海外を一人旅したいけど決断できない人の間違えた考え方を画家が語る。


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海外を旅したいけど怖くて中々第一歩が踏み出せないと言う人は沢山いるだろう。

 

特に女性が旅をするなら何かと気にしなければならない事も多いはず。

 

しかし、僕が世界43カ国以上を旅してきた中で出会う事が多かったのが一人旅をしている女性だった。

 

むしろ男性より女性で一人旅をしている人の方が多かったように感じる。

 

さらに言えば小さな子供を連れて2人で世界を旅している女性にもめぐり会う事もあった。

 

世界を旅していると様々な人と出会う事になるが、なぜ彼らは旅をする決意を固める事ができたのだろう?

 

それにはいくつか理由があるが、旅に出る事を決断できる人とできない人の差を説明し、危険を避ける旅の仕方を話していこう。

 

海外一人旅ができる人の思考

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僕は世界43ヶ国以上をキャンパスと筆と絵の具を持って旅してきたが、世界中で様々な考えを持った日本人と遭遇する機会があった。

 

彼らは何を考えて旅をする決断をくだせたのだろう?

 

どうにかなると思っている

「どうにかなる」

僕の経験から言うとまさにその通りだった。

 

これは僕だけの言葉ではなく旅に出て出会った人が99%の確率で言う言葉である。

 

僕は旅をする時、なるべく日本人と会う機会を減らすようにしているが、その旅の中で偶然出会った日本人に話を聞くと世界のどこの国でも日本人宿やコミュニティーが存在し、情報交換にも困る事はないようだ。

 

情報を集めて行動にうつせる

上で話したように日本人宿で様々な情報を直接聞く事もできるし、インターネットでも情報を得る事ができるので彼らは安全に旅をする事ができるのだ。

 

僕は旅をする時は何も情報を得ないようにしている。

 

なぜなら何も知らない事によってその土地の人に直接聞く癖ができ、その時に話した人と旅をしたり、思いもよらない出会いが待ち受けている事があるので旅をするなら情報を得ない方が普通の旅人よりさらに濃い時間を過ごす事ができ、経験値の向上にも繋がるからだ。

 

英語を話せなくても大丈夫

僕が絵の修行の旅を始めたオーストラリアについた時は全く英語が話せずthis is a penくらいしか理解できないレベルだった。

 

旅の当初は英語が話せず苦労もしたが、それは日本人と一緒にいない時間を増やしていたからであり、もし英語の勉強が目的でないのなら世界のどこにでもいる日本人と一緒に過ごせば何の問題も発生しない。

 

それに英語が苦手と言っても片手に辞書一つ持っていれば世界各国のレストランやツアーなどにも簡単に参加する事ができる。

 

 

さらに言えば辞書なんてなくても身振り手振りで何となく言ってる事がわかってくるようになるので英語が話せなくても旅をするだけならそんなに大きな問題ではないのかもしれない。

 

学生時代の時、英語のテストが苦手で白紙で出した事のある僕が言うのだから間違いない。

 

目的が明白

一人旅をするにも目的が必要だ。

 

景色を見る。お目当てのレストランへ行く。

 

海の前でのんびり過ごす、世界遺産を見に行くなど一人旅をする人は必ず何か目的を持って旅をしている。

 

目的がないとどこへ向かっていいのかわからず困惑してしまうし、行動する気にもならないだろう。

 

 

僕の場合は絵の修行と画家として生きる方法を探すためにオーストラリアへ一人で旅立ち、その後オーストラリアで学んだ事を生かすため世界へ出て情報収集をする目的で世界中を旅してきた。

 

旅をするにはまず目的から決める必要がある。

 

一人旅に出れない人の思考

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僕が画家として生きる方法を探しに世界に旅に出た後、多くの絵かきの知り合いや友人が僕のように旅にでると言っていたが結局それから5年たった今も旅にでる事はなかった。

 

行動に移せば人生は劇的に変わるのに何故しないのか?

 

飛行機を使う事で旅が大げさなものになる

日本は島国なので海外に出るとなると飛行機を利用するが、それが恐怖心をあおっているようだ。

 

これは別に飛行機が怖いという理由ではない。

 

飛行機で行かなければならないほど遠くに行くという錯覚がそうさせているのだ。

 

もしも日本が陸続きで車で違う国へ行けるのならもう少しは気持ち的にも楽に旅に出やすくなっていたのかもしれない。

 

頭の中だけで考えすぎる

知らない土地、知らない環境、知らない人々。

 

違う国に行くと新しい環境に身をおく事になるが、行動に移せない人はまずその事を頭だけで考えてしまい旅をする決断をできないでいる。

 

知らないと言う事は確かに恐怖でもあるが頭だけで考えてしまうとマイナスイメージしか浮かんでこない。

 

 

 

これは旅人あるあるでもあるが、

 

「思ったより何とかなった」

 

と言う人が99%以上をしめていた。

 

 

 

行動に移せない人は体より頭を先に動かしてしまうようだ。

 

英語が話せない

英語を話せないから旅に出るか迷うと言う人が一番多いのではないだろうか?

