これまで絵を生業として、生活したいと願う人達から1万通以上の相談を受けてきたが、バイトや会社員をしていて絵を描く時間が限られているという人がかなり多かった。
やはり絵で生活するのなら十分に絵を描く時間は確保しなければならないと思うのだが、それも難しいようだ。
これまでの僕の画家人生の経験から絵で生活するのに一番いいのが海外で活動する事。
次が画力をあげる事はもちろん自分の人生をドラマチックに伝え、世の中に発信するスキルを学ぶ事
そして商品販売などのスキルを磨く事だと思う。
しかし、海外で活動するという事に不安や恐怖を感じ、中々行動できない人もかなり多い。
海外に行けない人は先ほど伝えたスキルを学べば良いのだが、これも継続して学び続ける精神力が必要であり、途中の苦労から逃げ出す人も本当に多い。
あと残された道としては絵とは関係ない事でも、何でもいいので企業して収入が生まれる仕組みを作る事をオススメしている。
僕の知り合いで美容院を何店舗も経営している社長さんは、すでに全て仕組みを作ったので今自分は
何もしていないので、また新しい事がしたいと話していた。
この美容院の場合の仕組みとはまず腕のある美容師、そして次に新しく入ってくる子の教育係、そして経理係などなど、全ての業務を他人に任せる仕組みを作り上げたからだと話してくれた。
最初は当然苦労はしたようだが、このような仕組みを作ってしまえば収入も入り、時間に余裕もできる。
これは美容師だけでなく、居酒屋やネットサービスなど他の分野でも同じような仕組みをつくる事ができるだろう。
絵で生きていくという思いが強い人ほど他の事はしたくないと思う傾向にあるが実際それができずに会社に雇われて働いている人も多くいる。
最初だけ絵にこだわらずに何か他の事で収益の仕組み化を実現させてしまえば後でたっぷり時間ができるのだが、この最初の時点で絵じゃない事で稼ぐという事に対してのプライドが邪魔してしまうようだ。
長い目で見ると企業する事の方が会社員やバイトで働くよりもはるかに効率的で良い人生計画だと思うのだが、中々そういった考えにたどり着かない人の方が多いように感じる。
僕の場合は絵で生きていく方法を猛勉強して上手くいったのだが、ほとんどの人は努力の過程を見ていないので「自分にもなれるかも!」っと期待を抱くのだが、それは地獄を味わう覚悟がある人だけがたどり着ける領域だと僕は思う。
絵で生活するのに何の苦労もしないで成功できるような簡単な道ではないので。
もしも絵で生活したいのなら、まず海外で活動する。
それが無理なら日本でも画家として成功する可能性の高いセルフプロモーションや発信の仕方、商品販売の勉強をする。
これもダメだったら他の道で企業して自動で収益を得る仕組みを構築する。
時間が十分に確保できる状況まで持っていく事ができれば後はひたすら絵の活動に専念する。
絵は何歳になってもできる最強の才能なので遅すぎるなんて事はないので。
PS.
今回はメモ代わりに乱雑に書いたので少しまとまっていないかもしれない笑
でも言ってる事は間違えてないと思う。
会社員しながらでもできる事もあるのだが、やはり会社員だとどうしても時間が奪われてしまうので非効率である。
時間はこの世でもっとも価値のあるものだと思うので今の時間を有効に使う為にも早めに行動した方が良い。
]]>
ただただ目の前の何もない空間にぼんやり焦点を合わせながら何を考えるでもなく、僕はベッドの上で横になっていた。
向かいの部屋からはバタバタとフィリックスが仕事に出かける支度をする慌ただしい物音が聞こえてくる。
昨日は朝から晩まで1日中フィリックスと飲み歩き、自宅に帰ってからも夜中の3時まで飲んでいたが、フィリックスはそれでもちゃんと朝起きて仕事に出かけようとしている事に関心してしまう。
僕は高校を卒業した後、画家を目指すためにまず美大か芸大の入学費を稼ごうと思い大阪の工場地帯で就職して働いていた時期があったのだが、朝起きて「今日は行きたくない」っと思えば間違いなく休んでいた、ただの社会不適合者だった。
そのため、会社に出勤して働くという当たり前の事ができない僕からするとフィリックスは本当に凄いなと関心してしまうのだった。
このわがままな性格が功を奏したたためか「絶対に画家になる!」っという強い意思が生まれ、現在は画家として生活できるようになったので良かったが、もしも画家になれなければ恐らく僕は死んでいただろう。
いつのまにかそんな事を頭の中で考えているとフィリックスが僕を起こしに部屋にやってきた。
「ZiN!俺仕事行くけど今日ドイツを旅立つんだろ?これでお別れだな!」
さすがドイツ人。
昨日の酒は一切残っていないですよっと言わんばかりの爽やかな笑顔で僕に話しかけてきた。
「もう出るの?」
「もう出るけどZiNは出発の時間までのんびりしてていいよ!鍵はポストに入れといてくれればいいから!」
「フィリックス2週間も本当にありがとう!見送るよ!」
「本当に楽しかった!ドイツきたらまた連絡してよ!日本に行く時があれば連絡するからまた飲みに行こうぜ!」
彼とはオーストラリアの旅で出会った時からトータルすると4ヶ月程度しか一緒にいなかったが、間違いなく一生の付き合いになるという感覚がある。
これでフィリックスとはお別れになり、次会うのは数年後か数十年後か、いつになるかわからないが、それでもこの思い出は一生忘れる事なく、今後も一生の友達として人生を歩んでいく事になるだろう。
友達との別れの時、僕はいつも日本語で話しかける。
急に日本語で話すと何言ってんだ?っとなる人とそのノリについてくる人がいて、これだけでその人の性格やノリの良さが伺える面白い実験だ。
個人的に気になるのでこの別れは毎回やってしまう。
フィリックスと別れた後、家の中に入ると妙に寂しさが込み上げてきた。
この2週間本当に楽しく過ごせたのもフィリックスの完璧なおもてなしがあったおかげだったので、感謝の気持ちを綴った手紙をベッドの上におき、荷物をまとめて家を出る事にした。
次はボスニアヘルツゴビナへと向かう。
どんな場所かも調べていないし、旅の予定は何も立てていない。
直感でおもむくままに旅をして、まだ見ぬ新しい土地や出会いに心を躍らせる。
それが僕の旅のスタイルなのだ。
《前回の旅の記事》
PS.
