画家として有名になりたいなら「あれ」を正しく使う事が重要

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大昔の画家が有名になろうとするのと、現在の画家が有名になろうとするのでは天と地ほどのチャンスの差がある。

 

 

大昔の画家は作品を口コミでしか伝達する手段しかなかったが、インターネットが普及した現在ではパソコンの前に座りボタン一つで海外の人達にも作品を見てもらう事ができるようになった。

 

 

僕が世界43ヶ国以上を旅してきた中で出会った画家やアーティストは、必ずと言っていいほどFacebookやtwitterなどのSNSを利用している。

 

しかし昔の人と比べると、かなりの確率で作品を世に広める事ができる現在なのにも関わらず日本で画家になる事は難しいと言われている。

 

日本と海外の壁

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外国人は日本人よりも絵に対して興味や関心があるのは僕が旅の中で経験して知った事実であるが、多くの日本人は英語を話せないため海外に作品を発信しても写真だけという人が多いので作品を見た人とコミュニケーションをとる事ができないのが最大の問題点だ。

 

もしその作品が独創的で誰にも描けない絵だとしても外国人は「すごい!かっこいい!」などで終わってしまう事の方が多いのだ。

 

日本人だけに発信するなら?

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英語が話せないのなら日本国内で作品を広めて多くの人に知ってもらうしかない。

 

しかし多くの人は効果的な正しい宣伝方法を知らないのではないかとFacebookなどのSNSを見て強く感じた。

 

 

 

例えば作品だけをFacebookやtwitterなどに投稿する・・・

 

絵に興味がある人は、その作品を描いた人の事を調べたりするかもしれないが大半の日本人は絵を見るだけで終わり、そのままスルーする事の方が多いのではないだろうか?

 

 

 

もちろん日本にも絵が好きで描いたり集めたりしている人はいるが、その人達が求めているのはやはりどんな人が描いたのか?という事だ。

 

日本は学歴社会と言われ絵を描いた人がどこの芸大にいき、どんな受賞歴があるのかなどを見てからその作品が欲しいとなる傾向があるので、そういった事も含めてSNSに投稿すると効果が現れるかもしれない。

 

 

 

僕の場合は海外でライブペイントをして宣伝活動をしているため興味がある人だけが僕にコンタクトをとれるような形にしてSNSにはその活動をアップしているだけだが、こういった活動をしていないのならやはりSNSをうまく利用して自分の考えや、作品への思いを伝える事で見てくれる人がどんな人物なのか分かりやすいように伝える必要があるのだと思う。

 

まとめ

SNSを利用して宣伝する時は作品だけをアップするのではなく、その作品を描くにいたった経緯や考え、そして自分が何を目的に絵を描いているのかを伝える事が正しいSNSの使い方のだと考えている。

 

しかし一番簡単で効果的な宣伝方法は海外にでて直接人と接するのが一番いいのだと僕の経験から感じた事なので、できるならば国内で画家やアーティストを目指している人は海外へ行き、様々な刺激をうけ、また新たな作品を世に知らしめて欲しいと願うばかりだ。