世の中の流れを見ていると高校生の頃に画家の仕事をしていて生活する決断をして本当に良かったと強く思う。
近年急激に進歩を遂げ始め、様々なメディアでもAIが取り沙汰されているが、これから世界は人工知能によって大きく変わろうとしており、これが人間の生活に大きく関わってくるようになるからである。
ちなみに今回のこの記事ではロボットが支配するような世界の話ではなく、
「人間にとっても良い方向に向かうのでは?」
っという事も最近思えるようになったのでとにかく最後まで読んで欲しい。
これからの時代の流れ
今はまだまだ開発途上の時点ではあるが、2020年には僕たちの日常の生活にも特化型AIが多く導入されるようになる。
特化型AIとはチェスならチェス、将棋なら将棋のような何か一つの事に特化した人工知能である。
そして2025年には言葉を理解するAIがロボットに搭載されるようになると接客ロボがコンビニや飲食店の受付などを占領してしまう時代がくる。(もうこれは始まっている場所もある)
ちなみにロボットというと人間の形をしたものを想像してしまうかもしれないが、そうではなく、電子機器、タブレット、車などのようなありとあらゆる形のロボットがいる。
さらに2030年には汎用型AIというものが誕生し、人間型ロボットと組み合わさると人間の代わりになり、人間と同様に様々な状況に応じて対応したり、ロボット本体が知性を働かせて行動することができるAIが誕生する。
画家の仕事をしていて本当に良かったと思う。
なぜならこれからの世の中は、クリエイティブな仕事が重視されるようになるからである。
特に画家やアーティストなどの仕事というのは特殊であり、一人一人の人間から生み出される事に価値があるため、たとえ人工知能を搭載したロボットが絵をかけるからと言ってもロボットが描いた絵という価値と一人の人間から生み出される絵の価値がそれぞれ別なところにあるのでそれほど影響する事ではないのだ。
人間にとっても新しい仕事が増えるのでは?
最近のメディアでは
「ロボットが人間の仕事を奪う」
などのようなものが数多く扱われているが、最近僕は逆に人間の新しい仕事が増えるのでは?っと考え始めている。
やりたくない力仕事や危険な仕事はロボットに任せるようになり、これからはクリエイティブな仕事はもちろんの事、ロボットには構築する事のできない心のケアなどの仕事や繊細なスキルを必要とする職人にしかできない仕事などがメインになる。
例えば工場で働いている人で今は機械を動かしてものを移動させたりしている仕事をしている人がいたとしよう。
そこに物を運ぶロボットが導入されればその人は用無し・・・ではなく、人間にしかできない繊細な作業を任されるようになるのではないだろうか?
そのため会社の生産性も上がり、会社全体の利益も上がる事により給料も上がる可能性もある。
AIロボットが導入されれば今ままで人間がやらなければならない仕事をロボットがするようになり、生産性も上がるため、悪い事ばかりではないと僕は思う。
やはりAIがどれだけ発達しても人間にしかできない仕事が存在し、世の中の求人情報も人間にしかできないような仕事に誘導するようになると思うので。
これはただの僕個人の考えなのでもちろんこれからの時代に一番合うスキルというものを身につけて行く方が良いとは思う。
僕は画家の仕事をしていて毎日絵を描いているが、将来については何の心配もしていない。
今までは日本では画家を仕事にするのは難しいと言われていた時代だが、これからの時代の流れにより、もしかすると会社員よりも画家の仕事の方が安定的な収入を得ることが可能になるかもしれないと考えている。
画家の仕事の得方や画力をあげる方法など様々な事を語っているので興味があれば他の記事も参考がてらに読んでおいて欲しい。