世界を周りながら画家の仕事をしているからか
「どこの国が一番良かった?」
っという質問をしてくる人がかなり多い。
そこで僕は必ずこう言う・・・
「間違いなく一番はオランダだ」
今まで行ったどこの国よりもオランダは本当に最高だった。
街並も最高だが、オランダで売っている、とあるボードゲームにも心を奪われたり、日本では違法なものも普通に販売されていたり・・・
物価は高い国ではあるが、日本自体が物価の高い国なので日本とそれほど変わらない。
安くで宿を探せば3000円弱で泊まれる場所がある。
そしてオランダでは日本人が考えられないような常識やカルチャーショックが隠されていた。
オランダに行く前はベルギーで友人のジュリアンの家に長く滞在させてもらっていたが、とうとうベルギーを離れる事になった。
次の目的地はオランダのアムステルダム。
ベルギーでは本当に毎日充実した日々を過ごす事ができ、ジュリアンにもかなりお世話になった。
またいつの日か日本で再開しようと約束し、僕はブリュッセルからアムステルダムまでバスで向かう事に。
ヨーロッパはシェンゲン協定が結ばれているため国境を超える時難しい入国審査などのようなものはない。
なのでブリュッセルからアムステルダム行きのバスチケットを購入すれば、後は3時間バスに乗るだけで隣の国オランダへと到着してしまう。
オランダについてすぐに宿探しをする事にしたが、どこでもWi-Fiが飛んでいたので直ぐに安い宿を発見する事ができた。
僕の滞在する場所はアムステルダムから電車で15分程度の所にあるラッキーレイクという宿に泊まる。
安宿ではあるが、かなり清潔で中も広々としている。
さらにこの宿には他にはない特典のような場所がついているのだが、それはまた次の機会に語っていこうと思う。
ラッキーレイクの部屋に荷物を置いて、僕はそのままアムステルダムの街を探検する事にした。
電車の改札はなぜかオープンになっている。
一応チケットは購入したが、何もしないでも通る事ができた。
チケットの意味?
っと思いながらも初めての街を探検できる事に心が踊る。
旅人は若い人が多いと言われているが、
常に新しい土地へと移動しているため、脳内で若返りホルモンがでるらしいと以前何かの本で読んだ事がある。
僕も実年齢より若く見られる事の方が多かった。
若さをキープしたいのなら旅にでる事をおすすめする。
ようやくアムステルダムの街へと到着し、街の美しさに感動した。
どこを見てもアートである。
街もオシャレで売っているものも見たことないものばかりだった。
特に興味深かったのがこちらのボードゲーム。
これはまだ日本では販売されていないのか、見た事はなかったのだが一瞬で虜にされてしまった。
簡単に説明すれば戦争のようなもの。
しかもこのステージはいくつもデザインがあり、その繊細でリアルな作りに圧倒された。
サイコロを振って出た目の数だけメジャーで計ってコマを移動させる。
そして相手のボスを倒したら勝ちのようだ。
これは日本で転売すれば確実に売れる。
っと言うよりお土産で買って帰りたかったが、これからの旅の荷物になるし、その前にこれからどれだけの出費があるのか全く予想できなかったので、出来るだけ節約しなければならなかったため、次回アムステルダムを訪れた時に購入しようと決めた。
断言して言おう。
これを日本に持ち込めば確実に流行るだろう。
海外ではまだまだ見たことがない物が山のようにあるが、ここアムステルダムはその見たこともないものや景色が街中に溢れていた。
例えばこれ。
ただの船だと思う人も多いかと思うが実はこれは家として使っている。
アムステルダムは街の中をいくつもの運河が十字に流れているが、どこに行ってもこの船が浮かんでいる。
川岸に船を固定して揺れないようにして、キッチンやお風呂、トイレなどの完備も万全なので普通に住む事ができる。
噂で聞いたがこの船のホテルもあるようだ。
オランダはオシャレで画家にとって最高の刺激を数多く、いただけるとっておきの場所だと言える。
お腹が空いたので何か食べようと街をブラブラ歩いているとこんなものを発見した。
これが何かおわかりだろうか?
これはハンバーガーの自動販売機である。
日本のジュースの自動販売機のように同じ容量でコインを入れてボタンを押せば、アツアツのハンバーガーが手軽に食べる事ができる。
なおかつ美味しい。
これは是非日本でも設置していただきたい。
この国にいれば有り余る程のアイデアと新しい作品を生み出せるのではないだろうか?
画家やアーティストは絶対にアムステルダムに行くべきだと心底感じた1日であった。
あとさらにショッキングな日本では考えられないカルチャーショックを2つ発見してしまった。
しかし、それは次回の記事で書いていこうと思う。
PS.
ちなみに僕はオランダで画家活動をしていたが、なぜかハードディスクの写真が消えてしまった。
なので写真はないが、この後鉛筆で僕の頭の中の世界を描いてオーストラリアの時のように絵で収入を発生させた。
アムステルダムは歩いているだけで多くの刺激をもらえる街・・・
オランダは大道芸人も数多くいたのでオーストラリアの次にアートで稼げる国なのかもしれない。
あと面白い人にも1日1回は遭遇する事になる。
そんな楽しい国オランダに僕は、3週間滞在する事にした。