ちなみに最後の最後はちゃんと英語で「また会おうね!」っという話をして別れるので日本語で別れの挨拶をしたままバイバイというわけではない。
]]>
画家になるには何をすれば良いのか?っという事を肌で感じてきた為、僕の所には数多くの相談者が現れ、その中にも絵で生きていけるまでに成長する仲間も増えてきた。
今回はそんな描き溜まった情報記事をよりわかりやすくまとめたので参考にして頂ければと思う。
画家になるには何をすれば良いのか一覧を見せる前に僕の事を知らない人もこの記事を読んでいると思うので少しだけかなり簡単に自己紹介させてほしい。
まず僕の描く作品を簡単に説明すると、僕は小学校の頃から深い睡眠に入る時にだけ見る夢があり、それを皆に見せたかったと言うのが絵を描くきっかけになった理由で、最近ではその世界にある植物や木と現実世界にあるものを融合させたアート作品を描いている。
僕の作品一覧はこちらで確認してほしい。
そして画家を目指し始めた当時の僕は1日50円しか使えない地獄の超極貧生活をしてきたり、誰からも認められない辛い経験もしてきたが、海外に修行の旅にでてから大きく人生が変わった。
その世界中の写真をこちらに掲載しているので是非。
海外に友人もおらず英語も全く話せなかった僕が世界の画家の旅を経て、画家として普通に生活できるようになり、現在では毎年ハワイでライブペイントをして外国人とも楽しく会話できるまでに成長した。
ハワイライブペイントを動画で編集したので興味がある人はチェックしてみて欲しい。
これらの経験から様々な学びと繋がりをうむ事ができ、今それが僕の画家人生を支えている。
さて、自己紹介も済んだところでいよいよ本題に入ろう。
これまでの記事を読んで頂ければわかる通り、僕の画家人生は海外の画家旅から始まったと言えるだろう。
そして普段からよく話している事だが、画家になるにはまず海外で経験を積む道が一番早い。
海外では画力向上や絵での稼ぎ方の他に英語力、コミュニケーション能力、ファン獲得、などなど他にも様々な事を学ぶ事ができ、経験値や自信を得るのに一番早い方法である。
実際僕の真似をしてオーストラリアの画家旅に出発し、お金を稼げるようになった人もかなりの数いるし、今現在この瞬間も画家旅に出ている人からたくさんのお礼の連絡が届く。
僕が旅に出た当時は路上ライブペイントでお金を稼いでいるアーティストは全くと言っていいほどいなかったが、このブログで画家の旅を発信してからオーストラリアで絵の路上パフォーマンスをしている人が爆発的に増えて言った。
「今の自分には何もない」「自信がない」という人は下の記事を読んで勇気を出して画家の旅に出てみて欲しい。
必ずあなたの未来に繋がる何かを発見できると思うので。
《関連記事》
路上で絵を売って1ヶ月20万円以上稼いだ方法
(マーケット市場と路上の収入比較あり)
海外で絵描きとして活動する時のオススメの国は?何をすべきなのか?
(世界最先端複製画ジークレー印刷の説明もあり)
海外を一人旅したいけど決断できない人の間違えた考え方を画家が語る
何か理由があり海外に行けない人はどうにかして日本で絵を描いて生活しなければならないが、今の日本ではそれを学べる場所は僕以外からは発信されないと言ってもいいだろう。
なぜか日本の芸大美大では技術は教えていたとしても絵で生活する方法を教えていない。
なぜ教えないのか未だに謎であるが事実、有名な美大や芸大を卒業してからも生計を立てる事ができずに日々悩みながら絵を描いている人も数多くいる。
そんな人の為に僕が海外で得た知識や情報をここで発信しているのだが、冒頭でも話した通りすでに成功した僕の生徒さんもたくさん出てきた。
画家になるには画力や表現力はもちろんの事、その他の情報や知識も活用して行かなければならない。
まず具体的に必要な情報としてまとめたのでチェックして置いて欲しい。
《関連記事》
断言しよう・・・食わず嫌いな人は絵で生活する事はできない!!
この記事を読んでいる人の中にはネガティブな人もいればポジティブな人もいるだろう。
どんな状況に陥ってもポジティブに考える事ができる人は新たに行動する気力が生まれ、それが次へと繋がりどんな悪い状況からも脱出できるだろう。
しかし、問題は何事もネガティブに考えてしまう人。
これまで数多くの成功者と出会ってきたが、その中には一人もネガティブ思考をもつ人はいなかった。
思考は行動に大きく影響し、行動はそれに見合った出会いを惹きつける。
無難な行動をしている人は無難な人にしか出会わず、大きく行動できる人はそれに見合う運命的な出会いが待っているものであり、行動力と出会いは比例して大きくなっていくものなのだ。
その行動力を生む思考、考え方は全ての始まりと言ってもいいかもしれない。
ここではその重要な考え方についてまとめているので参考にどうぞ。
《関連記事》
行動できない人に朗報!!一つの事を思うだけで行動できる人になる。
3つの大きな壁を乗り越えた秘訣とは?僕の絵描き人生で起きた経験談。
画家として活動する場合、とにかく作品で人を魅了しなければならない。
絵だけで生きている人は当然ではあるが、毎日何時間も絵に時間を割いてひたすら技術向上を目指している。
僕も毎日6時間は描いているが、最近さらに飛躍したいという思いから1日8時間以上は絵を描くようにしなければ本物にはなれないと感じている。
そして学び方も大切。
ただ単に絵を描くなら誰でもできるが、画力向上を目指すならやはり描いてからどこがダメなのか?どこがよかったのか分析し、どのように改善して行けば良いのか考えて描いていかなければ意味がない。
っという事で画力向上について約立つ記事をまとめた。
《関連記事》
今回紹介した記事だけでなく、他にも様々な画家を目指す人の為の役に立つ記事があるので、勉強がてらに読んで頂ければと思う。
あといい記事が書けた時はまたこのページに追加するのでまた読みにきて欲しい。
直接の相談はブログで書かない情報を知る事ができるメールマガジンでよろしく。
SNSのメッセージはメールの数が多すぎて次々と流れて行くので今はもうあまりチェックしなくなってしまったので。
あと、これまでの海外での旅の出会いを生かし、僕は海外からの絵の仕事も紹介している。
詳細はこちらで確認して欲しい。
《関連記事》
無料で海外からの絵の仕事を紹介している!合格者発表!
しかし、ほとんどの人が
「自分は無名なのにそれでも絵は売れるのか?」
「どのようにすれば買ってもらえるのか?」
っという疑問にぶつかっている。
実際、僕も最初の頃は描いた作品がたまに売れるだけの超ど貧乏画家の道を歩んでいたが、現在は家族で沖縄に移住して毎日ビーチで絵を描いて暮らして行けるまでに成長した。
今回のこの記事ではそんな無名の画家から変身を遂げるための重要な話をしようと思う。
無名の画家だからこそ身につけなければならないスキルとして画力や表現力をつける事はもちろんであるが、そのほかに必要なスキルというものがある。
どれだけ絵が上手くても今の日本の低迷したアート市場の現状では「うまいね〜」で終わってしまう事の方が多いが、それを次に繋げてくれるスキルというものが
”雑談力”
だと最近常々感じている。
もちろんやり方次第では会話をしなくてもすむ方法があるのだが、(実際僕はメールだけで契約を交わす事がよくあるので)その方法は一旦おいておくとして、今回は無名だからこそ学ぶべき事でもあり、絵を売る時に必要な雑談力について語る事にしよう。
自分の作品を売る時に一番気をつけなければならない事が
「売り込みすぎてしまう」
ということ。
自分の絵を買って欲しい欲望が丸見えになり「絵を売ってやるぞ!」っという意気込みを感じてしまうほど、人はその人が描いた絵を買いたくなくなってしまう。
それは当然で、例えば同じような状況を洋服屋さんでも感じる事がある。
ただ何となくお店に入っただけなのにしつこく店員に話しかけられ、「この人は売りたいだけなんだ、会話めんどくさいな〜」っと思った事はないだろうか?
