専門学校に入ったのは22歳の春だった。
絵で生きていく決意をして絵の専門学校へ入学したが、この時僕は何のスキルも持っていなかった。
これが専門学校に入学してすぐに描いた作品なのだが、この絵では誰がどう見ても画家として生きていくのは難しい・・・
しかし僕には体中からみなぎる自信にあふれていたが、根拠はなかった。
なぜ根拠もないのに自信があったかと言うと、絵で生きて行くという断固たる決意をしたからなのだ。
根拠のない自信は絵が上手くなる前兆
僕はこれまで心で強く思った事を現実にしてきた。
自分が思い描いている生活を強く想像してから、それにともなった行動を起こす事によって現実になるのだ。
絵がどうしても上手くならないと思ってしまえば、そこで成長は止まってしまう。
絵がうまくなるには自分が描きたい絵を強く想像して、それにあった画材道具や手法を発見していく事と絶対に続けていけば上手くなるという自信が必要だ。
根拠は後から結果としてついてくるので、この段階では根拠のない自信でも気にする必要はない。
その事が事実だという事を確信したのは専門学校を卒業してから1年が経った頃だった。
専門学校で2年間勉強して卒業してからも様々な絵の具や紙、筆を実験的に試していき自分の描きたい絵に合う道具を見つけ出したり様々な手法を使って絵が上手くなる方法を発見してきた結果、自分だけの描き方を身につける事ができた。
絵がうまくなるには根気づよく自分だけの手法を探し出す事によってモチベーションもあがり、その分スキルが身に付いてくるようになるのだ。
画家として生きるために絵の修行へ・・・
25歳の時にオーストラリアへ絵の修行の旅へ出発したのはいいが海外の情報を何もしらない、英語も全く話せない、知り合いも友人もいない・・・
そんな状況で到着してからどう動いていいのか分からなかったので、ケアンズの海沿いにあるプールつきの公園の芝生のエリアで毎日絵を描いていた。
いつもはB1ボード(728×1,030)で描いているのだが、絵の修行という事で大量に描けるすこし小さめのスケッチブックに描く事に。
絵は僕が物心つく頃から自分の頭の中にある世界を描いているのでスランプなんてものは僕にはないし、何を描くかを考える必要もなかった。
公園で絵を描いていると様々な人が僕に興味を持って話しかけてきたのだが、やはり人に見られているという緊張感があるのだろうか?
細部の表現までうまくなろうとしている自分がいた。
旅にでる前は知らなかった手法を1年間オーストラリアで旅をした中で絵でお金を稼いだり、絵の仕事をもらいながら生活してきた事によって身に付いた手法により苦手な部分も克服する事ができた。
世界に旅に出て様々な表現方法をみてきた
世界各地をめぐり様々なアーティストに出会い、自分にはない表現をする人達に数多く出会ってきたし、各地の博物館や展示会に行く事でかなりの刺激をもらった。
刺激は自分に新しい種類の考えをくれて、絵がうまくなるのに必要な発想力を得る事ができる。
僕は今まで僕の頭の中の世界を描いていたが、この事がきっかけでアートを描いてみようと思うようになった。
これが僕の世界にある木を使ったアートだ。
旅をしたり、知らない場所に行く事によって新しい発想を得る事ができるので、絵がうまくなりたい人は勉強がてらにアートの旅に出て刺激を得る事をお勧めする。
まとめ
絵がうまくなると言う事は、どれだけ絵に情熱をそそいで考えながら描き続ける事ができるかにかかっている。
何事も諦めてしまえばそこで終わりなのだ。
何をどう考えていいかわからない・・・
そんな人のためにこれからさらに詳しく話をしていき、僕のこれまで実践してきた絵の描き方の細かい手法も登録無料のZiNARTメールマガジンを通して伝えて行こうと思っているので、絵が上手くなりたい人は下の登録フォームにアドレスを入力して僕からの上達方法を受け取って欲しい。
その上達法の前に画家として生きていく方法を伝えていく。
僕が教えれば僕のようなタッチで絵を描けるようになる。
これは根拠のない自信ではなく、実践済みのまぎれもない事実だ。
僕の手法を利用してアートを描き、そこから自分の発想を織り交ぜると、あなただけの独創性ある絵画を描く事ができるようになるだろう。