リスボンの旅で城を発見した!

ポルトガルのリスボンの街は画家として生きるために必要な情報を与えてくれた場所の一つになった。

 

街を探検して気づいたが本当に坂が多い街だ。

 

路上駐車の車がサイドブレーキを引き忘れて、ぶつかっている光景を何度もみるほど坂が多い街だ。

そんな理由が原因かは定かではないが、ケーブルカーが街のあちこちにあり自由に移動できるようになっている。

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古い雑貨屋さんや路上パフォーマンスでお金を稼ぐ人達が大勢いた。

1時間ほど探検していると、いつのまにか山の上まできてしまい、そこには大きなサン・ジョルジェ城がたっていた。

 

ここは古代ローマの砦となった城で今では城壁だけが残されており、城の中から城壁にそって歩く事もでき、パノラマでリスボンの美しい街並を見る事ができる。

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夕方になると夕日に染められたオレンジ色に染まった街並を見る事もでき、まわりはカップルだらけになっていてロマンチックな雰囲気が漂う古き良き時代のヨーロッパを感じさせてくれた。

 

世界一周の旅初日の街で、これほど多くの物を見て感じれるとは想像もしていなかった。

 

もし日本に滞在しながら画家の仕事をしていたら同じ毎日の繰り返しで刺激もなく、ただ単調に過ごすだけの日々になってしまい、画家としての急激な成長はなかったのではないかと思う。

 

ここで数多くのインスピレーションを受ける事になり、僕の頭の中の世界の建物とよく似ているのでいいモデルになりそうだ。

 

僕が旅にでる理由の一つが僕の頭の中にある世界を鮮明に描くために世界の建物や街並、自然を見てそれを参考にするためでもある。

 

このリスボンの街はそんな僕の世界を鮮明に描くために必要な物や風景が数多くあった。

 

リスボンでは画家として必要な情報を数多く得る事とになる旅だった。