もう少し違う例を出すと例えばナンパなんかも雑談力がなければ成立しない。
まぁ僕はナンパをした事がないので説得力に欠けるかもしれないが。笑
出会って1秒やそこらで「ホテル行きましょう!」っと言っても「何この人!きしょくわる!」っと思われて愛想笑いでスルーされるのがオチである。
成功させるにはまず初対面の人の情報を会話の中で引き出し、相手にできるだけリラックスしてもらいながらも「この人の話面白い」っと思ってもらい、信用を得る所から始めなければならない。
とにかく、売り込みくささや目的重視の姿勢が相手に伝わってしまえば相手の警戒も解けずにそのまま終わってしまうという事である。
絵でも他の仕事でも人と関わる仕事で最も重要なのが「信頼、信用を得る」という事であるが、それに必要なものがまずは雑談なのだ。
そしてもう一つポイントとしてはその場ですぐに購入してもらおうと思わない事。
失敗する人ほど手前の利益を求めてしまって雑談どころか絵の説明だけに力を入れてしまい、今この場で稼ぎたいと言う欲望が丸裸になってしまうものなのだが、成功する人は逆にまず「この人とまた話したい、繋がっていたい!」っという想いを相手に持ってもらうようにしており、信用や信頼を得る事からはじめている。
このような信頼、信用の感情を抱いてもらえる人ほどリピーターになったり、口コミで他の友人に伝えたり、利益とはまた違った形となって返ってくるようになり、さらに新しい作品を購入したり、また個展などに遊びにきてくれたりするようになり、利益は後からついてくる形となるのである。
何よりそういった人との繋がりが増える方が活動としても楽しくなってくるのでモチベーション維持にも役にたつようになるのである。
それにどこの地域に行っても知り合いがいるようになり、家に泊めてくれたり、飲みに行ったり、遊んだりできる人が増えていく事になる。
実際、僕は世界中どこの国に行っても友人がいて、SNSなので「ここに行きます!」っと言うと一人旅に出たのにもかかわらず一人で過ごす事の方が少ない状況が生まれているし、僕の作品を買いたいと言う外国人のほとんどが口コミによるものである。
要は雑談力を高めていく事で、人と親密に関わる回数も増え、画家活動以外にも利点を生むと言う事になるのだ。
誰でも最初は無名で一回描いただけで「絵が売れた!」なんて人は滅多にいないと思う。
これは僕もそうだったし、超有名画家でも同じ事が言えるだろう。
それではこの状況を打破するためには何をすれば良いのか?
方法としてはいくつかあるのだが、一番効率が良いのが海外で活動するという事である。
「海外なんて行けない!」っという人は後で違う方法を紹介するのでひとまず一番確率の高いこの方法を読んで頂ければと思う。
まずなぜ海外が良いのかというと、外国人の絵に対する価値観の違いがあり、絵を買う環境が整っていると言う事と、画家としてやっていくための自信がつくという事。
一度海外でお金を稼いでしまえば日本で働く事がアホらしくなるほど稼げてしまうし、実際に僕の生徒さんもかなり稼いで帰ってくる人も出てきている。
ただし、稼げる人はちゃんとした方法を僕から学んだ人だけであり、行き当たりばったりでしてもあまり効果が出ない。
ほとんどの日本人は英語を話す事ができず、海外に活動しているっという事を伝えるだけで「この人はすごい人なんだ!」っと思う傾向がある事がわかった。
僕も最初は全く英語を話す事も出来ず、海外に友人もいない状態からオーストラリアでの画家活動をスタートさせたが、そこでの出会いや絵を売る方法を学ぶ事で「海外では絵の価値観がこんなにも違い、日本よりも比較的簡単にお金を稼ぐ事が出来るんだ!」っという自信がつき、それが今の画家活動の基盤となっている。
どうやって絵を売って稼いできたのか?っというところだが、簡単に言えば路上でライブペイントをするバスキングと言われる方法である。
すでに僕が追ってこの方法で生活できる人も多数出てきたし、現在も常にオーストラリアに何人かバスキン旅へと出ている。
「絵 バスキング」と検索して出てくる絵描きのブログ記事は僕の生徒さんだと言ってしまってもいいだろう。
その詳しい方法は以前記事にしているのでそちらを参考にしてもらえればと思う。
《参考記事》
とにかく行動して結果を出し、プチ成功体験をいくつも重ねる事により次はあれをしてみよう、これをしてみよう、っと言う行動力にも繋がってくるので一石二鳥の方法であると僕は思う。
そして海外に行く事が困難な状況にいる人もいると思う。
そんな人たちはこちらの記事を参考にして頂ければと。
《参考記事》
プロの画家になりたいのなら絵以外に学ぶ事がある。
多くの人は一度や二度の失敗で「これはダメなんだ」っと言う答えを出してしまいがちであるが、実際僕もこれまで自分の絵の売り込み方や魅力の伝え方、そして雑談を後回しにしてしまって失敗した事があった。
しかし、今思えばその失敗から学んでどういった流れで雑談を進めれば良いのか勘を磨く事ができた。
もしも失敗を恐れて何も挑戦していなければ、一切その時点からの成長はなかったと思う。
頭だけで考えてしまうと、アイデアや考え方に固執してしまうのでまずは失敗する事を目的として考えていく事もいいかもしれない。
失敗は成功の元とよく言われていて、この言葉はあまりにも世間に出回っているせいかあまり響かない人が多いようだが、実際確実にその通りである。
今もしも絵が売れなくて悩んでいるのなら失敗ありきで挑戦してみてはどうだろうか?
