ブリュッセルの高級レストランで美味すぎるウサギの肉を食す!

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朝友人のジュリアンの家で目覚めた。

昨夜はベルギーのビールが美味しくて、つい飲み過ぎてしまった。

 

ジュリアンとその友人とバーで飲んで、そのままジュリアンの家で寝かしてもらい、朝起きるとお酒がまだ残っているのか頭がボーッとする。

 

カーテンを開けると鮮やかな青空が広がっていた。

 

新しい地ブリュッセルに来てここでは、どんな事が待ち受けているのか考えたたけでワクワクしてくる。

 

寝ぼけた頭をスッキリさせるため、シャワーを浴びさせてもらった。

 

少し使い方を間違えてしまい、シャワールームをびじょびじょに濡らしてしまった。

しかし、ジュリアンは笑いながら

「シャワーは中で頼むぜ」と言いたそうな顔でこちらを見つめていたので写真を撮った。

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彼はかなり良い奴だ。

 

この後せっせと水を拭き取りながら、今日はお勧めのレストランに行こうと誘ってくれた。

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準備をしてジュリアンの友人と合流し、4人でレストランに向かう事に。

 

ウサギの美味さを初めて知った

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ブリュッセルの中心街にはいかにも高そうなレストランが立ち並んでいた。

 

その中でジュリアンがたまに行くお勧めのレストランに到着し、メニューを確認。

 

 

メニュー表の中に気になるものがあった。

 

「Rabbit」

 

ウサギは食べた事がない。

 

「どんな味がするのだろう?」

 

僕は迷う事無くウサギを注文した。

 

 

 

日本ではウサギの肉はあまり食べないと言うと

ジュリアンやその友人は「こんなに美味いのに!」と驚いていた。

 

こちらの人からするとウサギは一般的に食べられる肉の一つであるようだ。

 

そしてこちらの飲み物。

 

ジュースかお酒かはわからいが美味しい。

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ワインなのか?

 

僕はあまり甘いアルコール類は好きではないが、これは味が濃くジュースのように飲む事ができる。

 

ジュースかもしれないがとにかく美味しい。

 

そしてようやく料理が運ばれてきた。

 

これがジュリアンの頼んだカルボナーラ。

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そしてこれが僕が初めて食べるウサギの肉。

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見た目からでも食欲をそそる・・・美味しそうだ。

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昼間からビールとウサギの肉を食べる。

 

こんな幸せな暮らしができるのも旅に出て様々な経験をしてきた結果なのだ。

 

 

 

ウサギの肉は本当に美味しい。

 

 

 

一口いれた瞬間から肉の中から肉汁が吹き出し、とろけるようにして口の中から無くなっていく。

 

何て柔らかくて美味しい肉なんだ。

 

僕は人生で初めてウサギを食べたがこれほど美味しいものだとは知らなかった。

 

 

 

確かにこの味をしらない僕にジュリアンもその友人も驚いていた気持ちがよく分かった。

 

 

この味を知らないまま27年間も過ごしてきて何てもったいない事をしてきたんだと感じるほどだった。

 

大満足してウサギの肉をたいらげた。

 

ブリュッセルの街の雰囲気が好きだ

 

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ウサギを食べた後、街の探検をする事にした。

 

ヨーロッパに来て麻痺しているようだが、この街の光景は本当にオシャレで素晴らしい。

 

ヨーロッパに来て毎日見ている景色なので慣れてしまったが、後で撮った写真を見ていてカッコイイ写真が取れる事に気付く。

 

ポルトガルのリスボンと街並が似ているが、ベルギーはその街並の中に大きな公園もある。

 

緑豊で公園の原っぱでは水着姿の人達がシートを引いて気持ち良さそうに日光浴をしている。

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ブリュッセルでは数週間はジュリアンの家でのんびりさせてもらう事になった。

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ここは僕の大好きな自然も豊富で、街の人も皆優しくしてくれて時間がゆったり過ぎていく感じが気にいった。

 

僕はこの自然の中にスケッチブックを持っていき、絵を描きながら毎日をのんびり暮らそうと考えている。

 

まだまだ尽きない僕の夢

一生旅をしながらのんびり暮らす事が僕の第一の夢。

 

そして第二の夢が南の島に個展会場とホテルを建てて、限定された人達と共に楽しく過ごせればなと考えている。

 

夢を叶える事は道を先に作ってしまえば結構簡単な事なのかもしれない。

 

得に僕のような夢は継続して頑張れば誰でも手にする事ができる夢である。

 

僕は今の時点で絵を描きながらのんびり暮らす事ができる方法を発見してしまったので、後は

南の島で個展会場とホテルを建てるだけ。

 

これからその夢に向かってのんびり暮らしていくだけだ。

 

おもてなしは世界を平和にする

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ジュリアンは本当に親切で僕を街のあらゆる所に連れて行ってくれた。

 

これがおもてなしと言うやつだ。

 

ジュリアンとは沖縄で出会い仲良くなったのだが、それだけでここまで親切にしてくれている。

 

次に日本に一時帰国する時に必ず友人が僕の元へ遊びにくる。

 

その時はその友人にもジュリアンがしてくれたように親切にしてあげようと思わせてくれた。

 

 

 

ジュリアンの優しさから僕の考えが生まれたのだ。

 

人に優しくすると世界は平和になる。

 

 

 

 

これは非常に大切な事であるが、皆が皆同じ考えで行動できるわけではない。

 

しかし、僕にできるおもてなしをする事で少しでも日本を好きになってくれれば僕も嬉しく思う。

 

世界を旅する画家のまとめ

 

ベルギーに滞在してここでしか得る事ができないインスピレーションを頂こうと思う。

 

いつ次の国に行くのかは考えていない。

 

その方が旅が楽しくなるし、時間もいくらでもある。

 

会社で働いていてはこのような自由な生活を手にする事は難しいが、

日本で就職できない人は社会の負け組のような風潮がある。

 

 

 

そんな事はない。

 

 

 

自分で仕事を構築した方が確実に楽しい人生を歩める事を僕が証明している。

 

これからもそんな生活を記録に残していこうと思う。