 

しかし僕が旅をした中で出会った人達は英語を話せない人の方が多かった。

 

 

日本で英語を勉強してから行こうと思っていても外国人と接する事の少ない日本では英語を勉強しようとしても中々上達する事ができない。

 

日本で英語を勉強するより海外で外国人のネイティブな英語を聞いて勉強した方が確実に英語力は上がるのだが、それすら恐れていては旅には一生でる事はできない。

 

 

日本で勉強するのは単語をいくつか覚えておくぐらいで十分なのだ。

 

実際、僕も英語が苦手で旅の当初は全く何を言っているのか聞き取る事ができなかったが、辞書で調べた片言の日本語でも十分旅をする事は可能だった。

 

 

 

そして旅の中で英語を覚えていき、今では世界各国に友人ができるまでに成長する事ができた。

 

できない理由をさがす

ずっと頭で考えているとネガティブな事しか浮かんでこないのは事実。

 

人間の脳はできない事に理由をつけて正当化する仕組みになっており、旅をしたいけど迷っていると考え続けると自然と「仕事が忙しい」「いつでも行ける」「いつか英語が話せるようになった時行こう」などの旅にでない理由を探しだし、それで自分自身を納得させようとするのだ。

 

情報とは?

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旅をする上で恐怖心を和らげてくれるのが旅先の情報である。

 

しかし具体的に何を調べればいいのか?

 

調べる事が多すぎて不安になるのであればこれだけは知っておけば安全と言う情報を伝えていこう。

 

時間

国によって治安の良い場所や悪い場所は異なってくるが大抵夜の都会は危険だ。

 

 

人が大勢いる観光地なら夜でも警察がパトロールしているので安全だが、治安の悪い国の夜の都会は気を引き締めなければならない。

 

僕も世界を旅する中でエジプト、コロンビア、パナマで5回ほど強盗にあったが、すべて都会の夜の時間帯で遭遇した。

 

その国の行く予定の地域の治安をインターネットで調べてから行く、もしくはもうすでにそこに行った事のある人に直接話を聞く方がいいだろう。

 

 

 

しかし考えれば日本でも夜道は危険と言われているので日本の夜の町を歩くのと外国の夜の都会を歩くのではあまり変わらないような気がすると言うのが僕の考えだ。

 

危険な場所

日本にも「あそこに行っては行けない」と言う場所も少なからずあるが、海外のどの国にも危ない地域は必ず存在する。

 

そこが何処なのか事前に知る事で危険を回避でき安全な場所だけを選んで旅をしていれば一人でも問題はない。

 

タクシーを使う

僕はなるべく自分の足で目的地まで歩く事にしていたがその考えが大きな間違いだと感じた事件があった。

 

パナマを旅していた時に空港から宿まで歩いていた時、何も知らない僕はスラム街のど真ん中を大きな荷物を持ちながら歩いてしまったのだ。

 

 

案の定、黒人4人組に強盗されたが反撃して荷物を全て守る事ができたので良かったが、この時タクシーを使っていたらこんな事は起きなかっただろう。

 

 

 

しかしこれはパナマの危険地帯だったためでありもしもオーストラリアや治安の良いマルタ島なら今でもタクシーなんて使う必要はないと思っている。

 

それでもやっぱり怖いなら?

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旅にでるのが怖いのなら一人旅を考えずに友人と一緒に旅に出るようにすればいい。

 

知っている人と旅に出てしまうとその人とばかり話す事で英語をいつまでたっても話せないと言う欠点はあるにしろ、それが目的でないのなら何の問題もないはず。

 

 

 

世界の様々な景色を見たり、美味しいものを食べたり信じてもらえないような体験をする時も友人と一緒ならそれを共有でき、より絆が深まるという点では僕は二人旅でも十分楽しめるのではないかと思う。

 

まとめ

多くの旅人と出会ってきたが旅に出た人に後悔している人は一人もおらず、むしろ旅に出て良かったと思っている人の方が多かった。

 

何も行動しないとわからない事も沢山あり、そのわからない事が恐怖をあおっているのは事実。

 

一歩前に進んでしまえば確実に来てよかったと思うが、その一歩を踏み出せずに言い訳を探し始める人が多いように思う。

 

 

行動できない人は「未来の自分がするだろう」と考え行動できる人は「今の自分がするべき」と直感的に理解できているのではないかと思う。

 

考えてばかりいると時間が経つだけなのだ。

 

人は限られた時間の中で生き、その中で行動できるかどうかによって人生が大きく左右されるのだ。


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プロフィール
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世界画家旅人:ZiN

高校2年生の時に画家を目指す事を決断する。22歳の時にようやくデザイナー専門学校に通い学費を稼ぎがら毎日睡眠2時間、1日50円しか使えない超貧乏学生時代を経験。

画家になるために海外に絵の修行へ行く。画家として活動しながら世界43ヶ国以上を旅をしている。

2017年10月第一子誕生。
画家を目指し始めてから10年以上の努力が実を結び、ようやく絵で生活できるようになり、毎日絵を描きながら家族と自由気ままな生活を送っている。現在はこれまでの旅の経験と出会いを利用して日本でその才能が埋もれてしまっているアーティストに海外からの絵の仕事を紹介している。

毎年正月はハワイでライブペイント。毎年2回は沖縄、東京で個展をし、NYでも開催予定。
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