]]>
フィリックスは幸福感を堪能してるかのようなリラックスした表情をうかべながら瓶ビール片手に僕の質問にそう答えた。
フィリックスとの出会いは僕がまだまだ画家として生活できずにいた時代に画家として生きる方法を探すため、オーストラリアへ修行の旅に出たのだが、オーストラリアの東の海岸線沿いにあるバイロンベイという小さな町のアーツファクトリーという世界中から芸術家が集まる宿で出会った。
当時の僕はまだまだ英語を話す事ができず、外国人とコミュニケーションも満足に取る事が出来なかったが、そんな中でもフィリックスは積極的に僕に毎日話しかけてきてくれる心の優しい奴だ。
その後、オーストラリアの旅で「絵があれば生きていける」と確信を得た僕は巨大キャンパスと絵具道具を持って世界中を旅する事にし、ドイツを訪れる事をSNSで報告するとフィリックスから「家に泊まりにおいでよ!」っと連絡が入り、今こうして一緒にミュンヘンの自然豊かな公園内にある昼間から空いているBARのテラス席で一緒にお酒を飲んでいる。
フィリックスの中では「英語の話せない日本人がドイツに遊びにくる」っという認識だったようだが、今ではお酒を飲みながら外国人は大人びていて何歳かわからないだとか、同じ髪型で大きなメガネをかけている集団がいたら韓国人旅行者だとか、どれくらいの期間海外を回る予定なのかなど、他愛もない会話を長時間出来るようになっていた。
美人店員に新しいビールを注文すると同時に残りのビールを一気に飲み干したあとフィリックスは言った。
「本当に意思疎通ができるようになって驚いたよ。オーストラリアの時とは全然違うしZiNは努力家だったんだね〜。日本人と何人か知り合ったけどずっと連絡とってるのZiNだけだよ」
美人店員に「僕ももう一本ビール」と注文してビールを一気に飲み干したあと僕も答えた。
「日本人は英語を話せない事をコンプレックスに思っている人も沢山いるし、難しくて途中で学ぶ事をやめてしまう人も沢山いるよ。僕はこれからの画家活動で必要だったし、英語を話せるようになる事に強い憧れがあったから勉強し続けてこれただけだけどね」
続け様に以前から気になっていた質問をフィリックスに投げかけてみた。
「日本人の英語ってどうなの?」
するとフィリックスから予想していた通りの答えが返って来た。
「まぁ人によるけど、正直何言ってるかわからない事の方が多かったから一つの単語を拾ってそこから”だいたいこんな感じの事を言っている”と予想しながら話している事の方が多かったかな〜」
さっき注文したキンキンに冷えた新しい瓶ビールが運ばれて来たので改めて僕たちは乾杯した。
「日本って学校で英語の勉強とかはしないの?」
ビールを飲む直前にフィリックスが質問してきた。
毎回この質問に対する返答で、日本人の不思議な事実を教えると必ず外国人は驚く事になる。
「するよ!するする!日本の学校では中学校から高校まで6年間英語の勉強してるよ」
ビールを飲む手が止まり、フィリックスは眉間にシワを寄せながらこちらを凝視している。
「・・・6年???6年も勉強するのに何で話せないの!?」
日本の学校での英語の授業はほとんど意味がない事や、日本人は英語が話せなくても生きていけるから英語を学ぶ必要がないと思っている人が多い事を話をした後にようやく僕もフィリックスもビールを喉に流し込む事が出来た。
自然に囲まれた場所で昼間から飲むビールは格別に美味しく感じ、もう一人の自分がふわふわと空中を漂う感覚になり、ほんのりと酔い始めているのが自分でもわかる。
フィリックスも青い瞳を半分だけ覗かせながらぼんやりと視界の奥の草原を眺めている。
以前から気になっていた事をフィリックスに投げかけてみた。
「オーストラリアで出会った時、僕の英語どう思った?」
フィリックスは自然の合間を駆け抜ける風を感じながら、オーストラリアの旅を思い出すように上を見上げ、僕に一言こう言った。
「めちゃくちゃハードだったぜメ〜ン」
《関連記事》
]]>
あなたが今このような悩みを持っているのなら今回のこの記事は、あなたにとって重要な話をする事になる。
僕はこれまで世界中を飛び回り個展をしたり、ライブペイントなどでお金を稼いできたが、現在は沖縄の秘密のビーチで絵を描きながら画家活動をしており、これからは沖縄の国際通り付近でギャラリーを建設する計画を立てている。
今回は僕のこれまでの経験から
個展をする時にどこをどうすれば効果が出るのか?
何をどうすれば売れ行きが良くなるのか?
無名でも活用可能な画家活動なのか?
っという重要なポイントについて説明していこう。
あまり僕の戦略を教えてしまうと真似する人が増えすぎるので本心ではあまり教えたくないが、あまりにも多くの人から個展の効果的な方法を質問されるので、僕の戦略の一部をみなさんにお伝えし、少しでも参考にして頂ければと思う。
まず展示する作品で必要なものといえばもちろんその絵自体が発信する迫力や魅力、独創的なインパクトを与えるような画力である。
これは当然で中途半端に誰でも描けるような作品だと見る側も
「ふ〜ん」で終わってしまう。
中途半端な作品を展示するなら
極端に下手(下手ウマ)か極端に上手いかどちらかに振り切っている方が見る側の脳裏には残りやすい。
ちなみに下手ウマな作品について以前に記事にしているのでこちらも参考にして頂ければと思う。
《関連記事》
画力は各々のスキルによって異なるし、見る側の感じ方によっても異なるので画力の話は置いておくとして・・・
よく個展や展覧会を見に行くと、作品と共にその絵の説明文を展示されているのを目撃する。
この説明というのは必要あるのか?
っという事なのだが、これは結論から言えば
「あればより良い」
っという事でありなければないで、僕は全然構わないと思う。
「一つ一つの絵の説明ができなければいけない!」
っという先生方もいるが、僕個人の考えとしては絶対必須ではないと思う。
説明した方がより良く見る側の心を掴める作品もあるし説明がなくても相手の心を掴み、絵を見ただけで何かを感じさせる作品を描く人もいる。
そして、
むしろ説明をつける事によって、胡散臭さが出てしまう人もいる現実がある。
実際、過去に知り合いの画家に個展を開催するから見にきて欲しいと言われた事があり、その人も作品と一緒にその作品の説明文を展示していたが、読んでいると
「これって後付けじゃない?」
と感じた事があった。
その人に直接話を聞くと、案の定
「展示する際に説明文が必須と言われたので、無理やり絵の説明を考えた」
っと言っていたのだが、そうしてしまうとやはり文章というものは不思議なものでその熱意のなさをこちら側も感じ取ってしまい、胡散臭さ、後付けっという感じまでも伝わってしまうのだ。
中途半端な説明文も展示するならもっと他に効果的な文章を展示する方が確実に良いだろう。
効果的な文章とは何なのか?
これからそれを説明しよう。
個展にわざわざ足を運んでくれる人というのは比較的あなた自身、あるいはあなたの作品に興味がある人である可能性が高い。
そしてその人達は、あなたが展示する作品を熱心に見る属性の人達である事は間違い無いだろう。
そこでお客さんの心を掴み、心を揺さぶるような刺激が必要なのだが、効率の悪い間違えた展示の仕方をしてしまうと心を動かせる割合というものが少なくなってしまい、作品購入までに至る可能性を上げるという意味ではまだまだ不十分である。
それではどのようにして見る側の人に
感動、共感、興味、親近感、尊敬、などの感情を抱いてもらえるのか?
というと・・・
それは、人生のストーリーを語る文章も一緒に展示するという事。
よく芸能人でもアート活動をして成功させている人もいるが、芸能人はテレビという強力な媒体を使って自分がどのような人間でどのような人柄でどのような人生を歩んで来たのかをすでに視聴者に伝える事が出来ている。
自分の人生、人間性を伝えるという事は非常に大切であり、これによって尊敬や憧れ、興味、親近感など様々な感情を抱いてもらい、より強く作品に感情移入されるようになっているのである。
しかし、僕達のような無名で名前も浸透していない素人はテレビという強力な媒体を利用する事が出来ない。
これをカバーできるものが人生ストーリーの文章も一緒に展示するという事なのだ。
スタート地点としては無名の画家からなのでなおさらこのストーリーの力を利用した方が良いし、この人生ストーリーというものは何も人間だけが利用できるというわけではない。
例えば、売り上げも安定しているラーメン屋が必ずしている事と言えばそのラーメンにかける思いやどのようにして作られて来たのかなどを記載した説明文をお店の目に作ろころに設置している。
このラーメンが出来上がるまでのストーリーを見せる事で、よりその味に感情移入する事ができ、さらに味が本物であればその人は心動かされその味に感動し、リピーターとなるのである。
原理はこれと同じではあるが、
絵画を個展をする場合「見る」という事を目的としているので自然と文章の既読率も上がるためそこを利用しない手はないと僕は思う。
今回はストーリーの力を簡単に説明したが、もう少し知りたいという人は、ストーリーの力について以前に記事にしたのでチェックしておいて欲しい。
《関連記事》
絵を描く仕事をするために知っておくべき最重要な事とは?
