今日からいよいよリアルな木の描き方をお伝えします。
僕の場合は左に1本、右に2本描くのですが、
キャンパスの大きさによって
1本または2本だけでも構いません。
ここからは自分の頭の中で考える
という事を意識いして描いてみてください。
リアルな木の描き方1
まずは向こう側の木から描いていきます。
以前描いて頂いたバックの小さな木より大きく描き、
さらに手前の木はそれよりさらに大きく描く事によって
遠近感が生まれます。
ではまず木の骨組みから描いてみてください。
ちなみに中くらいの木はボカしブラシで
ボカしながら描いていってください。
リアルな木の描き方2
ここで中くらいの木が完成しました。
そして次はさらに大きな手前の木を描くのですが、
これは輪郭をハッキリ描く事によって
遠近感がでてきます。
光と影を意識しながら動画を参考に
ゆっくり描いてみてください。
リアルな木の描き方3
僕は細い筆と平な筆とボカしブラシを利用して
描いていますが、これには決まりがありません。
描きながらその世界にあったタッチで描いていく手法なので
ここではこの筆を使うというものはありません。
ただブラシや筆を統一した方が奇麗に見えるのは事実です。
しかし、僕はこのような冒険も絵を描くさい必要な事だと思います。
リアルな木の描き方4
最後の仕上げです。
葉を描くのは結構難しいので
描いて離れて確認してみてそしてまた
描いて離れて確認してみるようにしてください。
動画を撮っていると「途中の段階の方がよかった!」
っと思う事が僕でもよくあります。
その場合は後で何度でも描き直しする事ができるので
今描いている絵の動画を撮って途中経過を
確認すると上達のスピードも変わってくるでしょう。
僕はこの木を世界が完成した時に
改めて世界観と照らし合わせてみて
変更するかもしれませんし、その世界に
合っているのならそのまま完成にしようかなと考えています。