日本でも絵を描く仕事で食べていく方法をハワイで学ぶ!

ハワイでは絵を描く仕事をしながら生きるために必要不可欠なものをまた新しく手にいれた。

 

それは僕が常日頃からお伝えしている「人と人との繋がり」っという事。

 

これがなくては絵描きとしては食べていけない。

 

当たり前だろ!っと突っ込まれそうだが、実際、日本で絵を描く仕事を得たい人の中でこれをできている人はかなり少ない。

 

その証拠に日本で絵描きとして食べていけている人は海外に比べて圧倒的に少ないし、「僕の職業は絵描きです」っというと「それで食べていけているの!?」っと驚く人の方が圧倒的に多い。

 

 

僕はこれまで数千人の絵で生きる生活を目指す人の悩みを聞いてきたが、個展をしたりイベントやグループ展をしているだけで、「人と人との繋がりを広げていく」っという事ができていると思い込んでいる人がかなり多い事を感じ取る事ができた。

 

 

もちろん個展やイベント、グループ展でも人との繋がりは広がっていくので、やらないよりはやる方が断然良いのだが・・・

 

危険なのはそれで「やっている感」を出してしまう事である。

 

もしも、本当の意味でそれをできているのであれば日本でも絵描きとして生活する事は可能であるし、すでに絵で食べていく事もできているはずである。

 

逆に言えば今もまだ絵で食べていけていないというのであれば、「どんな人と繋がるのか?」あるいは「自分という人間をどのように世の中に発信しているのか?」という所に問題がある事は間違いない。

 

日本アート業界が遅れている理由とは?

僕はこれまで34カ国以上をキャンパスと絵具を持ち運びながら旅をしてきた中で、海外のアーティストが当たり前のようにしている「自分を世の中に発信する方法」っというものを学んできた。

 

これをセルフプロモーションと言うのだが、日本ではまだまだ認知されていない。

 

なぜか日本の芸大や美大では絵の基本中の基本を教えているだけで、絵描きやアーティストに必要不可欠なセルフプロモーションの具体的な方法を教えている学校は未だに存在していない。

 

先ほどの動画の最初に出てきたハワイで活動している絵描きのMarkさんもこの世界画家旅人のようなブログを持っていて、そこでセルフプロモーションのスキルを駆使して絵で生計を立てているようだ。

 

 

しかし、彼と僕とでは圧倒的に違う点がある。

 

 

彼というよりも海外はアート業界自体が先に進んでるので、海外のアーティストと僕との違いと言ってもいいかもしれない。

 

その違いとは「自分自身で自分をプロデュースする」という事と
「プロデュースを第三者に任せてしまう」というところ。

 

世界画家旅人では僕が僕自身をプロデュースしているが、Markさんは第三者にブログでのプロデュースを任せてMarkさん自身は作品を描きためている。

 

どちらがいいのかと言えば断然Markさんのように人に任せた方が絵を描く時間も増えるし、リアル世界での活動にも力を入れる事が出来るので良い。

 

しかし、これを僕が日本でしようとしても今の日本では絵の仕事をとれるように絵描きプロデュースできる人がほぼ0と言っていいほど存在しないのである。

 

 

これが日本のアート業界が遅れている原因の一つでもあるのだ。

 

 

そのため、日本で活動する絵描きは自分自身で「世の中に自分という人間を発信する方法」を学び、それを実行に移していく必要があるのだ。

 

っとは言ってもこの話を聞いただけで簡単に出来る事ではない。

 

 

一切学びもせずに、ブログで自分自身を世の中に発信しようとしても普通の日記のようなブログが完成してしまうだけである。

 

 

セルフプロモーションは奥が深く、画力以外の一つのスキルとして身につけなければ失敗に終わってしまうだろう。

 

自分を世に出す方法はブログが全てではない!

世の中には「ブログをやった事がない!」っという人も少なからず存在するが、何もブログだけがセルフプロモーションを活用する場所ではない。

 

僕は常にリアル世界での活動で新しい活動の方法を研究しながらメルマガ読者さんにその方法を伝えていく活動をしている。

 

他にも何か相談したい事があれば、メルマガから僕に直接連絡をとれるようにしているので遠慮なくどうぞ。

 

 

ちなみにSNSでは相談は受け付けていない。

 

 

数百、数千人から相談メールが来ても対応できないので、メルマガ読者さんだけに限定させて頂いているし、その相談内容もメルマガの中で返答しているので僕の負担も減る。

 

そんな理由から相談はメルマガ内だけに絞らせて頂いているのである。

 

日本人は裕福すぎるので挫折する。

日本人は裕福な生活をしすぎたのか途中の苦労から逃げ出す人がかなり多い。

 

何でもそうだが、夢を追う途中の段階でモチベーションを保てなかったり、途中の苦労から心がブレブレになって逃げ出してしまう人は何をしても失敗してしまう。

 

特に日本で絵を描く仕事で生計を立てようとする人は日本のアート業界の低迷というマイナス地点からスタートしなければいけない分、ハンデを乗り越える精神力や忍耐も必要となってくる。

 

もしも、今現在、アート活動がうまくいっておらず、途方に暮れているのなら、まずはこれからの絵描き人生の戦略に「自分という人間を世の中に発信する」っという事を学ぶ事を組み込み、さらに「苦労するのが当たり前」という考えを常に持ちながら突き進んでいくしかない。

 

その方法がわからない日本人が多いのでこうしてメルマガで情報発信をしている。

 

そこから先、あなたが絵の仕事を得て普通に生活出来るようになるには、あなた自身がやるかやらないかによって大きく変わってくる。

 

失敗する人の特徴としてはまず先に第三者に頼ってしまうという事。

 

なぜか日本人で絵描きを目指す人は「どこかの誰かに拾ってもらう」という考えを捨てきれない人がかなり多い。

 

 

まずは考え方から変えない限り日本で困っている多くの画家志望の人が通るような同じような道を進んでしますだろう。

 

日本の洗脳教育の「皆がする事が正しい、皆がしない事は正しくない」っという考え方は捨ててしまおう。