絵が下手で悩む人はプチ習慣練習法で画力UP間違いなし!

どれだけ絵を描いても下手くそのままだ・・・

 

頑張って描いているのに全然上達しない・・・

 

このような悩みを抱えている人を僕は何人も救ってきた。

 

 

人によって描くジャンルは違えど一つの練習法で

 

「絵が下手すぎる・・・」

 

っと悩む事がなくなる方法を僕は知っている。

 

 

左の過去の作品と現在の右の作品を見てもらえればわかる通り、僕にはもともと絵の才能なんてなかった。

しかし、練習法をしる事でたった2年でここまで成長する事ができたのだ。

 

 

絵画教室ZiNARTの生徒さんからは

 

「ZiNさんのおかげでここまで描けるようになりました!」

 

「絵が売れました!ありがとうございます!」

 

「悩んでいた事がバカみたいでした!笑」

 

っというお礼のメッセージがいくつも届いている。

 

 

 

その証拠となる生徒さんの作品は、後でお見せするとして

 

今回は僕が学生時代によくやっていた「プチ習慣練習法」っというものを紹介しようと思う。

 

絵が上達する前になぜ心折れるのかを把握する。

絵とは不思議なもので気持ちが沈んでいる時に良い絵は描けない事は絵を描いている人なら誰もが体感する事ではないだろうか?

 

もちろんネガティブな絵を描いている人にとっては気持ちが落ち込んでいる時や何か他の事に悩んでいる時こそ、その効果を発揮できる人もいると思うのだが、日本の画家やアーティストの大半はポジティブな明るい絵を描きたいと思っている人が多い。

 

 

そういったタイプの人からすると落ち込んだ気分で絵を描いてもポジティブな絵を描く事が難しくなるので思考的にも悪循環の状態へと陥ってしまう。

 

 

 

まずはそのネガティブな気持ちを持たないためにどのタイミングで絵が上達しなくて心折れたのかを把握する必要がある。

 

諦めの5段階

できるようになるまでなぜ続かないのか?

 

それには諦めの5段階というものが存在する。

 

具体的には下の5つの段階で、諦める(悩み始める)タイミングというものが訪れる。

 

描き方を考えるだけでやめた。

 

学んだけど実践しなかった。

 

学んだけど一回しか描かなかった。

 

数日頑張って描いたけどやめた。

 

なんども描いたけど目標到達できずにやめた。

 

1から5までの段階であなたはどの段階で心が折れたのだろうか?

 

 

まずはどこの段階で挫折したのかを明白にし、把握したら、その壁を乗り越えるために必要な3つのプロセスという考え方を取得しよう。

 

思考、行動、継続のプロセス

3つのプロセスとは

 

1・思考プロセス

 

2・行動プロセス

 

3・継続プロセス

 

まず1の思考プロセスだが、これは頭の中で今の時点からどう練習すれば良いのか作戦や練習の手順や方法を考えるという事。

 

続いて2の行動プロセスはただ普通に行動に移してみるという事。

 

最後の3の継続プロセスは、1の思考プロセスと2の行動プロセスをひたすら繰り返すだけである。

 

 

 

この3つのプロセスを先ほどの諦めの5段階の内、あなたが諦めた段階で実行するのだが、実行する前に思考の罠、行動の罠、継続の罠という3つの罠がある事を認識しなければならない。

 

 

この3つの罠は普段の生活に使うンタルエネルギー(MP)と大きく関係しており、このメンタルエネルギーが少ない状態で3つのプロセスをしようとしても無理がある。

 

メンタルエネルギーを把握して温存する!

メンタルエネルギーとはそのままの意味で精神力のエネルギー量という意味であり、

 

 

この量の度合いによって「やる気」や「情熱」に繋がり、量が多ければ多いほど絵を描く練習量が増えるので「絵が下手」と悩む可能性も少なくなっていく。

 

 

例えばあなたが朝起きた状態で元気な時のメンタルエネルギーは、100MPとしよう(以後MPとする)

 

 

 

朝起きてから会社に出社する時に使うMPが-20MP。(嫌々行っていたら-30MP)

 

 

昼休憩にMPを温存しているので-0MP。(携帯を触って感覚的に休憩が早く終わってしまえば-10MP)

 

 

活力的に仕事をしている場合は-50。(怒られたり、クタクタになったり、終わる時間を考えたりすると-70MP)

 

 

 

このように、その時その時に自分がどれだけMPを使ったか把握していると

「ここでこれだけ使ったからできるだけ温存しよう」っという考え方ができる。

 

 

 

自宅に帰る時に意識的に「MPがまだ残っている!」っと思える事で

寝る前までにこのエンルギーが勿体無いので、使い切ろうという気持ちがおきる。

 

そのエネルギーを絵を描く練習に使えば良いのだ。

 

 

逆に普段の生活をダラダラ嫌々過ごしていると無駄にMPを消化してしまい、やる気も起きず絵を描く気力も出ずに、結果絵の練習も増えず、絵が下手だと悩むようになってしまうのである。

 

3つの罠を乗り越えろ!

