画家になるなら全てにおいて「平凡」でいてはダメ!!


18歳の高校生の時に絵を描く人生を選んですからすでに、10年以上の月日が経ってしまった。

 

今までは世界中を旅しながら画家の仕事をしてきたが、現在は海外でも活動しながらも家族を持ち沖縄で毎日絵を描きながら日々新しい手法や展示の仕方などを追及している。

そして画家になるために何をすれば良いのか?っという事を僕のこれまでの世界の旅の経験で得た知識と情報をお伝えし、すでに画家として成功する僕の生徒さんも輩出してきた。

 

相談も毎日山のように届くのだが、その中でも画家になる人の特徴とそうでない人の特徴というものを発見した。

 

今回は画家になるために必要な要素というものをお伝えさせていただこう。

 

画家になるためには極端になるべき

まず画家の職業として人を惹きつける魅力がなければやっていけない。

 

 

もちろんそれは画力一本で勝負する事が一番全うでカッコイイ生き方であると思うのだが、過去、現在と見てもアーティストや画家として生きている人は必ずと言っていいほどぶっ飛んだ思考、ぶっ飛んだ人生経験の持ち主、もしくは美男美女が多い。

 

成功している人は画力に加え何か一つズバ抜けた魅力というものを持っている人しか見たことがないし、僕の成功した生徒さんでも見た目にも花がある人、もしくは変態的な思考の人しかいない。

この話をすると

 

「自分にはなんの経験もないから」

 

だとか

 

「自分のルックスは普通だから」

 

っという人がかなり多い。

 

 

が、その考えは完全に間違っている。

 

 

この事について話すと長くなるのでこちらの記事を読んでおいてほしい。

 

《関連記事》

「自分には人に語れるような絵の知識も実績もない」という人達へ・・・

 

 

 

経験していないのであれば経験すれば良いだけだし、見た目なんてものは簡単に変える事ができる。

 

 

正直、僕もそこまでルックスに自信はないので(昔、高校の同級生に中の下と言われてショックを受けたふりをして牛丼を奢らせた)見た目で勝負しているというわけではない。

 

僕の場合はぶっ飛んだ経験や誰もした事がないぶっ飛んだ活動と画力を組み合わせて活動し、そこで注目されるようになったと感じている。

その証拠に僕が画家の旅に出た当時は路上でライブペイントで稼ぐ画家も見かけなかったが、最近では僕の活動を真似して出稼ぎにオーストラリアに画家旅に出る人がかなり増えてきた。

ちなみに今はオーストラリアの画家旅は人数が増えすぎたのでオススメしなくなった。

 

その理由は下の記事でお伝えしている。

 

《関連記事》

絵で食べていくためにAUSに出稼ぎに行く人が増えた件

 

 

「自分にはできない」っという人は生活の環境や、恐怖からそれを実行に移せない場合もあるのだが、見た目だけは簡単に変える事が、できるのにも関わらず恥やプライドからそれを実行しようともしないだけなのである。

 

 

その結果、「この活動には自信がある!」っという経験もえる事が出来ず、極端に不細工でもなく、美男美女でもなく、平凡な普通の人の印象から抜けられず、インパクトとしても乏しくなってしまい、人の記憶に残りにくい画家になってしまう・・・

 

 

一番良くないのが中途半端に今の自分をとらえてしまっている事なのだ。

 

 

画家になるには平凡でいてはならないのである。

 

 

極端な自分を発信しよう!

「見た目にも記憶に残りやすい」

っという事は実はかなり重要な要素である。

 

 

有名どころで言うと草間彌生さんのような水玉模様を身にまとい、ぶっ飛んだ人生経験を持つ彼女のような存在が一番わかりやすいのではないだろうか?

彼女を一目見ただけ

 

「何なんだこの人は!?」

 

っとなり、脳内にインパクトして残り、芸術家だと知ると、もうその時点から彼女の存在を忘れる事はないだろう。

 

画家、アーティスト、芸術家などの自分の内を表現するものは極端にぶっ飛んでいた方が記憶に残りやすいという証にもなっている。

 

 

まずは中途半端な見た目から脱却してこのよに極端にぶっ飛んだインパクトのある格好や髪型で印象に残る所から始めてもいいかもしれない。

 

 

形から入るというのは実はモチベーションの維持の役にも立つので。

 

 

 

そしてそんな自分を発信する場所としては今の時代インターネットやSNSが盛んになった現代ではいともたやすく個人で発信する事ができる。

 

 

 

よく絵だけを発信して買ってらおうとしている人がいるのだが、結局のところ、その人がどんな人物でどんな人間性を持ちどんな人生を歩んできたのかを伝える事が十分出来ていないため、それだけで画家になる事は今の日本では本当に難しい事である。

 

まずはインパクトで人を惹きつけ、次に自分という人間を発信し、相手に共感や憧れ、親近感などの感情を抱いてもらい、初めてそこから人と人との信頼関係につなげる事ができ、やっとスタートラインに立てるのである。

 

 

 

失敗する人はここのプロセスを飛び越えて

 

「絵を買ってほしい!!」

 

っという感情が丸見えになってしまうのだ。

 

 

 

「絵を売って生活してやろう!」

っと思いすぎる人ほど失敗する原因は、こういったプロセスを無視してしまう事が最も多い要因である。

 

 

これは今まで数千人の相談に乗って導き出したデータから得た情報なのでかなり信憑性が高い。

 

 

まずは人と人との繋がりを増やしていく事が大切でありその足がかりとなる見た目や活動のインパクトが第一歩なのだ。

 

ただしSNSなどで間違えて発信する人が後をたたないので自分自身がどうなのか気になる場合はこちらを読んでおくように。

 

《関連記事》

SNSで絵を売る人がよくする間違いと僕のお勧めの方法

 

 

 

僕は原画を売る事は一切考えずに自分がしたい事を第一に考えている。

 

 

自分がしたい事とは

 

・南国で絵を描く

 

・そこに遊びにきた人達と楽しく過ごす

 

この2つが今もっとも自分自身が楽しく過ごせる生活なので、沖縄に遊びにきてくれた人達とこのような時間を過ごす事に力を入れている。

 

 

 

そうすれば自分も楽しいし、直接会えば信頼できる仲間も増えるので一石二鳥なので。

 

 

 

PS.

冒頭で僕の生徒さんで成功している人は必ず画力以外の魅力があると話していたが、今やネットで検索をかければそんな彼らを簡単に調べる事ができるまでになった。

 

 

例えば

「バスキング 画家」や「画家 絵 稼ぐ」などのキーワードで調べると大抵僕の生徒さん達のブログや紹介記事が表示されるようになった。

 

 

オーストラリアでバスキング(路上パフォーマンス)をしてお金を稼いでいる人はかなりの高確率で僕のメルマガ読者だと言っていいだろう。

 

 

 

バイロンベイでバスキングしている人は僕の生徒さん確定と言ってもいいと思う。

 

興味があれば色々と調べて見てはどうだろうか?

 

皆圧倒的な画力以外の魅力を持っているので。