下手ウマな絵を極めると絵描きとして覚醒する

自分の中から溢れるものをキャンパスの上で表現し、なおかつそれが人を魅了させ
「どうしてもあなたの絵が欲しい」っと言わせてみせる。

 

そんな事を夢見ながらも絵が下手で中々上達しない事を理由にその夢を諦めた絵描きはこの日本に何人いるのだろうか?

 

もちろん諦めた理由も人それぞれ違うと思う。

 

今の日本では芸術家に対しての保証がなく「私は画家だ」と名乗ると大抵の人は貧乏画家をイメージするだろう。

 

それこそが、絵を描いて生きようと夢見ている人の心を折る原因の一つになっている事は間違いない。

 

 

僕は絵が本当に下手で素人以下の画力しかなかった時から絵を描いて生きる生活に憧れ続けていた。

まわりの

「絶対に画家は無理」

 

「よくても貧乏画家。結婚はできない」

 

「こんな画力で画家になれると思っているの?」

 

っという批判的な声には一切耳を傾けず、ひたすら自分の表現したいものを追求し続ける生活を送っていた結果、いつの間にか画家として生きていける程までに成長していた。

気がつくとまわりの対応が変わっていた。

 

「ZiNさんの絵はどこで買えますか?」

 

っという問い合わせがくるのが当然のようになったのだ。

 

 

このように絵が下手でも絵描きとして生活できるようになれる方法があるというのに、今の日本人はその事を知らずに、行き当たりばったりな活動方法をしてしまい、結果的に多くの人が歩んできた「挫折」という道を歩んできてしまう。

 

前置きが長くなってしまったが、僕のこれまでの出会いと経験を生かし、今回は自分の絵が下手だと思い込んでいる人特徴と対策をお伝えして、絵描きとしてこれからどのように行動し、なおかつ何を考えて活動すればいいのか伝えしようと思う。

 

まずは2つのスタイルのどちらかに的を絞る

自分自身の絵が下手だと思う人の大半が誰か憧れの画家やイラストレーターの絵を真似し、それと比べてしまい、「下手」という概念が生まれてきてしまう事がわかった。

 

 

ここで認識しておいて欲しい事がある。

 

それは

 

「憧れているアーティストを追い続けてはいけない」

 

っという事である。

 

絵が下手だった僕も最初は他人の絵を真似して描いていたが、それを続けていると必ずといっていいほど、途中で立ち止まってしまう事に気がついた。

 

なぜならすでにその道には憧れのアーティストという大きな人物が前を歩いているからである。

 

 

 

前に本物の人がいれば、後からきてもその人を追い越す事はできない。

 

 

全く同じ道を進もうとしているのだから。

 

 

追い越す気がないと言うのならそこで画力の向上は止まってしまい世の中に溢れている挫折する人の内の1人となってしまうだろう。

 

 

 

少しだけ道をずらし、自分だけの脇道を見つけ出し、その道を突き進んで行く。

 

そうすると、それが自分だけの道に大きく変化していくものなのだ。

写実的な絵や一般的に言われるいわゆる「上手い絵」を目指す人は独創的な世界観と画力を上げるという方向性へと進まなければならないという事。

 

これが1つ目の絵描きとしてのスタイルである。

 

2つ目のスタイルとは?

一方、上手い絵とは反対に「下手ウマ」と言われるスタイルの画風があるのをご存知だろうか?

 

絵が下手だと絵描きとして生きていけないと思い込む人も中にはいると思うのだが、その考えは間違いだという事を理解して頂きたい。

 

 

現に下手ウマな絵を描いて世界的に有名になったアーティストがこの世には多数存在するのである。

 

例えば今はすでに他界してしまったバスキアは落書きのような絵をモチーフに絵を描いていたが、それでもアーティスト、画家として生涯をとじたのである。

画力があるわけでもないのになぜ世界的にも有名になれたのか?

 

それには理由があるのだが、ここでは話すと長くなりすぎるので省略するが、(気になる人はZiNARTメールマガジンに記載しているので読んでおいて欲しい)

 

とにかく彼の人生から絵が下手でもその絵を描く意味合いや世界観を提示する事によってアーティストとして歴史に名を刻む事ができる事の証明を残してくれたのである。

 

絵が下手でも気にする事はない

絵が下手な事をコンプレックスにしている人がいるのだが、なぜそれがコンプレックスになるのか?