個展をする時の僕の戦略の一つとして考えている方法がある。
僕は世界各国を旅してきた記録を小説にしてこの世界画家旅人で記事にしているのだが、その文章の一部を(全ての文章だと多すぎるので)展示ボードに貼り付けて世界の写真と共に展示するようにしている。
写真というのも自分の人生を伝えるために効果的な一つの武器である。
そしてどこの国でどのように感じたのかを小説にしてその過程で描かれた作品を展示する事で見る側の人にも旅の中で得たその時の僕の感情を心に宿す事で感情を動かし、感動させる効果がある事がわかった。
別に海外の旅でなくても普段の日常から感じた文章を掲載しても良いと思うが、よりインパクトのある話の方が見る側にとってはおもしろみもあるので個展に来た満足感が増幅する事は間違いない。
相手の満足感を満たす事により「この人から作品を買いたい」っという欲求も生まれてくるものなのだ。
しかし、これも中途半端な人生ストーリーだとうまくいかないので正しく組み立てるなら文章術の勉強もしておく方が自分の武器の一つになる。
ここまで無名の画家でもできる戦略の一つを紹介してきた・・・
が・・・
実際、ストーリーがどうだ説明文がこうだ話していても、結局最後は人間性が全てである。
インパクトがある人間性は無名の画家にこそ必要であり、なくてはならないものだ。
「インパンクトある人間性ってどういう意味?」
「自分の人間性に自信がないんだけど・・・」
っと思う人はこちらの記事で、その解答を記載しているので確認しておいて欲しい。
《関連記事》
画家になるなら全てにおいて「平凡」でいてはダメ!!
これまで無名な人だからこそするべき個展の戦略を話してきたが、人があまり来ない立地の個展会場を選んでしまうとこの戦略というのも効果が発揮できない。
やはりなんだかんだで、どこに思い切って投資できるかが成功の鍵を握っていると思う。
金額が安ければ安いほどそれ相応の場所にあり、そこそこ値がはる会場やギャラリーだとそれに比例して多くの人が立ち止まる場所になる。
ここで投資をケチって出し惜しみしてしまうと、少しの個展費用を払ってあまり人が来ない事になり
結果も出ないという状況に陥ってしまう。
どうしても安い場所を借りてするならそこでも人が集まってくるほどの集客力を身につける必要がある。
集客にお金をかけたくない人はSNSやブログをうまく利用すると良いが、これをうまく利用する場合、これも学んでいかなければならない。
日本で画家を目指すなら、絵以外にも様々な学びが必要なのである。
学びは人生を豊かにしてくれるもの。
これからも生きている限り様々な知識とスキルを手に入れて次に進んでいこう。
]]>
頑張って描いているのに全然上達しない・・・
このような悩みを抱えている人を僕は何人も救ってきた。
人によって描くジャンルは違えど一つの練習法で
「絵が下手すぎる・・・」
っと悩む事がなくなる方法を僕は知っている。
左の過去の作品と現在の右の作品を見てもらえればわかる通り、僕にはもともと絵の才能なんてなかった。
しかし、練習法をしる事でたった2年でここまで成長する事ができたのだ。
絵画教室ZiNARTの生徒さんからは
「ZiNさんのおかげでここまで描けるようになりました!」
「絵が売れました!ありがとうございます!」
「悩んでいた事がバカみたいでした!笑」
っというお礼のメッセージがいくつも届いている。
その証拠となる生徒さんの作品は、後でお見せするとして
今回は僕が学生時代によくやっていた「プチ習慣練習法」っというものを紹介しようと思う。
絵とは不思議なもので気持ちが沈んでいる時に良い絵は描けない事は絵を描いている人なら誰もが体感する事ではないだろうか?
もちろんネガティブな絵を描いている人にとっては気持ちが落ち込んでいる時や何か他の事に悩んでいる時こそ、その効果を発揮できる人もいると思うのだが、日本の画家やアーティストの大半はポジティブな明るい絵を描きたいと思っている人が多い。
そういったタイプの人からすると落ち込んだ気分で絵を描いてもポジティブな絵を描く事が難しくなるので思考的にも悪循環の状態へと陥ってしまう。
まずはそのネガティブな気持ちを持たないためにどのタイミングで絵が上達しなくて心折れたのかを把握する必要がある。
できるようになるまでなぜ続かないのか?
それには諦めの5段階というものが存在する。
具体的には下の5つの段階で、諦める(悩み始める)タイミングというものが訪れる。
1
描き方を考えるだけでやめた。
2
学んだけど実践しなかった。
3
学んだけど一回しか描かなかった。
4
数日頑張って描いたけどやめた。
5
なんども描いたけど目標到達できずにやめた。
1から5までの段階であなたはどの段階で心が折れたのだろうか?
まずはどこの段階で挫折したのかを明白にし、把握したら、その壁を乗り越えるために必要な3つのプロセスという考え方を取得しよう。
3つのプロセスとは
1・思考プロセス
2・行動プロセス
3・継続プロセス
まず1の思考プロセスだが、これは頭の中で今の時点からどう練習すれば良いのか作戦や練習の手順や方法を考えるという事。
続いて2の行動プロセスはただ普通に行動に移してみるという事。
最後の3の継続プロセスは、1の思考プロセスと2の行動プロセスをひたすら繰り返すだけである。
この3つのプロセスを先ほどの諦めの5段階の内、あなたが諦めた段階で実行するのだが、実行する前に思考の罠、行動の罠、継続の罠という3つの罠がある事を認識しなければならない。
この3つの罠は普段の生活に使うメンタルエネルギー(MP)と大きく関係しており、このメンタルエネルギーが少ない状態で3つのプロセスをしようとしても無理がある。
メンタルエネルギーとはそのままの意味で精神力のエネルギー量という意味であり、
この量の度合いによって「やる気」や「情熱」に繋がり、量が多ければ多いほど絵を描く練習量が増えるので「絵が下手」と悩む可能性も少なくなっていく。
例えばあなたが朝起きた状態で元気な時のメンタルエネルギーは、100MPとしよう(以後MPとする)
朝起きてから会社に出社する時に使うMPが-20MP。(嫌々行っていたら-30MP)
昼休憩にMPを温存しているので-0MP。(携帯を触って感覚的に休憩が早く終わってしまえば-10MP)
活力的に仕事をしている場合は-50。(怒られたり、クタクタになったり、終わる時間を考えたりすると-70MP)
このように、その時その時に自分がどれだけMPを使ったか把握していると
「ここでこれだけ使ったからできるだけ温存しよう」っという考え方ができる。
自宅に帰る時に意識的に「MPがまだ残っている!」っと思える事で
寝る前までにこのエンルギーが勿体無いので、使い切ろうという気持ちがおきる。
そのエネルギーを絵を描く練習に使えば良いのだ。
逆に普段の生活をダラダラ嫌々過ごしていると無駄にMPを消化してしまい、やる気も起きず絵を描く気力も出ずに、結果絵の練習も増えず、絵が下手だと悩むようになってしまうのである。
上で説明した残りのMPを使って、下の3つの罠を乗り越える事ができる。
1・思考の罠
2・行動の罠
3・継続の罠
まず思考の罠だが、これはMPが残っていると思う事で解決できる。
もしもMPが残っていない状態なら「疲れたし明日やろうかな」という考えに至ってしまうため、MPを温存するという事が非常に大切になるのだ。
次に行動の罠なのだが、最初の思考の罠でMP全てを消化してしまえば行動する気力がなくなり、結果ここで辞めてしまうので、思考の罠の時点であまりMPを使わずに温存しておく事が大切である。
