画家になる夢を叶えたいと言う人は日本には大勢いる。
絵を描く事を仕事としていると言うと、どうしてもビンボー画家と言うイメージがあるが、それは日本の常識であり、常識に捕われた人だけの考え方であると言える。
僕は世界を旅しながら絵を描く事で収入を得ているし
1月の旅費が収入を上回る事はない。
なので、お金を貯金しながらも世界をまわる事ができる生活をしている。
沖縄で出会ったフランス人の友人と再会する事になったので、すぐにベルギー行きの航空券を購入して会いに行く事もできる。
時間を自由に使えるのだ。
こんな贅沢な生活があるだろうか?
現在、日本で絵を描いて生活している人の多くは会社に勤めたりバイトに明け暮れながら休みの日に絵を描いて一発逆転を狙い、個展をひらいて仕事を得ようとしている人がほとんどではないだろうか?
それは多くの人が夢みている道であるが
実際問題その道を成功させる事はかなり難しい。
その現実がモンスターを生み出す原因にもなっている。
海外に比べ日本ではまだまだアート文化が浸透しておらず
高額で絵を買うと言う人は一部の富裕層だけである。
皆と同じ道を歩んでいても、同じような結果になる可能性の方が遥かに高い。
そう考えた僕は、皆とは違う画家人生を歩もうと画家になる方法を探すため世界中を旅する事にした。
画家になるのはそれほど難しくない
海外に出てから最初は苦労した・・・
っと言いたい所だが海外で絵を描いて収入を得る方法は以外と簡単に発見してしまった。
そして今では日本でも海外でも絵を描いて収入を得る方法も発見してしまった。
人の役に立つ事を発信していけば、後から収入がついてくるのは必然だと成功した今ならハッキリ言える。
ベルギーに来て友人のジュリアンの家に泊めてもらい、毎日公園でのんびりしながら次に描く絵の下書きをする生活をしている。
仕事を早く終わらせたジュリアンから連絡が入り、一緒に町に遊びに行こうと誘いを受けたのでそのまま遊びに行く事にした。
ここはベルギーのブリュッセルの中心街。
街には様々なアートが展示してあり、歩いているだけでインスピレーションを得る事ができる。
やはりヨーロッパはアート文化が日本より発達していると感じるし、アートが生活の一部になっているので、絵に興味がある人も多数存在する。
これはヨーロッパではなく経済的に裕福な国は、どこでもアートに関心があるように感じる。
しかし、世界的に見ても日本は経済的に裕福ではあるがアートに関してはまだまだである。
なので日本ではダメだと感じた画家は海外に進出し、成功を収める人が多いのだ。
日本では夢を奪うモンスターが急増している
以前世界画家旅人を読んだであろう人から「日本から逃げたのですね」と言うレベルが低過ぎる考えを持つ人からコメントが来た事がある。
このような狭い考え方しかできない人は確実に成功はできない。
なぜなら、先がどうなるかわからない海外生活に挑みながら夢を追いかける人は大勢いる。
その中で成功する人も大勢いるのだ。
少なくとも逃げていると言う事にはならない。
これから先のどうなるかわからない生活へ挑戦している事は確実である。
おそらくこの人は成功できない人生に嫌気がさし、成功した人や頑張る人の足を引っ張るモンスターと化してしまった人物であろう。
よくYahooの知恵袋でも
「画家になるのにはどうしたらいいですか?」
っと言う質問があるが、その答えの多くは
「日本で画家として生活している人はいない」
「日本では画家になる事は不可能」
など知識のない人からしかコメントがきていない。
こんな事を言われて諦める人も大勢生まれ、その間違えた考えから画家になるのが夢と言う人を妨害するかのように
「日本では画家になる事は不可能」と伝染的に伝えてしまう人が増え続けてしまうのだ。
この負の連鎖を消さなくては日本で画家を夢みる人の数が減り続けてしまう。
それを防止するために僕は世界画家旅人を立ち上げたのだ。
先ほどのように低いレベルの思考を持った人を排除するため僕は
あるプロジェクトも考案している。
それは画家なりたい人に伝えるため、僕がこれまで何をしてここまでこれたのか?
と言う事を事細かに伝えて
日本の画家人口を急増させるブロジェクとである。
本気で絵を描いて生活したいと願う人は僕のZiNARTメールマガジンからその情報を受け取って欲しい。
絵に自信がない人のために僕のタッチを伝える絵画教室も開いて生徒を人数限定で募集しているので興味があれば是非。
絵描きになると贅沢な生活も可能になる
お昼に仕事を終わらせた友人ジュリアンとレストランでご飯を食べる事にした。
オーストラリアの旅が終わった後、沖縄でのんびり暮らしていた時にジュリアンと出会い、それからヨーロッパを旅しているとSNSで投稿していると連絡が入り、すぐに会いに行く事になったのだ。
ジュリアンは本当にいい奴だ。
旅をしている人で悪い人に出会った事がない。
旅をしてまで悪い事をしようと考える人が少ない事もあると思うし、何より人との出会いが多かったり、旅中に親切にされる事で人に親切にしようと考える人が増えるのではないかと推測する。
ジュリアンはいい奴だが、1つ気になる事がある。
靴下の色が毎回違う。
僕は几帳面ではない方だが、何となく気になってしまう・・・
そんな事は気にしないジュリアンと一緒にレストランで食事をする事になった。
ベルギーのご飯は美味しくないと言う人もたまにいたが、そんな事はない。
ベルギーに来てから毎日レストランで食事をしているが美味しい物しか食べていない。
食事が終わり、夜にはジュリアンの友人と合流してお勧めのBARに行く事に。
様々な種類のハムとチーズが運ばれてきた。
ハムとチーズの組み合わせで味が全然変わってくる。
日本では出回っていないオリジナルチーズは今まで食べた事のない味がして、ワインとかなり相性が良い。
ほろよい気分でブリュッセルの街を歩いていると、夜の遊園地を発見した。
射的などもあり日本の夏祭りを思い出す。
こんな生活を毎日続けながら、そろそろベルギーを出る事を考えていた。
ベルギーに来て3週間が過ぎていたので新しい刺激が欲しくなったのだ。
次はオランダのアムステルダムに長期滞在する計画を考えながらこの日は眠る事にした。
新しい国に行く時はかなりワクワクする。
そのワクワクが僕に新しいインスピレーションを与えてくれるのだ。