 

 

 

それは他人の目を気にしすぎているからである。

 

 

 

もしもこの世にあなた1人しかいない世界があったとしたら「絵が下手」という概念すら生まれず、一心不乱に画力を上げるか、もしくは下手ウマな絵の世界観や表現方法を広げていくに違いない。

他人は関係ないのだ。

 

ようはどれだけ自分の内にあるものをキャンパスの上で表現できるのかにかかっている。

 

 

この事から「下手ウマ」が2つ目のスタイルであり、下手な人は下手ウマな絵を極めていけばよいと言う事になり、またそれがスタイルが確立された時にあなただけの世界観が誕生するのである。

 

絵描きの道成功までのプロセスを明確にするメモ作業

今、もしもあなたが絵描きとして悩んでいるのなら確実にしなければならない事がある。

 

それは『自分を世に出す方法を考える』と言う事。

 

「だからそれがわからないの!!」っと反論がきそうな答えだが結局の所、出来ないと思う人は高い確立で

 

 

『どうすれば自分を世に出せるのか?』

 

 

っという事のプロセスを本気で具体的に映像としてイメージできていないと言える。

 

 

 

そんな人は、騙されたと思って今すぐノートやメモ帳に書きだしてみて欲しい。

 

現在から成功までに自分に必要な武器は何なのかを書く事により脳の中で具体的に映像化できるので。

 

そして、その必要な武器を手にいれるには今から何をすべきなのか?

どうすればそこにたどり着けるのか?

 

これを時間をかけて思いつくだけ書きだしてみて欲しい。

 

1ヶ月経つ頃にはそこに隠れた道が見つかるはずだ。

 

 

まずはプロセスを明確にするイメージ。

 

そこから始めていけば良い。

このノートにメモするという行動を甘く見る人ほどそのまま泥沼にハマっていくだろう。

 

正しい方法をとるチャンスを自ら無くてしてしまっている事に気付けていないのだから。

 

プライドが高ければ高い人程、人の言う事を受け入れられないが、そのくだらないプライドは捨てて一度試してみて欲しいと思う。

 

どうしてもこの先に何をすれば良いのか迷ってしまうと言う人は僕に直接相談して頂ければ最適な道を一緒に考えていく事ができると思う。

 

 

もちろん「自分の絵が下手すぎて恥ずかしい」のようなプライベートな質問でも良い。

 

僕は絶対に相談内容を他にもらさないようにしているので、そこは安心して頂ければと。

 

楽しく相談会できればなお楽しい。

これはまた今回の記事とは関係ないかもしれないが、僕のメールボックスには毎日アーティスト達からの相談メールが1日30件〜40件届く。

 

メールだと面倒なので会える時は直接会って話し、どうすれば良いのか教えている。

僕は1人が好きなのでこのような集まりはたまにしかしないが、沖縄に移住した際には毎日同じビーチで絵を描く生活をしているので、そこに集まって頂ければと思う。

僕は相談にのるなら楽しみながら相談にのれればと考えているので。

 

もちろん日本全国どこかを訪れた時はその際に報告させて頂くのでZiNARTメールマガジンに連絡先やLINEをのせているので、そこから直接連絡を頂ければと思う。

 

 

ちなみに僕が教えた事を忠実に実行にうつせた人はすでに成功してしまった。

 

あと、僕は海外からの絵の仕事も提供している。

 

試験はあるが、すでに数十人の合格者が現れ、彼らは今、次のプロジェクトにむけて新しい活動を始めている。

 

この活動はいつまで出来るかわからないが、今ならまだやっているので是非挑戦してみて欲しいと思う。

 

 

 

PS.

これだけ言ってもチャンスを逃す人は逃す。

 

早く気付いて欲しいが、プライドが邪魔をする人はもう放っておくしかできない。

 

まぁネットで初対面の人を信用しろというのも難しい人には難しいので仕方のない事でもあるのだが・・・

 

そうなればどれだけ僕が頑張ってもお手上げなのでチャンスを掴む人とこれから楽しくイベントなどを企画できればなと思う。

 

人と人との繋がりは大切に。