外国人の友達が欲しいけど英語が話せないから、どうしても仲良くなれずにどう接していいのかわからないと悩む人からの相談が数多く寄せられる。
僕は世界を旅しながら画家の仕事をしているが、その経験の中から一番最適でかなり簡単な方法を発見してしまった。
海外を一人旅していると必ず外国人と接するわけだが、そこで打ち解ける事が出来なかっただけでかなり落ち込んでしまう。
僕もオーストラリアを画家になる方法を探し求めるために旅に出たときに同じような経験があった。
その時の詳しい状況は英語を話せないと辛い思いをするという記事の中で語っている。
当時はまだまだ英語が話せず何を言っているのか理解できなかったので全くうちとける事ができなかったが、
今の僕なら一瞬でその距離を縮める事も可能だ。
事実僕はこの方法で外国人の友人を100人以上つくる事ができた。
今回はその方法を僕の経験談も交えてお伝えしよう。
日本人という事を利用する
ようはどのようにして自分に興味を持ってもらえるのか?っと言う所を考えなければならない。
比較的外国人は(国にもよるが)気軽に話しかけてきてくれる。
たとえこちらが英語を話せないと分かったとしてもどうにか自分の意思を伝えようとしてくれる人が多かった。
僕は今オランダのアムステルダムに滞在している。
物価は高いが、街並みは美しく、カルチャーショックに溢れている国だ。
アムステルダムに到着して、すぐにラッキーレイクという宿を発見し、ここで3週間滞在する事にした。
日本人は一人も滞在していなかったが、極力旅中は日本人と接しないようにしている。
なぜなら外国人といる方が、その国の情報や自分の知らない考え方というものを得る事ができるし、彼らと仲良くなれば、その人の国に行った時に家に招待してくれたりするので旅費的にも楽になるのだ。
ラッキーレイクの中でも比較的大きな建物に滞在する事に。
中に入ると僕しかいなかったので、大きなベットを占領した。
そのままアムステルダムの街で1日中遊び、夕方に帰ってきて夕食を食べて、一人大きなベットの上で旅の疲れを癒すかのように眠る。
翌朝、僕の占領していた部屋のドアを開ける音がした。
寝ぼけ眼でドアの方を見ると男女が大きなバックパックを背負って入ってきた。
「グッドモーニング」と爽やかな笑顔で挨拶をしてくれたので僕も挨拶を返す。
どうやらカップルのようだ。
目が覚めたので歯磨きをして彼らに「コーヒー飲む?」っと尋ねると、飲みたいと言うので3人分のお湯を沸かし、コップにコーヒーの粉を入れてその2人に差し出した。
なぜかオランダにくる旅行者は明るい人が多く、人見知りせずに話しかけてきてくれる人しかいなかった。
英語ができないから、ここまで出来ないという人もいるかもしれない。
しかし、僕はさらに簡単に外国人と仲良くなる方法を知っている。
その方法とは「日本語で名前をつけてあげる」
話しかけてくれると言う事は、向こうは多少は自分の事に興味を持っているという事になる。
その流れから「僕は日本人です」っという会話に必ずなる。
その時に「日本人は英語の名前を覚えにくいから 日本語に直していい?」
っとたずねると100%承諾してくれる。
ここからはかなり簡単。
日本人の強みである漢字を使う。
外国人で自分の名前を漢字に変換して喜ばない人は一人もいない。
チェナー(血絵名)
ジェイク(痔笑胃苦)
iPadに当て字で名前を書くと写真を撮っていい?と言って日本語の自分の漢字を覚えようとしてくれる。
この状況になればそこから打ち解けるのはかなり簡単である。
実際に僕はここから彼らと仲良くなり、一緒に街に遊びにいったり、一緒に食事をしたりと楽しい日々を過ごす事になる。
しかし、ここで注意して欲しい事が1つだけある。
日本語の漢字で名前をつけると、何人かに1人は必ず「これでタトゥー掘るよ!」っと言ってくるのだが、上のようなふざけた日本語漢字なら最悪だ。
なのでそこは辞めておくようにちゃんと説明してあげなければならない。
もしも、今外国人と仲良くなれずに悩んでいるのならこの方法を使って欲しい。
仲良くなる可能性が飛躍的に上昇するのを感じる事ができるので。
PS.
ちなみにチェナーとジェイクと仲良くなった後どのくらいつき合っているのか聞くと「フッハハハハ〜!!」っと笑い出しだ。
カップルではなくイトコ同士でオランダに旅行にきたらしい。笑