ブラックマーケットでアルゼンチンペソに換金する場所と方法

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アルゼンチンのブエノスアイレスに行く予定があるなら、是非この記事を下まで呼んで欲しい。

 

ブエノスアイレスのATMでキャッシュを引き出すと大損するのはご存知だろうか?

 

普通に日本からツアーで旅行しに行く人は、この情報を知らなくて大損している人が多いようだ。

 

今回はなぜ大損をするのか、これからブエノスアイレスへ行く人の為に説明しておこうと思う。

 

換金する時はブラックマーケットへ!!

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旅行者の多くが海外でも使えるクレジットカードを使ってATMなどでお金を引き出して現金を手に入れるようだが、ブエノスアイレスにはブラックマーケットと言う闇両替がいたる所でおこなわれている。

 

闇両替と聞くと何だが怖いような気もするが、ブエノスアイレスでは普通の事で多くの旅行者がこのブラックマーケットで換金をしている。

 

ブラックマーケットの背景にはアルゼンチンのインフレが絡んでいて、個人の財産を守るために米$に換金したい国民が多いようで、街のいたる所で年配のおじいさんから若い人達までもが米$への換金の交渉をしにやってくる。

 

ATMで引き出す場合の換金率は米1$=6.60だが、ブラックマーケットの場合の換金率は米1$=9.90~10.00とされおり、ATMで現金を引き出すより遥かにお得だ。

 

換金の仕方と換金できる場所は?

効率良くお金を両替するにはまず米$を用意しておく必要がある。

 

ブラックマーケットを知っている旅行者はドルをあらかじめ自分の国から用意してくるようだ。

 

米$が用意できたら、この下の地図の赤い線の場所にあるフロリダ通りに行く。

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ここを通ると『カンビオ!カンビオ!チェンジマネーチェンジマネー』っと大きな声で叫んでる男たちに遭遇する。

 

闇換金とは言うが、こんなにもオープンに闇換金をしている国は他にはないのではないだろうか。

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そのうちの一人にレートはいくらなのか聞くと9.90という事だったので交渉成立。

 

換金する米$が少なければレートは悪くなるし、米$が多ければさらにレートが良くなるようだ。

 

この時は300$で9.90だったが日によってレートが変わるのでそこは運次第でもある。

 

男について行くとビルの中のオフィスの窓口のような場所に連れて行ってくれる。

 

そこには様々な国から来た大勢の観光客が窓口の前で並んでいた。

 

換金する時は偽札に注意する!!

自分の順番がまわってきて窓口に米$を渡すのだが、ここで注意しなければならないのが偽札だ。

 

アルゼンチンでは多くの偽札が出まわっているようで、換金する時に必ず「透かし」「光の反射でキラキラするか」などなど一枚一枚チェックする必要がある。

 

チェックが終われば換金完了。

 

オフィスについてから約5分程度で換金作業は終わってしまった。

 

この時は300米$を換金したので300$×9.90=2970pesoになった。

 

換金したお金でビールを買って自炊をする。

2970pesoを手に、そのままスーパーへ行って晩ご飯を買いに行った。

 

アルゼンチンはビールが安いので最高のビールを飲む為に自炊も本気でやってしまう。

 

これはピリ辛ニンニクチキンクリーミー野菜炒め。

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まずトマトとチキンに塩こしょう、唐辛子をふりかけて下味をつけて炒める。

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ある程度色が変わったら、ここにパックで売っている野菜を入れる。

あまり炒めすぎるとシャキシャキした感触がなくなってしまうので、それほど炒める必要はない。

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そしてカルボナーラスパゲティー用のクリームとニンニクで下味を付けていたソースを入れる。

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弱火で5分炒めたら完成だ。

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だれが食べても美味しい自信がある。

 

これと一緒にビールを飲みながら次に描く作品の構想を考えていたりした。