今回は水面反射の描き方をお伝えしていきます。

 

水面反射は描き始めると終わりがありません。

 

なのでキリの良い所で終わるようにしましょう。

 

水面反射の描き方1

まずは世界を水面に映すための下準備をしましょう。

 

僕はワトソン紙に筆ペンで映して動画を制作しました。

 

カーボン紙で奇麗に反転させるのが一番

良いのですが、手がるにお金をかけたくない

という場合であればA4ノートを繋げて描いていく事もできます。

 

まずはノートに映してそれを反転させて

絵具で薄く描いていくようにしましょう。

水面反射の描き方2

細い筆で横に切るように描いていくと

シャープな水面のしあがりになります。

 

ボカしブラシを使うといい具合にボケてくるので

水面の流れを作る表現をする事ができます。

 

ちなみにこの世界はさらに横に繋げていく事を

考えているので画面左の水面は少し荒く描いていくようにしています。

 

皆さんはこの1枚で完結するように描いていくので

全て同じ描き方で描くようにしていきましょう。

水面反射の描き方3

上からプルシャンブルーヒュー(青)をのせていくと

奇麗な色合いの湖になります。

 

全てを塗り重ねてしまうとガラスのような

仕上がりになってしまうので

所々下地の白い箇所を残して塗り重ねていきます。

 

城は一番メインの反射になるので

最初は細い筆で横に切るように描いていき、

必要な箇所はボカしブラシでボカすように描いてください。

水面反射の描き方4

最終仕上げです。

 

城と惑星以外の色合いはなるべく

暗くか描くようにしていくと

メインである城が際立つようになります。

 

冒頭でも話しましたが、

水面反射は描き続ければ一生描く事ができてしまうので

キリの良い所で終わるようにしましょう。

 

キリの良い所まで完成したら

一度離れておかしい所があれば

修正するようにしてみてください。

 

 

これで水面反射が完成です。