人生」を見せていく事が重要なのがわかる。
長年絵を描いてきたのに未だに絵で生きる事ができていないのならその原因は自分の人生を提示できていない事が大きな原因になっている可能性が非常に高い。
しかし、例外も存在する事を忘れてはならない。
すでに有名になった画家なら人生を見せる方法よりも先に名前が知れ渡っており、特にブランド物を好む日本人からは絵を買ってもらいやすい。
まぁ有名になる前に自分自身の人生をプロデュースしていない画家なんて見た事はないのだが・・・
後は外国人。
外国人もその絵を描いた人の背景を見る事もあるが、その絵単体で好きだから買うという事も多い。
この感覚は日本人にはないと言い切ってもいいかもしれない。
しかし、今この世界画家旅人を読んでくれているあなたは日本人、あるいは日本で絵を描いて生きていきたいと思っているであろう。
その場合に必ず必要になってくるのが自分をプロデュースする力なのである。
この事については質問や相談を受け付けているので気軽に相談して欲しいと思う。
この時代に生まれた事のメリット知っている。
この世界画家旅人には数万人の絵を描いて生きていきたいと思っている人や僕の絵を購入したいと言ってくれる人が読んでくれるようになったのだが、その中で少し疑問に思う考え方をしている人がごく希にいる。
それは
「絵だけ描いてなければ画家じゃない」
っという事である。
ようは大昔の人のように絵を描いて、それが自然と広まって有名になるのが本来の画家の姿であり、ネットを利用しないで活動するのが、本物の画家だという事を言っているのだ。
そうかもしれない・・・
っとはならない。
なぜこの時代に生まれてまで、大昔の人と同じような活動をしなければならないのか意味がわからない。
確かに絵だけ描いて自然と人が集まり、結果的に有名になった人はカッコイイし、それはそれで凄い事だと思うしその生き方に憧れるのならそう生きていけば良い。
別に否定はしない。
しかし、この時代に生まれたのだから、今利用できるものは利用した方が良いのは誰が見ても明らかである。
例えば、今や誰もが生活の一部にしてしまっているSNSやブログ。
大昔はこのネットを活用した活動というものが出来なかっただけで今、もしもレオナルド・ダ・ビンチやゴッホが生きていれば間違いなく活用していると僕は思う。
得に、先ほど話した自分をプロデュースするという事を考えればブログを活用していかない手はない。
アメブロやFC2などの無料ブログだと普通の一般人が有名になる事はかなり難しいがワードプレスなどの個人ブログにはその壁を突破する力がある。
現に世界画家旅人はその壁を突破して今や僕が日本で画家活動をするのに欠かせないアイテムの一つと化してしまった。
ちなみに何故アメブロやFC2などでその壁を突破するのが難しいのかなどはZiNARTメールマガジンに掲載しているので詳しい説明は省くが、とにかくこの個人ブログというものは普通の無料ブログよりも多くの人に自分をアピールするのに最適の武器になりうる事を知っておいた方が得をするのは間違いない。
とにかくこれは
絵を描いて生きていく。
↓
その為には自分をプロデュースする必要がある。
↓
どこでプロデュースするのかと言うと芸能人のようにテレビに出れない素人がプロデュースできる場所がブログ。
というだけの話。
ようは何が言いたかったかと言うと
「ネットを使かわないのが画家の生き様」
と思い込む人は、今の時代に生きている事がどれだけ幸運なのか気付けていないという事である。
経験から学び、そして成長へと繋げる
「絵が下手だから絵を描いて生きていく事は難しい」
「何も特徴的な人生を歩んでこなかったから自分をプロデュースする事は不可能」
「ブログを活用してきたけど結果が出なかったから意味がない」
正直僕はこのように考える人の意味がわからない。
それならなぜそれを改善できるように行動しないのだろう?
一度の失敗で諦めてしまっては叶う事も叶わなくなってしまう。
自分の絵が下手と思うなら
どこがダメなのか?
どのようにして描いていけばいいのか?
これらを分析して改善していけば良い。
僕も絵がかなり下手だったが、今では絵を描いて生きていく事ができている。
何もプロデュースできるものがないと思うのなら何か一つ大きな行動を起こして経験し、失敗しても成功してもそれを人生のストーリーの一部とすればよい。
僕も成功した事もあれば失敗した事や挫折した事なんて山のようにある。
プロデュースするものがないと言う人はまだ行動していない状態なのだからそれは当然の話なのだ。
カレーが食べたいけど材料がないから不可能と言われても意味がわからない。
それなら材料を買いにいけば良いのだから。
自分をプロデュースするものがないという考え方を捨て、これから何か一つ大きな活動をするという第一歩を踏む決断をしなければならない。
何か一つ大きな活動というものも、考え方次第で無限にアイデアが生まれるようになる。
例えば海外に行くだとか、日本の島で絵を描くだとか、日本の美術館を制覇するだとか・・・
その場から離れる事ができない人は家でも出来る事を考えればよい。
例えばDIYをして棚を作ってそれにアートを描くだとか、動画編集を駆使して動くアクリル画アートを描くだとか、言葉と絵を掛け合わせてアートをつくるだとか巻物に永遠に続く絵画を描くだとか・・・
誰もしていない事を追求していけばそこに個性が生まれてくる。
その個性があなたの絵描きとしての武器になる事は間違いない。
本当に追求して考えればキリがないほどアイデアというものは溢れ出てくる。
すでに絵を描いて生きている人は必ずと言っていいほどこの「考える」っという本当の意味を理解しており、やる前から無理だと決める事はしない。
逆に何でもかんでも出来ないと思うタイプの人はそのアイデアが出た時点から無理だと決めつけてしまう傾向にある。
努力、学ぶ、実行という事を考える思考がない。
頭だけで考えて決めつけてしまうより、最初の第一歩を踏んでしまえばそれが経験となりそこでの失敗や成功から学ぶ事により人は成長し、人生がより輝くようになるのである。
誰もが最初は素人なのだから、それは理由にはならない。
未来の自分を変えるには今の自分が行動を起こし、経験していくしかないのである。
世界を旅する画家のまとめ。
この世界画家旅人は絵を描いて生きていく事を追求して考えた結果を詳しく記事にしてまとめている。
あとは僕の海外での経験が少しでもあなたの役に立てればと本気で思っている。
他にも何かわからな事や
質問しておきたい事などがあれば直接メールで相談にのろうと思う。
あと、僕の最終的な目的はこの世界画家旅人に集まった人達と一緒に楽しいイベントなどを企画できればなと思っている。
繋がりは力を生む。
楽しいイベント企画で出会ったアーティスト同士の繋がりが増えると、またそこから新たな発想が生まれる事になり、今まで誰も見た事のない『何か』を誕生させる事も可能なのである。
人と人との繋がりは大切に。
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