上で説明した残りのMPを使って、下の3つの罠を乗り越える事ができる。

 

1・思考の罠

 

2・行動の罠

 

3・継続の罠

 

まず思考の罠だが、これはMPが残っていると思う事で解決できる。

 

 

もしもMPが残っていない状態なら「疲れたし明日やろうかな」という考えに至ってしまうため、MPを温存するという事が非常に大切になるのだ。

 

 

次に行動の罠なのだが、最初の思考の罠でMP全てを消化してしまえば行動する気力がなくなり、結果ここで辞めてしまうので、思考の罠の時点であまりMPを使わずに温存しておく事が大切である。

 

最後に継続の罠であるが、これは継続力がどこまで続くのか?っと言う事なのだが、この継続力を上げるために、ここでようやく今回話したかったプチ習慣練習法が役に立つ。

 

継続の罠を攻略!プチ習慣練習法!!!

これは僕もよくやっていた練習法で絵をパーツ毎に分割して、集中的に練習するという事。

 

 

そもそも絵が上手くなるのに必要な事は

 

どこかダメなのかを考える。

 

 

ダメな所を分析する。

 

 

分析してダメな所を研究する。

 

 

実際に描いて練習する。

 

 

 

このようなステップを踏まなくてはならないのだが、多くの人は1作品を一気に描きあげようとして結果的にMPを使い切ってしまい練習方法の効率も悪くなり、絵の上達に繋がらないのである。

 

 

もっとわかりやすく説明しよう。

 

 

例えばあなたがこのような作品を描きたいと思ったとする。(人物画でもアニメキャラでも練習法は同じ。)

まずこの作品を

 

背景の空のグラデーション、惑星、雲、海、建物、鳥、木

 

っと細かくパーツ分けにして考える。

 

次に同じ大きさのキャンパスを5枚用意する。(練習用なのでこの作品ほど大きくなくても良い)

 

 

そして1枚目に背景のグラデーションを描いてみて、完成したらダメな所を分析して頭の中でどう改善すれば良いのか考えながら2枚目に再び背景のグラデーションを描く。

 

 

さらに2枚目でもダメな所、改善すべき所を見極めながら3枚目に描いていき、続いて同じ方法で4、5と描いていく。

 

 

 

人間考えながら連続して全く同じ絵を描けば必ず少しは上達するものである。

 

そしてその「少しだけ上達した!!」と言うプチ成功体験こそが今回のプチ習慣練習法の醍醐味なのだ。

 

 

 

成功体験を続けると人は脳内で「やればできるんだ!」っと言うポジティブな思考となり

気力も生まれ、それが継続力を生み出すのである。

 

ここを失敗する人は一気に

 

背景の空のグラデーション、惑星、雲、海、建物、鳥、木

 

を描き上げてしまい、たった一回の練習で「う〜ん・・・上手く行かない・・・」と悩みの種を頭に埋め込んでしまい、ネガティブな気持ちのまま眠りについてしまう人が多い。

 

 

 

これはもちろん風景画だけではなく、キャラクターなどを描く時にも応用可能な練習方法である。

 

 

キャラクターなら背景、目、輪郭、髪型、体のラインなどなど、パーツに分けようと思えばいくらでも分ける事ができる。

 

 

 

これは実際に僕がまだまだ画力がなくて誰からも相手にされていなかった時に実行した効果的な練習法なので是非試してみて欲しい。

 

あと、自宅に帰る時にMPの温存をしておく事をお忘れなく。

 

 

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下手ウマな絵を極めると絵描きとして覚醒する

 

ネットで独創的な絵を学ぶ事ができるアクリル絵画教室ZiNART

 

 

PS.

最初に話した僕の生徒さん達の作品であるがこちらの記事に記載しているので気になる人はチェックして置いて欲しい。

アクリル絵画の描き方を知る事で画家として生きていく。

 

皆さん物凄い勢いで画力上達したので僕自身も驚いているし、今後彼らとライブペイント企画ができれば楽しいと思う。

 

画力を上げたいと思う人は是非。