そろそろブリュッセルの旅も終わりを迎えようとしている。
最初は何を見れるのだろうと思っていたが以外に沢山みどころがあるので、今回は僕が毎日何をしているのかを参考に記録しようと思う。
公園では水着姿の人が昼寝をしている。
まずブリュッセルのいい所は大きな公園がそこらじゅうにあると言う事。
そこでは広い草原にシートを引いて水着で日光浴を楽しむ人が大勢いる。
日本でこんな事をしていれば確実に変な人と思われてしまうだろうが、ベリギーではこれが普通となっている。
そこで僕はブリュッセルのスーパーに売っているディップとパンを買って公園のベンチで食べながらビールを飲んで毎日絵を描いていたり、昼寝をしたりとのんびりした生活を送っている。
まるでリストラをされた会社員が時間を潰すために公園で一日を過ごすような生活をしているが、僕は絵を描く仕事をしており、仕事場と言うものが決まっていないので、このようなのんびりした生活が可能となっているのだ。
どうすれば絵を描いて収入を発生させる事ができるのかはZiNARTメールマガジンを読んで欲しい。
世界3代ガッカリの内の1つ
ブリュッセルと言えば小便小僧である。
が・・・
あなたは小便小僧をどのようものと想像しているのだろうか?
小便小僧と言えば今やブリュッセルのシンボルのような存在になっているが、実際に見にいって非常にガッカリした。
本場の小便小僧・・・
かなり小さい・・・
想像ではもっと大きなものと思っていたが、小さすぎてあまり見えない。
これが世界3代ガッカリの1つと言われる理由か・・・
小便小僧を目的としていくのではなく、そのまわりのお店を巡る事をメインと考えた方が良いだろう。
古いアンティークのお店やヨーロッパの仮面のお店、
美味しいワッフルのお店や雰囲気がよいレストランが立ち並んでいるので、もしもガッカリしても楽しむ事はできる。
町中にアートが散りばめられている
ブリュッセル限らずヨーロッパにある国の大きな都市には様々なアートがちりばめられているようだ。
芸術を感じるユーモアなアートの他にもなんだこれは?と思うような作品も見る事ができ、写真好きなら飽きる事なく町を探索する事ができるだろう。
その他にも町を歩いているだけで大道芸人や路上パフォーマーを見る事ができる。
僕も最初は路上ライブペイントでお金を稼ぎならが旅をしていた。
しかし、今では路上パフォーマンスをしなくても絵を描いて生活できる方法を発見し、画家になる事が難しいと言われている日本でも絵を描いて余裕のある生活をする事に成功した。
アトミウムを見に行こう!
ブリュッセルのシンボルは小便小僧と話をしたが、もう1つある事を忘れていた。
それがこちらのアトミウム。
写真で見た時はそれほど興味はなかったのだが、実際に直接この目で見てみると思っていた以上に巨大で迫力がある。
この中に入る事もでき、ブリュッセルの有名な観光名所の1つとして世界中からここに訪れる人がいる。
世界を旅する画家のまとめ
これまで絵具とキャンパスを持ちながら旅をしてきた。
ベルギーの旅も今回で終わり。
趣味で写真も撮るのだが、ベルギーでは本当にいい写真が沢山とれた。
18歳の時に画家として生きていくと決断し、その後はあまり進歩もない生活に苦しめられたが、絵を描くために世界を旅すると決断して本当によっかった。
日本では画家になると言うと難しいからやめておけ!だとか、日本で画家の仕事だけで生活している人はいない!だとか言って可能性を0にしてこようとするモンスターが沢山いたが、その言葉に惑わされずにこれまで絵を描いてきて本当によかったと思う。
常識通りに生きていては画家にはなれない。
その常識を覆す行動をとり続ければ画家になる事も可能なのである。
僕の旅はそれを証明しているのだ。