最後に継続の罠であるが、これは継続力がどこまで続くのか?っと言う事なのだが、この継続力を上げるために、ここでようやく今回話したかったプチ習慣練習法が役に立つ。
これは僕もよくやっていた練習法で絵をパーツ毎に分割して、集中的に練習するという事。
そもそも絵が上手くなるのに必要な事は
どこかダメなのかを考える。
ダメな所を分析する。
分析してダメな所を研究する。
実際に描いて練習する。
このようなステップを踏まなくてはならないのだが、多くの人は1作品を一気に描きあげようとして結果的にMPを使い切ってしまい練習方法の効率も悪くなり、絵の上達に繋がらないのである。
もっとわかりやすく説明しよう。
例えばあなたがこのような作品を描きたいと思ったとする。(人物画でもアニメキャラでも練習法は同じ。)
まずこの作品を
背景の空のグラデーション、惑星、雲、海、建物、鳥、木
っと細かくパーツ分けにして考える。
次に同じ大きさのキャンパスを5枚用意する。(練習用なのでこの作品ほど大きくなくても良い)
そして1枚目に背景のグラデーションを描いてみて、完成したらダメな所を分析して頭の中でどう改善すれば良いのか考えながら2枚目に再び背景のグラデーションを描く。
さらに2枚目でもダメな所、改善すべき所を見極めながら3枚目に描いていき、続いて同じ方法で4、5と描いていく。
人間考えながら連続して全く同じ絵を描けば必ず少しは上達するものである。
そしてその「少しだけ上達した!!」と言うプチ成功体験こそが今回のプチ習慣練習法の醍醐味なのだ。
成功体験を続けると人は脳内で「やればできるんだ!」っと言うポジティブな思考となり
気力も生まれ、それが継続力を生み出すのである。
ここを失敗する人は一気に
背景の空のグラデーション、惑星、雲、海、建物、鳥、木
を描き上げてしまい、たった一回の練習で「う〜ん・・・上手く行かない・・・」と悩みの種を頭に埋め込んでしまい、ネガティブな気持ちのまま眠りについてしまう人が多い。
これはもちろん風景画だけではなく、キャラクターなどを描く時にも応用可能な練習方法である。
キャラクターなら背景、目、輪郭、髪型、体のラインなどなど、パーツに分けようと思えばいくらでも分ける事ができる。
これは実際に僕がまだまだ画力がなくて誰からも相手にされていなかった時に実行した効果的な練習法なので是非試してみて欲しい。
あと、自宅に帰る時にMPの温存をしておく事をお忘れなく。
《関連記事》
ネットで独創的な絵を学ぶ事ができるアクリル絵画教室ZiNART
PS.
最初に話した僕の生徒さん達の作品であるがこちらの記事に記載しているので気になる人はチェックして置いて欲しい。
皆さん物凄い勢いで画力上達したので僕自身も驚いているし、今後彼らとライブペイント企画ができれば楽しいと思う。
画力を上げたいと思う人は是非。
]]>
今回紹介する絵の仕事というのは僕が世界中を旅している最中に出会った海外在住の僕のクライアントさんが立ち上げたプロジェクトの一つであり、こちらからお金を払うという事も一切ない。
しかし、誰でも挑戦する事は可能なのだが、確実に絵の仕事がもらえるっというわけではない。
どれほど画力があるのか?
どれほどのオリジナリティーがあるのか?
それらを確認するための簡単な画力審査があり、それに合格した人だけが海外からの絵の仕事を手にする事ができ、もちろん報酬も出る。
ちなみに何かの詐欺と勘違いしたり思い込みが激しい人は下の詳細をよく読んでおいて欲しい。
画力審査と聞くだけで
「自分には無理」と決めつけてしまう人もいるのだが、お金をこちらから支払うなんて事は一切ないので挑戦するだけしてみる価値は十分にあると思う。
最近、この絵の仕事の内容を詳しく説明したら
「私には無理そうですね」
という人がいたので、無理矢理挑戦させてみた。
結果は見事に合格。
「ZiNさんの後押しがなければこんなに素晴らしい仕事を手にしようとする意思すら生まれず、何もしないまま諦めていたので本当にありがとうございました!挑戦する事って本当に大切ですね!」
っとお礼のメールが届いた。
今回の仕事の作品で参考例として、ここに作品の一つを掲載しておくので気になる人はチェックしておいて欲しい。
上の参考例を見てもらえればわかると思うが、基本的に漫画、コミック形式で作品を書き上げて頂く事になる。
冒頭でも話したが、どのような画材を使ってもグラフィックでもデジタルで描いても良い。
大切なのはその作品にオリジナリティーがあるかないかであって、オリジナリティーがあればそれだけで合格する確率が飛躍的に上がるだろう。
こちらは僕のクライアントさんのチームが作り上げたサイトで大成功をしていて、今や全世界で視聴されるようになった。
合格すればあなたの作品がスマホにより全世界の人の目に止まる事になるし、実際これがきっかけでこの仕事以外の他にも海外からの絵の仕事の依頼が来たと連絡を頂けるようにもなり、僕自身も人の役に立てたと思うと嬉しく思える。
合格者の作品の一部を参考程度にこちらに掲載しておくので、どのような感じなのかみて頂ければと思う。
〈カミメラさんの作品〉
〈Yuko Ohara さんの作品〉
〈林原さんの作品〉
〈池添さんの作品〉
〈荒木 健二さんの作品〉
〈Hinatoさんの作品〉
これらはコミックの最初の一コマめだけを掲載しているだけなのでこれら全てにその後のストーリーがある。
合格者の作品全てを掲載してしまうとこの記事が画像で埋もれてしまうので、ここまでにするが、この他にもかなり面白い作品を描いて頂いた方が沢山いるし、現在進行系で作品を描いだしている。
このように自分のタッチを利用したコミックを描いて頂き、完成すれば僕のクライアントさんのチームに作品データを送るだけで全世界に配信されるようになる。
もちろん報酬も出るし、今後は報酬システムを変更したようで、表示回数によって報酬額が支払われる仕組みになるようだ。
先ほども話した通り「私には無理そうですね」っと言っていた方でも合格する事が出来た。
絵が下手だから出来ない、コミックなんて描いた事ない、風景しか描けない、などなど出来ない理由を正当化するのも個人の自由ではあるのだが、僕はその考え方は本当にもったいないと思う。
むしろ、やった事がない事は出来ないのが当然で、だからこそ挑戦する意味があり、挑戦する事で新しい自分のスタイルを確立させる事が出来るようになるのだ。
挑戦もしないで絵の仕事を得る事が出来るほど世の中はそれほど甘いものではない。
人は大人になるにつれて余計な知識や情報が大量に頭の中に蓄積され、子供のような純粋な気持ちの「やってみる」という発想が少しずつ減少していくようだ。
さらに今回紹介した海外からの絵の仕事はこちらからお金も払う事もないし、画力試験に落ちたからと言って社会的地位も奪われたりする事も後ろ指刺されたりする事もなく、ノーリスクで挑戦できる。
それにもかかわらず、挑戦すらしないのは本当にもったいない事だと思う。
この挑戦する意味の根本的な考えを見直さない限り、今まで絵の仕事を継続的に得る事が出来ていなかった人の場合その状況は変わる事はないだろう。
チャンスを掴む人というのはチャンスが来た時に即座に行動できる人だけなのだから。
逆にチャンスを逃す人というのは、チャンスが来ても後回しにして、時間が経つにつれて
「まぁもういっか」で終わらしてしまう人である。
一度やってしまうと次も必ず同じ事になるし、一度の失敗で諦めてしまう弱い気持ちを持つ人間に育ってしまう事になるだろう。
「自分には出来ない」
と挑戦する前から決めつける人で成功した人を僕は見た事がない。
そうならないためにも一度全力で海外からの絵の仕事を手にするチャンスを掴んでみてはどうだろうか?
