絵画や文明を勉強して絵に反映させる

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今日もマドリードは天気が良く爽やかな朝を迎えていた。

 

しかしマドリードに滞在してすでに数週間がたっており、美術館や博物館も何件もはしごしながら一日が終わる日が多くなっていた。

 

そろそろマドリードから離れるかと考え、今日か明日にはこの街を出る事にした。

 

と、言う訳で最後のマドリードを堪能しようと、まだ行っていない僕がかなり興味がある美術館へ足を運んだ。

 

まずマドリードでも有名な美術館「LA BELLEZA ENCERRADA」に展示されている絵画を見て自分にないスキルを探し求める。

 

中は写真撮影禁止で入り口は厳重な警備体制がしかれていた。

 

なので残念だが中の絵画をお見せする事はできない。

 

中にはヨーロッパの絵画や石像が展示されており、やはり細かい表現方法や肌のなめらかな質感はかなりの腕前だ。

 

僕にはないスキルを数多く見る事ができかなり勉強になった。

 

 

そして次に「Seducidos Por el Art」と言うメソポタミア文明につくられた土器や壁画が展示されている博物館へ古代文字のデザインを勉強するためにやってきた。

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ここも中は撮影禁止だったので写真を撮る事ができなかったが、かなり良い刺激をもらう事になり後に僕の絵にも大きく関係する資料を得る事もできた。

 

絵を描く仕事をしながら世界をめぐり、様々な国で得る情報やその国にしかないデザイン性は僕の経験に大きく影響を与え、それが絵に反映されるのだ。

 

僕は絵の中に僕だけの文字を使ったメッセージを埋め込み何百年後の未来の人へ向けたメッセージを刻もうと考えている。

 

そのメッセージ現在を生きている人に言っても理解されないので、ここで説明する事はしないでおこう。

 

一通りマドリードの美術館、博物館をめぐった僕は明日の朝早くからバルセロナに向かう決意を固めた。

 

バルセロナには世界的にも有名なサクラダファミリアがある世界有数の観光スポットだ。

 

ガウディーが手がけた建築物が沢山あり、次は建物の形やデザインを勉強し僕の頭の中の世界に反映させたいと考えている。