ハードルを上げすぎた本場トルコのケバブ・・・

イスタンブールは、かなり都会で大きい街なので苦労する事なく簡単に宿を確保する事ができた。

 

荷物を置いて、とりあえずトルコと言えばケバブと言う事でケバブやさんへ向かった。

 

 

トルコ人は日本人に有効的と言う噂を聞いていたが、まさにそのとおりだ。

 

街を歩いていると日本人?と笑顔で笑いかけてくるおじさんや若いお店のお兄さんなどが話かけにくる。

 

 

別に怪しい様子もなかったので日本人ですと伝えると楽しんでいってねと答えてくれた。

 

この後、旅の中で知り合ったトルコ人の友人から聞かされたが、トルコ人は日本人の生き方を尊敬していると言っていた。

 

そんなこんなでケバブ屋さんに到着。

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マルタでもケバブを食べたがかなり美味しかった。

 

マルタのケバブであれだけ美味しいのであれば本場のトルコのケバブはどれほどのものなかの・・・

 

 

想像するだけでヨダレが出る。

 

 

薄く肉を削ぎおとし、野菜と一緒に生地でくるんで、いい一日をと言ってオジサンは僕にできたてのケバブを渡してくれた。

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お腹も空いていたのでさっそくかじりついた。

 

 

 

・・・・

 

 

 

マルタで食べたケバブの方が美味しい。

 

ハードルを上げすぎてしまってトルコケバブは見事にハードルの下をくぐったのだった。

 

 

 

そのまま街を散歩しながらのんびりイスタンブールの街を楽しんでいると、いつの間にか太陽は沈み始め、少しずつ夜になっていく。

 

最近、一日が早く感じるが、それは時間の使い方が上手く充実した日々を送っている証拠なのだ。

 

 

充実しなかったのはケバブの味だけだった。

 

 

あたりが暗くなるにつれて警察が列をして並んでいる。

 

まるでどこかに今から突入するような整備体制だ。

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この時トルコでは死者も数名でるほどの大きなデモがあり、このニュースを見た友人もトルコには行くなと言ってきた。

 

 

しかし今僕はトルコにいる。

 

 

ニュースなんてものは危険な地域しか報道しないので、そこさえ避けていけばどうにでもなる。

 

そう思っていたが、僕は旅をする時一切その国の情報を調べないので、まさかイスタンブールでデモがあるとは想像もしていなかった。

 

この後、驚くような事が起こったが、それは次回の記事で書いていこう。