ちなみに今回のこの仕事は僕の大切な海外のクライアントさんが立ち上げたプロジェクトなので、失礼な人や常識がない人などを紹介しないようにZiNARTメールマガジンの中で直接僕に連絡をしてくれる人にしか紹介していない。
世の中には想像以上に非常識な人間がいるのでもしも、そんな人を僕の大切なクライアントさんに紹介してしまうとかなり迷惑になるので、そこは厳選させていただく事にしている。
興味のある人はZiNARTメールマガジンで仕事の詳細を語っていくので登録しておいて欲しい。
PS.
あとちなみに僕のクライアントさんは海外に住んでいるが日本人なので日本語でのやりとりが可能となっているのでご安心を。
あと、今回の仕事に限らず、絵の仕事を得たいと思うのなら英語の勉強はしておいた方が良い。
《関連記事》
]]>
僕は毎年クリスマスから年明けの1月10日あたりまでハワイのホノルルビーチの芝生の上でライブペイントをしているのだが、その活動をこのブログやSNSへ投稿するとかなりの反響があり、絵の売り上げも爆発的に増えていった。
そして画家を目指す人達からの質問で
「ハワイでライブペイントにかかる費用はどのくらいですか?」
っと言う質問がちらほら来ていたので、今回は僕がハワイでライブペイントにかけた費用を参考程度に紹介しておこうと思う。
ちなみに・・・
今回の全ての費用を総合するととんでもない額になっていたので、次回からは節約できる部分は節約してライブペイントに挑もうと思う。
日本からハワイへ行く飛行代であるが、今回AIRasiaを使用する事にした。
S50(1167×1167)の大きなキャンパスを2つ受託荷物として預けるのだが、AIRasiaの制限は縦横高さの合計が319㎝以内で重さは32キロの荷物まで預ける事ができるので、キャンパスを折りたためば問題なし。
っと言う事でキャンパスとバックパックを受託荷物にするので当然その料金も加算される。
飛行機の予約は遅くても3ヶ月前までに予約すると比較的格安で購入できる。
僕の場合は12月25日出発のチケットを9月4日に購入して関西空港からホノルル空港(現在はダニエル・K・イノウエ国際空港)の往復航空券で67,290円でチケットを購入する事ができた。
今回のライブペイントで一番費用がかかったのが、12月25日から1月9日までの滞在費だ。
クリスマスからお正月の期間はハワイのホテルはどこも宿泊費が数倍に跳ね上がり、年越しから少しずつ料金も下がってくる傾向がある。
僕が滞在したホテルはワイキキビーチの目の前にある、アストンワイキキビーチホテルを利用した。
僕は本当は高級ホテルよりもバックパッカーが集まる安宿に滞在したかった。
僕のハワイのライブペイントの目的としては人と人との繋がりを増やすという事だったし、これまで世界中を旅して来た中で出会ったクライアントさんや友人はほとんどがバックパッカーが滞在する格安ホテルだったからである。
それに旅先で友人ができると、一生の付き合いになる人がかなり多いし、その出会いがきっかけで絵の依頼が多く入るようになるのだ。
しかし、今回の持って来たキャンパスの大きさとバックパックの荷物の量をドミトリーの部屋に置かせてもらうと同じ部屋に滞在する人の迷惑になる。
そして僕がライブペイントをする場所はワイキキビーチの芝生の上なので、できるだけ近くのホテルに滞在したかった。
こういった理由でアストンワイキキビーチホテルに滞在する事にしたのだが、滞在費は16日間で348,351円。
次回はキャンパスの大きさをもう少し小さくするか、細長くするか工夫して旅人が集まる安宿に滞在したいと考えている。
その方が絶対に画家にとって有利な繋がりが増えるので。
僕の普段の生活は沖縄のビーチや自宅のテラスで絵を描いて1日が終わる事が多い。
そして物欲も本当にないので買い物もほぼしない。
しかし、食にだけはお金をかけてしまう。
実際、毎月僕の生徒さんと飲みに行く費用は10万円を超えてしまう。
このハワイの時も生徒さんや友人が遊びに来たので高級レストランに連れていって高級お肉を好きなだけ食べた。
一回の飲み代で10万円を超えた事もある。
そんなわけで、たった17日間の滞在で食事代308,516円も使ってしまった。汗
これは本当に使いすぎたと反省している。
ハワイには安くて美味しいレストランも沢山あり、そこを利用すれば1日の食費を3000円以内にまで抑える事もできるだろう。
次回からはできるだけ食の出費を安く済まそうと考えている。
ハワイライブペイントに使った費用は飛行機代、食費、宿泊費の3つだけで
724,157円とかなり高額になってしまった。
さらに、このハワイライブペイトに必要だったドローンやMacなど他にも様々な必需品を購入した。
《関連記事》
このアイテム購入の費用396,125円を、今回のライブペイントの費用に追加すると
総額1,120,282円・・・
これは幾ら何でもお金をかけすぎた。
今回はこれほどお金をかけてしまったが、ハワイライブペイントには実際この値段以上の価値があり、絵の依頼も増えたし、僕の絵画商品購入率も普段より倍以上になり、半月でこの金額を超える利益となった。
やはり投資する時はお金を惜しんではいけないのだ。
しかし、もっと安く済ませながらも同じような宣伝効果があればさらに良い。
次回は宿泊費と食費を抑えて、より良い宣伝効果を出していこうと思う。
]]>
そう考えていても何をどうすればいいのかわからずずっと頭を悩ませてはいないだろうか?
当たり前の話ではあるが絵を描いて生活していくには、とにもかくにもファンの存在は必要不可欠である。
自分の作品を好きで見てくれる人がいなければ仕事にも繋がらないし、ましてや絵が売れるなんて事はありえないので絵描きになりたいという願いも叶う事はかなり難しいだろう。
今回のこの記事では絵を描く仕事だけで生きていくために絶対に必要なファンの作り方についてお話させて頂こうと思う。
・自分の絵を好きになってもらうには?
