新築祝いにオシャレな絵を飾る人のための作品集

新築を購入して絵を飾りたいという依頼を受ける事がよくある。

僕は画家をしながら海外を43ヶ国以上旅をしてきた。

 

今までは海外のお客さんメインで原画を販売してきたが、これからは日本でも活動していき、より多くの日本人にも僕の作品や活動を知ってもらえれば幸いだ。

 

今回はその作品の中の一部を紹介していこうと思う。

 

基本的に僕にお任せで絵の依頼がくるのだが、僕が一番お勧めしている絵がこのMEVIUSと言う作品。

mevius

 

この絵には「終わりなき」という意味があり、

「これからすべて順調に事が進んで行く」と言う願いも込められている。

 

サイズはB1(728×1,030)の少し大きめのサイズで、日本より海外の方から依頼が来る事の方が多い。

Mobius_nocom1

 

この写真は原画だが、これからは世界最先端の複製技術ジクレーを利用して原画と少しも変わらないクオリティーで複製品を制作していくが、僕の絵を本当に好きでいてくれる100人限定で絵を送る事にしている。

 

 

日本の家は小さくて、このサイズの絵の半分のB2(515×728)サイズが好まれる傾向にあるので、B2サイズを生産する事もあるかもしれない。

 

その情報はZiNARTメールマガジンで発信していく。

 

僕は物心ついた時から異次元の違う世界を見ている。

僕の頭の中にはリアルな別の世界が広がっていた。

 

今はそれを源に画家という仕事をしている。

 

「異次元の世界を描きだしたい」

その思いから生まれたのが下の作品だ。

 

これはケアンズにあるパロネラパークのオーナーから頂いた依頼で、パロネラパークと僕の世界を融合させた作品を描いて欲しいと言う事だった。

paronellaparkpaint2

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この作品は僕が26歳の頃に描いた作品。

 

原画を売ってしまったので複製も生産できないが、これもその世界の一場面にすぎない。

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これはオーストラリアで急遽お金が必要になった時に描いた作品で、原画はもう売ってしまって手元にはない。

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頭の中の世界をキャンパスに描き移す為にオーストラリアで絵の修行の旅を1年した後、世界43ヶ国以上を旅して2年以上たった今では、さらにリアルに描き移す事ができるようにまで成長した。

キノシマ正方形ブロック

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オーストラリアからの突然の依頼

オーストラリアのクライアントのAIRIさんへ送った作品。

 

僕の世界にAIRIさんの飼っているペットを入れてください、というような依頼を頂いた事もある。

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彼女はオーストラリアのゴールドコーストに住んでいて、グラフィックデザイナーの仕事をしている日本人の女性だ。

 

依頼が来た時は、それまで電話とメールだけのやりとりだったので僕がオーストラリアの旅に出た時にゴールドコーストへ行く機会があり、自宅に招待された時に初めて会う事ができた。

 

後ろの壁に僕の絵が飾られており、直接クライアントのAIRIさんやペットの空ちゃん陸ちゃんにも会う事ができたのは僕にとってこの仕事をしていてよかったと嬉しく思える瞬間でもあった。

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日本に一時帰国すると日本からも絵の依頼がくるようになった。

日本に一時帰国した時も新築祝いと結婚式の絵の依頼が日本人からも頻繁にくるようになり原画を販売していた。

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この動画から僕の絵の描き方を見てもらえれば分かると思うが、

僕は基本的に下書きせずに、感覚だけで描いていくようにしている。

下書きをしてしまうと「こう描かなければならない」という固定概念が生まれるからだ。

 

現在も原画は少数のクライアントさんに販売しているが、多くの人から絵が欲しいが値段を見ると手がでないという声を聞くので、先ほども言った世界最先端の複製技術を利用して多くの人に作品を届けようと思う。

 

タイで精神修行をしている時にアートが飛び込んできた

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精神修行をするためにタイのお寺に訪れた。

 

修行中は誰とも話さず、目を合わせず、食事も一日2回、毎日座禅を組んで瞑想をしていた。

 

悟りのような物を開いたとき、無のはずの僕の頭の中にこの作品がリアルに飛び込んで来た。

 

日本に一時帰国した時に約1ヶ月で仕上げた作品だ。

 

この絵の前で座禅を組み瞑想する事が多かったが、もうすでにこの作品はクライアントさんの元へ旅立ってしまったのでもう手元には存在しない。

 

貴重な作品だったのでもう一度描こうと思う。

 

ブラジルの有名なサウンドクリエイターからも依頼が・・・

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僕がオーストラリアを旅していた時に出会った、ブラジル出身のサウンドクリエイターからCDジャケットの絵を描いて欲しいと依頼があった。

 

その後ブラジルを旅する時に彼の家に泊まらせてもらう事になった。

 

彼の家はブラジルの森の奥地に建てられており、家のまわりには見た事もない野生の猿がいたり、家のすぐ横には川が流れており、夜寝る時は満点の星空の下で川のせせらぎを聞きながら眠りについた。

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社長さんにどうしてもこの絵が欲しいと頼まれたり

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この作品は25歳の時に個展用に描き始めた作品なのだが当時アメブロをやっており、そこに作品の制作過程の動画を載せると、とある会社を経営している社長さんから連絡が入り完成したらこの絵を売って欲しいと頼まれた。

 

しかし、個展用に描いている作品なので売る事はできないと断りのメールを送った。

 

どうしても売って欲しいと言うので、自分でも高いと思う値段を提示して個展をする時だけ一時的に返して欲しいと無茶な要望を言って諦めてもらおうと思ったが、すんなりその値段で承諾してくれた。

 

僕も驚いたが、その時僕の絵をいくら払ってでも欲しいと思ってくれる人もいるんだなと実感した思い出の作品になっている。

 

光を当てると飛び出してくるように見えるアート作品

これは、とある建設会社の社長さんからの依頼で僕が好きなように描いていいと言ってくれたので会社のイメージに合う絵を描く事にした。

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光と影のバランスを計算しながら描いて行く事によって光をあてた時に、さらにキャンパスから飛び出してくるように描き上げる事を意識した作品だ。

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壁に飾る時は、ライトの位置を考えて設置してもらえるとオシャレな空間の部屋ができあがる事は間違いない。

 

社長さんも満足してもらえたようで、会社のオフィスに飾って社員にも自慢しているようで僕も満足した作品になった。

 

僕の頭の中の異次元世界を描いていく360度アート作品

そして、これが僕の活動のライブペイントのメインとなる作品で、

この絵は横につながったいくためかなり大きな作品となる予定だ。

 

360度のパノラマ写真のように僕の夢の中でみる世界をそのまま描き移していく。

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zinworld

この絵を持って2年後にハワイのホノルルビーチでライブペイントを計画している。

 

その頃には、どれほど大きな作品になっているか僕自身もかなりワクワクしている。

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これまで多くの国で様々な人と出会って来たが、絵に興味があって大金をだしてでも欲しいと言う人達がいる事を知ってから気持ちが楽になった。

 

それまでは、どうやったら画家として生きていけるのだろう?

と考えていたが結局どんなに考えても行動しないと何も始まらない。

 

 

僕の絵に少しでも心躍ったなら、あなたは僕の絵と波長が合うと言うことだ。

 

僕はそのような人にだけ絵を届けるようにしている。

 

僕にとって絵は子供のような存在であり、僕の絵を愛してくれる皆さんにはいつも感謝している。