絵で成功する人の習慣と思考回路

僕のように画家として生活するには一定の収入を得なければいけないのは確かであるが、僕はお金を稼げるようになったからと言って成功者とは思わない。

 

実際、僕は画家として毎日絵を描く事でそれが収入へと繋がり、家族を養っていけているのではあるが、画家にとってお金はそれほど必要ではないという事を悟った。

 

その事について詳しくはこちらで語っている。

 

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お金は情熱を食いつぶす!画家には必要ない!

 

 

それに僕は常日頃から

 

「絵で成功したいのなら稼ごうと思わない事」っという事を語っている。

 

確かに生活するのにお金は必要ではあるが、その思いが成功への道の邪魔をしてしまっている。

 

 

今の日本で絵で稼ごうと思うとかなり難しい事はすでに理解できている人の方が多いと思う。

 

 

そしてお金を稼ごうと強く思いすぎるあまりその途中の段階で不安や将来へのプレッシャーが重なり、結局は諦める、もしくは趣味で終わらせようという考えに至る。

 

悲しい事に今の日本のアート業界ではこの思考回路を持つ人の方が圧倒的に多い事は紛れもない事実である。

 

 

他の業界(会社経営者など)ならお金を稼ごうと思う強い気持ちは必要であるが、アーティストならお金よりもまずは自分自身の思い、あるいは自分という人間を世の中に発信する方法を学ぶという発想がなければ成功する事はあり得ないと僕は思っている。

 

 

世の中に自分を発信する方法なんてものは考えればいくらでも思いつく。

 

 

しかし、ほとんどの絵描きは皆がやっている同じような活動しかしないので、他の人との差別化もできておらず、数多くいる絵描きの一人としてスルーされてしまう傾向にあるのだ。

 

その方法がわからない場合は僕に直接相談して欲しい。

 

 

そういえば先日、レゲェミュージシャンとして世界中を飛び回っている僕の昔からの友人と飲みに行く機会があった。

彼はずっと海外を旅していたので、会う機会もなく12年経ってしまったのだが、久しぶりに話をして、やはり成功者には成功者の思考回路というものが存在する事を改めて悟る事となった。

 

 

実際、彼はボブマーリーの息子のバンドと深く関わっており、またすぐに彼らと楽曲を作りにジャマイカに飛び立ってしまう。

 

この貴重な繋がりも彼の思考回路があってこそのもの。

 

 

 

彼もまた、お金を稼ごうと思って活動しているわけではなく、自分自身を表現するために活動しているのだ。

 

 

「おもんない人生はお金あってもおもんない」

 

これは彼が酔っ払いながら僕に熱く語ってくれた事なのだが、この考えには僕も深く賛同できる。

 

 

そして彼の生活習慣として本当に凄いなと思える事がある。

 

 

 

それはどんな時でもこの先の成功へのプロセスを明確にしておりそれに向けて実際に行動するという事。

 

 

どんなに遠い国でも必要とあれば躊躇なくすぐにその国に飛び立つ。

 

それが彼の習慣になっており同じ場所にはずっと滞在する事もないので、次はいつ会えるのかわからないプレミア感も感じさせられた。

 

 

 

 

もしも、あなたがこの先の明確な人生のプロセスを事細かに語れないというのであれば、それが成功できない原因である事は間違いない。

 

 

 

どこかどう間違っているのか理解できないという場合はこちらの記事に目を通して欲しい。

 

《関連記事》

画家になるにはそのプロセスを考えなければならない。

 

 

ミュージシャンも同じと言えるが絵描きにとって大切な思考回路とは自分自身をどのようにして世の中に発信するのかを学び続け、この先の人生のプロセスを明確にするという事。

 

そして、常にポジティブにそれを実行に移し続けるという事。

 

この2つがなければ成功はあり得ないだろう