・画力が全てではないという話
・絵描きならファンを簡単に増やせる場所
・ファンが勝手に増えていく方法
・仕事の取り方4つの主軸
あなたにも好きなアーティストや好きな画家、好きなイラストレータがいると思うが、あなた自身がそのような絵描きになりたいのならまず自分の絵を好きで好きでたまらないファンになってもらう必要がある。
ファンがほとんどいない人で絵描きとしての仕事が充実している人なんてこの世には一人もいないだろう。
僕はこれまで世界43カ国以上を画家として絵を描く仕事をしながら旅をしていた。
現在は家族で沖縄に移住して、晴れの日はお気に入りのビーチでのんびり絵を描く仕事をしている。
なぜこのような生活ができるようになったかと言うと、僕の絵が好きでたまらないと言ってくれる方々のおかげである。
そのファンの方々が僕自身や僕の作品について熱く語って頂ける事があるのだが、そこで自分の絵を好きになってもらえるための答えが見えてきた。
まず多くの人は僕の絵の何が好きなのかについて語ってくれる。
例えば
・他にはない質感のタッチが好き。
・世界観が好き。
・メッセージ性がある。
・可能性を感じる。
などなど、絵自体が好きと言ってくれる人も多いのだが、それと同等に実際に僕と会った人は絵よりも僕自身のキャラクターに引き込まれると話してくれる人がかなり多い。(自分で言うのも恥ずかしいが笑)
つまり、絵よりもその絵を描いている人の人間性を好きになる事でその人が描く絵も好きになると言う事になる。
これが意外に根強いファンになってくれる事が多かった。
ファンを作るには直接会う人と信頼関係を結び一緒に楽しい時間を過ごす事が重要なのだ。
これを僕は世界の旅や日本でも繰り返してきた。
その結果が現在の絵を描く仕事に繋がっているのだと強く感じている。
先ほども話したように絵を描く本人の人間性を気に入ってもらえる事が出来れば、たとえ絵がまだまだ画力向上途中であっても仕事に繋がってくる事がある。
もちろん絵自体に魅力があれば、それはそれで大きな武器になり、かなり有利と言えるだろう。
僕はこれまで多くの画家を目指す人達に画家としての仕事の構築の仕方を教えてきたのだが、その生徒さん達の中でまだまだ画力が成長段階なのにも関わらず、人柄と人間性で成功してしまったアーティストODAという生徒さんも出てきた。
これには僕も驚いたが、人柄を武器にして仕事に繋げる事が出来ると言う証明にもなったのではないかと思う。
一番優秀な岡部君も既に絵を描く事を仕事にできるまでになり、この隣の黒沼君も最近頭角を現し始めている。
皆本当に頑張ってくれていて僕もそろそろ次の新しい活動に、力を入れる事ができるので嬉しく思う。
話がずれたが、とにかくこの結果からわかるように画力も必要ではあるが、人柄や人間性だけでもファンはついてきてくれるという事になるのだ。
今回の記事で一番伝えたかったのはこの話。
先ほども話したように僕は海外で絵を描く仕事をしていたが、そこでファンを簡単に作れる場所がある事に気がついた。
これは海外だけではなく日本でも可能な場所。
僕がお勧めするそのファンを増やす場所とは旅人が集まる
「安宿」である。
海外でも日本でも日本人の旅人や外国人観光客の多くはこの安宿を利用するのだが、大抵の安宿には皆で共有して使う部屋(ドミトリー)やリビングのような場所がある。
そこで絵を描いて過ごしていると必ずと言っていいほど
「何描いているんですか〜?」「凄いですね〜!」っと話しかけてきてくれる。
その会話の中で自分の作品集(ポートフォリオのようなもの)を見せると「凄い!」となり、必ずSNSのIDを聞いて繋がろうとしてくれる。
日本だと沖縄にそのような宿が多かった。
繋がりやファンを増やしたいと考えているなら一度騙されたと思って旅人が集まる安宿に滞在して絵を描いてみて欲しい。
ファンの増えるスピードに驚く事は間違いないので。
逆にリッチなホテルだと部屋をシェアしないので交流する機会というものが減り、宿泊費もバカにならないのであまりお勧めはしない。
僕はこれまで世界各国の安宿に泊まって絵画教室を開いたり途上でライブペイントをして人との交流を増やしてきたが、それ以外にも画家活動の一環として利用しているものがある。
それがこの世界画家旅人である。
安宿やライブペイントをするとなると自分の足で調べて、その場所が交流しやすい場所なのかそうでないかを判断しなければならない。
しかし、個人ブログを所有していて人のためになる情報を発信しているとGoogleやYahooなどの検索エンジンで検索されてこの個人ブログに到達し、そこで自分という人間を伝える仕組みを構築していれば読者さんは
「こんな人がいるんだ!」
「この人凄い!」
「勉強になる事書いているな〜」
という共感、憧れ、親近感などの感情を抱いて頂けるようになる。
このような感情を抱くと読者からファンになり、
「この人の絵が欲しい!」
っと思えるようになるのである。
さらに、個人ブログを成長させる事が出来ると何もせずに放置状態にしておいてもブログを読みにくる人の数が絶える事がなくなり、特殊なブログ構築の仕組みによって自動で自分の活動や思いや人間性を伝える事になり自動でファンになる。
まさに自動ファン化装置といえよう。
しかし、これを構築するまでには、知識と情報が必要である。
僕はその知識と情報を教えているが、すでに成功者も何人も出てくるまでになった。
最初は本当に苦労するので諦め癖のある人には向かない方法ではあるが、普通の画家活動をするよりも効率的で可能性が高い方法だと思う。
絵の仕事を取る方法はいくつかある。
僕が仕事を取るパターンとしては
・ライブペイント
・インスタグラム(外国人用)
・沖縄でのキャンプペイント
・小説メルマガ
この4つが主な仕事を得る場所となっている。
まずライブペイントはこのような感じで主に海外でするようにしている。
この動画でも分かる通り、海外でライブペイントをしていると、常に人が話しかけてくるようになる。
会話の中で自分の画家活動の話や絵の世界観の話をして心の距離が近づいてくるとそこで依頼される事が多かった。
ちなみに、この原画を2000万円で購入したいと言う中国人の夫婦も現れた。
そしてこの作品は日本のとある場所にしかない石の上に描いているのだが、この作品の発注もライブペイントをしている時に次々と入る事となった。
そして次に活用しているものと言えばインスタグラム。
僕はインスタグラムを外国人用に設定しており、インスタグラムからの依頼の80パーセントは外国人である。
これにも人を集める仕組みがあるのだが、この記事一つでは説明仕切れないのでメルマガを読んでおいて欲しい。
そして次が沖縄でのキャンプペイント。
キャンプをしながら自然の中で絵を描く生活を発信すると、必ず絵の仕事の量が増えていく。
やはり画家活動はありきたりなものよりもこのような誰もしていない活動をして、インパクトを与える事が重要なのだと改めて感じている。
そして次はZiNARTMUSEUMという僕の人生を小説化したメルマガ。
これは絵画販売専用のメルマガで、ここに登録している人しか僕の作品を買えないようにしている。
小説で自分の人生を事細かに伝える事で親近感、信頼、感動を与える事により絵えを買いたいという気持ちが生まれてくるようだ。
今回は絵を仕事にしたいという人達のためにこうして僕の戦略を説明してきたが、結局は自分がどれだけ継続して諦めずに活動し続ける事が出来るかが大切である。
よく僕に教えて欲しいと連絡が来るが、結局諦める人は早々諦めて今まで通りのパッとしない活動を続けるか、目新しい方法に手を出したりしてしまう。
しかし、それでは絶対に上手くいかない。
なぜなら僕の教える事以外の活動方法はさらに難しくなり、結果が出にくいので。
ちなみに僕は個人ブログを活用しない画家活動というものもお伝えしている。
が、結局諦める人は何をしても諦めてしまう。
絵の仕事をして生活するとなると最初に苦労する事は当たり前であるが、そこを乗り越えた人だけが観れる世界がある。
継続して学び続け、実践して失敗してダメだった所を改善してまた挑戦して・・・
これを根気強く繰り返していける人が想像する憧れの自分像に近づける人なのである。
]]>