絵の値段のつけ方と価値の上げ方

絵を描いたのはいいが値段の付け方がわからない。

 

「ZiNさんはどうやって絵の値段を決めてるんですか?」

 

「どうすれば絵の価値は上がっていきますか?」

 

 

そんな相談をよく受ける事があるが、僕が考えるに絵の値段と言うものは売れる売れない関係なく描いた本人が自由に決めるものであり、他人が決めるものではない。

 

僕は世界43ヶ国以上を旅しながら絵を描いてきたがすべて自分で値段を決めて売ってきた。

 

ZiNの値段の付け方

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絵を描き始めた当初は僕も値段の付け方がわからなかった。

 

 

僕には2つのスタイルの絵

 

「世界」と「アート」

 

があり、それぞれ違う値段設定をしている。

 

今では「アート」の原画は40万〜60万を超え、「世界」は時に100万円を超える場合がある。

 

 

 

 

値段の付け方は人それぞれ違うようだが、僕は時給計算にしている。

 

現在、僕の原画は世界にいる5人のクライアントさんとZiNARTメンバーにしか売らないようにしているが、決して安くつけるつもりはない。

 

 

 

 

一番最初に絵の依頼が来た時はB1(728×1080)サイズをたったの2万円で売ってしまったが、これは良い経験になった。

 

描いた時間と手元に残らないと言う事を考えると2万円では割に合わないのだ。

 

 

 

それから僕は絵を売る事は考えず、もし売って欲しいと言うなら時給10000円程度で考え描いて行く事にした。

 

絵が欲しければ時給10000円でも売れる

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僕の絵は描くのに時間がかかる。

 

それを簡単に売ってしまっていたんでは個展も開く事ができないので、絵はなるべく売らないようにしようと決めた。

 

 

 

 

しかし絵を描いて行くうちに僕の絵が欲しいと言う人が現れ、個展用だからと言う理由で断っていた。

 

しかし、どうしても絵が欲しいと頼まれたので自分でも高いかもしれないと思うほどの金額を提示して断ろうと思っていたが相手は何の躊躇もなく承諾してくた。

 

 

彼は会社を経営している社長さんだったのだ。

 

あなたの絵に値段をつけるなら・・・

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あなたが描く絵が時間がかかり、あまり安い値段では売りたくないと言うのなら高い値段を付けても良い。

 

すぐに描ける絵なら手頃な値段に設定するのも良い。

 

しかし、それをずっと続けていては絵の価値は上がる事はない。

 

 

 

 

僕は絵を売る事に抵抗があったため、先ほども言った通り世界にいるクライアントさんとZiNARTメンバーにしか販売しないようにしているし、基本的に原画は売らない。

 

 

もしも、その人が熱望するなら考えると言った程度だ。

 

 

 

 

日本にいる多くの画家を目指す人達原画を売らずに収入を得る方法を知らない。

 

 

 

 

どうすれば原画を売らずに絵で収入を得る事ができるのか?

 

 

 

それは、この記事一つで語るには膨大な量の情報になるので、詳しくはZiNARTメールマガジンの中で順番に説明しているので、興味があれば無料登録フォームからその情報を受け取って欲しい。

 

メルマガ読者で、すでに成功者も出てきたので僕の目的は達成されているので、そろそろ人に教える活動を辞めようか考えている。

 

なのでメールで直接連絡がとれる間に相談いただければと思う。

 

絵の価値の上げ方

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やはり値段の設定は大切で最初に安い値段で売ってしまうといつまで経っても絵の価値は上がらない。

 

最初は売れなくても高い値段で設定しておき、個展や公募展などに出品して、もしもその値段で売れたならあなたの絵は、その金額の価値があると言う事になる。

 

 

 

 

他の人はその値段では買わないと言っても、一人の人がその値段でも欲しいとなれば売っても構わないと僕は考えるし、その値段で買ってもらったと言う経歴があるので、次に描く絵もその値段より少し高めに設定するようにする。

 

 

 

 

そして買う側の人が、その絵の何を見るのかと言うとあなたがこれまでしてきた活動や経歴。

 

これは日本人のブランド物が好きな特徴であり

 

「有名な人が描いたから価値があるのだろう」

 

と思う人はこの日本には数多く存在する。

 

 

 

 

しかし無名の人の作品の絵を見た時に「これから価値が上がっていく」と言う期待感を感じさせる絵を描けるのであれば、その価値は後に何倍にも膨れ上がっていくだろう。

 

 

 

誰でも描けるような絵に高い値段をつけても誰も欲しいとは思わないので、絵を売る事を考えるよりまず先に価値に見合う魂を込めた絵を描けるようになると言う事が大切である。

 

絵の値段を付ける仕事をする人達

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世の中にはギャラリストと言う仕事をしている人がおり、絵の技術はあるが、まだまだ無名のアーティストを発掘する仕事だ。

 

ギャラリストの多くは自分の個展会場を持っていたりアートを展示する会場で働いていたり様々だが、その人があなたの絵が売れると判断すれば契約が結ばれ、個展会場での展示販売や売り込みをかけていく仕事をしている。

 

 

 

 

そのギャラリストが無名の才能を持った画家の作品に値段をつけて販売する事もあり、ギャラリストが個展会場で自分の作品を売り込んでくれるようになる。

 

 

 

 

確実に売れると判断されれば個展を開く前に大きな会場をかりてパーティーを開催し、そこに来たどこかの会社の社長さんや富裕層のお客さんへ作品を描いた人を紹介して直接売り込みをかけていく事もある。

 

旅する画家のまとめ

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絵の値段の付け方は人それぞれ違い、自分で高いと思う値段を付ける人もいれば安くで小売りして行く人もいるし、ギャラリストに目を付けてもらい値段を決めてもらう人もいる。

 

 

もしもまだ悩んでいるのなら、あなたが描いた絵の時間を考えそれを今の実力と伴う時給換算にすればいいのではないかと思う。

 

 

 

 

僕は基本的に絵の値段は自分自身で決めるものだと思っているが、絵を気に入ってもらい、この絵が欲しいと思ってもらわないと個展を開いても赤字で終わてしまうのでギャラリストに値段を設定してもらうのもいいかもしれない。

 

絵で生きて行くには様々な壁が立ちはだかると思うが、絵を描いて収入を得るための情報を知っておくと他の人よりも有利に立つ事ができる。

 

 

 

多くの人に認めてもらうなら情報と行動が必要だ。

 

 

 

ZiNARTメールマガジンでは他の人からは絶対に発信されない僕の経験からなる貴重な情報を提供しているし、メルマガの中に記載しているラインかgmailから直接連絡がとれるので相談があるなら遠慮なくメールで今の内に相談して欲しい。

 

僕は僕と同じ活動ができる熱い仲間が増える事を願っている。