年末年始に日本人が好んで行くリゾート地と言えば真っ先に思い浮かぶのがハワイだろう。
僕は毎年クリスマスから年明けの1月10日あたりまでハワイのホノルルビーチの芝生の上でライブペイントをしているのだが、その活動をこのブログやSNSへ投稿するとかなりの反響があり、絵の売り上げも爆発的に増えていった。
そして画家を目指す人達からの質問で
「ハワイでライブペイントにかかる費用はどのくらいですか?」
っと言う質問がちらほら来ていたので、今回は僕がハワイでライブペイントにかけた費用を参考程度に紹介しておこうと思う。
ちなみに・・・
今回の全ての費用を総合するととんでもない額になっていたので、次回からは節約できる部分は節約してライブペイントに挑もうと思う。
巨大キャンパスを運ぶ!ハワイへの飛行機代!
日本からハワイへ行く飛行代であるが、今回AIRasiaを使用する事にした。
S50(1167×1167)の大きなキャンパスを2つ受託荷物として預けるのだが、AIRasiaの制限は縦横高さの合計が319㎝以内で重さは32キロの荷物まで預ける事ができるので、キャンパスを折りたためば問題なし。
っと言う事でキャンパスとバックパックを受託荷物にするので当然その料金も加算される。
飛行機の予約は遅くても3ヶ月前までに予約すると比較的格安で購入できる。
僕の場合は12月25日出発のチケットを9月4日に購入して関西空港からホノルル空港(現在はダニエル・K・イノウエ国際空港)の往復航空券で67,290円でチケットを購入する事ができた。
クリスマス、年末年始の宿泊費は割高!
今回のライブペイントで一番費用がかかったのが、12月25日から1月9日までの滞在費だ。
クリスマスからお正月の期間はハワイのホテルはどこも宿泊費が数倍に跳ね上がり、年越しから少しずつ料金も下がってくる傾向がある。
僕が滞在したホテルはワイキキビーチの目の前にある、アストンワイキキビーチホテルを利用した。
僕は本当は高級ホテルよりもバックパッカーが集まる安宿に滞在したかった。
僕のハワイのライブペイントの目的としては人と人との繋がりを増やすという事だったし、これまで世界中を旅して来た中で出会ったクライアントさんや友人はほとんどがバックパッカーが滞在する格安ホテルだったからである。
それに旅先で友人ができると、一生の付き合いになる人がかなり多いし、その出会いがきっかけで絵の依頼が多く入るようになるのだ。
しかし、今回の持って来たキャンパスの大きさとバックパックの荷物の量をドミトリーの部屋に置かせてもらうと同じ部屋に滞在する人の迷惑になる。
そして僕がライブペイントをする場所はワイキキビーチの芝生の上なので、できるだけ近くのホテルに滞在したかった。
こういった理由でアストンワイキキビーチホテルに滞在する事にしたのだが、滞在費は16日間で348,351円。
次回はキャンパスの大きさをもう少し小さくするか、細長くするか工夫して旅人が集まる安宿に滞在したいと考えている。
その方が絶対に画家にとって有利な繋がりが増えるので。
食にはお金をかけた!!
僕の普段の生活は沖縄のビーチや自宅のテラスで絵を描いて1日が終わる事が多い。
そして物欲も本当にないので買い物もほぼしない。
しかし、食にだけはお金をかけてしまう。
実際、毎月僕の生徒さんと飲みに行く費用は10万円を超えてしまう。
このハワイの時も生徒さんや友人が遊びに来たので高級レストランに連れていって高級お肉を好きなだけ食べた。
一回の飲み代で10万円を超えた事もある。
そんなわけで、たった17日間の滞在で食事代308,516円も使ってしまった。汗
これは本当に使いすぎたと反省している。
ハワイには安くて美味しいレストランも沢山あり、そこを利用すれば1日の食費を3000円以内にまで抑える事もできるだろう。
次回からはできるだけ食の出費を安く済まそうと考えている。
総額いくらなの?
ハワイライブペイントに使った費用は飛行機代、食費、宿泊費の3つだけで
724,157円とかなり高額になってしまった。
さらに、このハワイライブペイトに必要だったドローンやMacなど他にも様々な必需品を購入した。
《関連記事》
このアイテム購入の費用396,125円を、今回のライブペイントの費用に追加すると
総額1,120,282円・・・
これは幾ら何でもお金をかけすぎた。
世界を旅する画家のまとめ
今回はこれほどお金をかけてしまったが、ハワイライブペイントには実際この値段以上の価値があり、絵の依頼も増えたし、僕の絵画商品購入率も普段より倍以上になり、半月でこの金額を超える利益となった。
やはり投資する時はお金を惜しんではいけないのだ。
しかし、もっと安く済ませながらも同じような宣伝効果があればさらに良い。
次回は宿泊費と食費を抑えて、より良い宣伝効果を出していこうと思う。