今回の「アート」の授業では光と影の下書きとなります。
ここを最初に定めておかないと後で
違和感のある作品になってしまうので
重要な行程と言えるでしょう。
メインアートの光と影の下書き
まだこの時点では下書きなので
何色の絵具を使ってもいいです。
しかし、光はチタニウムホワイト、
影はディオキサイジンパープルを使用しておく方が
後々分かりやすいと思うのでその2色だけは
用意しておいてください。
皆さんそれぞれキャンパスの上に
「アート」の片鱗となる形が
出来上がっていると思いますが
それを今回の授業で少しだけ
立体化するイメージを持ちながら
絵具をのせていきましょう。
今回の僕の「アート」は
当初は無心から生まれた植物を
描こうと思っていましたが、
絵具をのせる内に「心臓」に見えてきたので
それを頭の中の世界にある木材や植物で
仕上げていこうと思います。
僕の真似をしなくても
皆さんにはそれぞれ頭の中に
「アート」が眠っていると思いますので
それを具体的に掘り起こす作業ですね。