絵で生活する事にこだわり過ぎて悪循環になってない?

絵を描いて生活したい願望が強すぎる事が裏目にでる事があるんだなと最近思う事がある。

 

これまで絵を生業として、生活したいと願う人達から1万通以上の相談を受けてきたが、バイトや会社員をしていて絵を描く時間が限られているという人がかなり多かった。

 

やはり絵で生活するのなら十分に絵を描く時間は確保しなければならないと思うのだが、それも難しいようだ。

 

 

これまでの僕の画家人生の経験から絵で生活するのに一番いいのが海外で活動する事。

次が画力をあげる事はもちろん自分の人生をドラマチックに伝え、世の中に発信するスキルを学ぶ事

そして商品販売などのスキルを磨く事だと思う。

 

 

しかし、海外で活動するという事に不安や恐怖を感じ、中々行動できない人もかなり多い。

 

 

海外に行けない人は先ほど伝えたスキルを学べば良いのだが、これも継続して学び続ける精神力が必要であり、途中の苦労から逃げ出す人も本当に多い。

 

 

あと残された道としては絵とは関係ない事でも、何でもいいので企業して収入が生まれる仕組みを作る事をオススメしている。

 

 

僕の知り合いで美容院を何店舗も経営している社長さんは、すでに全て仕組みを作ったので今自分は

何もしていないので、また新しい事がしたいと話していた。

 

この美容院の場合の仕組みとはまず腕のある美容師、そして次に新しく入ってくる子の教育係、そして経理係などなど、全ての業務を他人に任せる仕組みを作り上げたからだと話してくれた。

 

 

 

最初は当然苦労はしたようだが、このような仕組みを作ってしまえば収入も入り、時間に余裕もできる。

 

 

 

これは美容師だけでなく、居酒屋やネットサービスなど他の分野でも同じような仕組みをつくる事ができるだろう。

 

絵で生きていくという思いが強い人ほど他の事はしたくないと思う傾向にあるが実際それができずに会社に雇われて働いている人も多くいる。

 

 

 

 

最初だけ絵にこだわらずに何か他の事で収益の仕組み化を実現させてしまえば後でたっぷり時間ができるのだが、この最初の時点で絵じゃない事で稼ぐという事に対してのプライドが邪魔してしまうようだ。

 

長い目で見ると企業する事の方が会社員やバイトで働くよりもはるかに効率的で良い人生計画だと思うのだが、中々そういった考えにたどり着かない人の方が多いように感じる。

 

 

 

 

僕の場合は絵で生きていく方法を猛勉強して上手くいったのだが、ほとんどの人は努力の過程を見ていないので「自分にもなれるかも!」っと期待を抱くのだが、それは地獄を味わう覚悟がある人だけがたどり着ける領域だと僕は思う。

 

 

絵で生活するのに何の苦労もしないで成功できるような簡単な道ではないので。

 

 

もしも絵で生活したいのなら、まず海外で活動する。

 

それが無理なら日本でも画家として成功する可能性の高いセルフプロモーションや発信の仕方、商品販売の勉強をする。

 

これもダメだったら他の道で企業して自動で収益を得る仕組みを構築する。

 

時間が十分に確保できる状況まで持っていく事ができれば後はひたすら絵の活動に専念する。

 

 

 

 

絵は何歳になってもできる最強の才能なので遅すぎるなんて事はないので。

 

 

 

 

PS.

今回はメモ代わりに乱雑に書いたので少しまとまっていないかもしれない笑

 

でも言ってる事は間違えてないと思う。

 

会社員しながらでもできる事もあるのだが、やはり会社員だとどうしても時間が奪われてしまうので非効率である。

 

時間はこの世でもっとも価値のあるものだと思うので今の時間を有効に使う為にも早めに行動した方が良い。