物体を立体にする方法として

まずは陰影のスキルをつける事が

第一として考えなければいけません。

 

そして、次に簡単に物体の立体感を出す

方法があります。

 

それは物体に模様や傷を入れてしまうという事。

 

もちろん陰影だけで立体物を描きたいと

思うのであればひたすら陰影のつけ方の

スキルをつける必要があります。

 

このスキルは今までの授業で描き方は

何度も何度もお見せしてきていますね。

 

そのスキルの上から模様や傷を

入れる事でさらなる立体感を

与える事が可能となりますので

スキルの一つとして取得しておいてもいいでしょう。

模様で立体感を与える方法

動画を綺麗に見るためにも画面右下の設定から1080pHDを選択してください。

授業の中でも話していましたが、

模様のデザインは一度違う紙に描いておくと

より鮮明にイメージできるようになるので

キャンパスの上に描く時にスムーズに描けるようになります。

 

模様は繊細なのでまずは筆ペンで

下書きをしてそのラインの上から

絵具を乗せていくようにしましょう。

 

あと、ディオキサイジンパープルだと

模様としての影が濃すぎるので

模様の影に関してだけは

ディオキサイジンパープルに

ナフソールクリムソンや
カドミウムレッドミディアム

などの赤系統の色を混ぜて

薄く薄く叩くように影をつけていきましょう。

 

こうする事で暗すぎるディオキサイジンパープル

の影を少しだけ薄くする事が出来ますし、

チタニウムホワイトと相性がいい赤系統の色の

影を作る事で不自然な影になりにく特徴があります。