何のため?誰のため?絵を描く事の”理由”を認識する重要性とは?

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世の中には何らかの動機で絵を描く人が沢山いるが何のために絵を描いているのか、あなた自信で理解できているだろうか?

 

これは単純な事だが、絵を描く上で大切な事の一つと言えるだろう。

 

なぜそれが大切な事なのか?

 

それを今回は説明していこうと思う。

 

描く理由を明確にする事で絵のスタイルがブレない

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絵を描く時、あれを描こうこれを描こうと思って様々なジャンルを描いてしまうと描く絵の対象がブレてしまい絵の上達から遠のいてしまう。

 

もし一つにしぼって絵を描き続けたとしたら確実にその絵は上達していくだろう。

 

 

 

もう少し分かりやすく説明していくと・・・

 

 

 

例えば、野球が好きで野球の練習をばかりしていたがサッカーもやりたいと思いサッカーの練習もする。

 

そんな時にバスケットに興味がでてしまいバスケットの練習もしだすとどうなるのか?

 

 

 

練習量が3つに分散されてしまい結果どれも上達のスピードが落ちてしまうのだ。

 

 

 

もし、これを最初から野球一本にしぼり練習を続けていくとサッカーもバスケットの技術はのびないにしろ野球だけは格段に技術が上がっていくだろう。

 

1日の時間は誰にも変える事のできない一定のものであり、その中でどの技術をのばしていくのか?

と言う事を考えなければ人よりずば抜けた能力なんてものは得る事はできないのだ。

 

 

 

何でもできる天才が野球、サッカー、バスケットを完璧にこなしたとしても、もしもその天才が野球だけに練習をしぼった時その才能は爆発的に飛躍するのだと思う。

 

これは絵を描く時も一緒で人物画、風景画、抽象画の3つを描くより一つのものを描き続ける事によって絵の才能はのびていくものだ。

 

人に見せるため?

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絵を描く理由が人に見せたいからと言う人は基本的に絵の評価が欲しいと思っているのではないだろうか?

 

それは当たりまえの事で、僕も絵を描き始めた頃は絵を見てくれる人の評価を気にして描いていた時期があった。

 

 

 

しかし、素人以下の絵しか描けなかった頃の僕の絵を見た人の反応はいまいちなもので、その反応に敏感になってしまった僕は少しずつ悩み始めてしまったのだ。

 

絵を描く悩みを持ってしまうと絵を描く事が楽しくなくなってしまう。

 

 

 

そう気づいた僕は、本来の「絵を描く理由」の原点にもどる事で、まわりの事など気にせず絵の練習に没頭する事ができ、今では見る人の反応がこの頃とは180度変わり、自分の絵にも自信がついた。

 

 

 

「人に見せるため」というのは人によって刺激を得る事もできるが、その逆に絵を評価してくれないという思いから不安になり自信喪失にも繋がる事もあるので、もしも今そんな状況におちいってしまっているのなら、まわりの目なんて気にしないで描いた方が良い。

 

描き続ければ、いつか目にとめてくれる人も必ず現れるので今は継続して描くモチベーションを保つ事の方が重要である。

 

絵が好きで描く

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単純に「絵を描く事が好きだから描いている」という事が一番継続して描く事ができ、モチベーションも保つ事ができる。

 

絵描きにとって「好きだから描く」というのはストレスもなく一番上達にも繋がる最前の方法なのだ。

 

 

 

絵を描く事が楽しいと感じている人ほど「次はどんな絵を描こう?」「構図はどうしよう?」など自然と“考えて描く”という思考になりやすく”考える”というのは絵の上達に必要不可欠な事であり、自然とその考えにたどりつく事ができる。

 

しかし、絵が好きで描いていて上達してくると人に見て欲しいという欲求もでてくるので、人に見せた時の反応でネガティブに考える人とポジティブに考える人の2つに分かれてしまう。

 

 

 

もしもネガティブに考えてしまうのなら人に見せる事を一旦辞めてしまう事をお勧めする。

 

僕が絵を描く2つの理由

僕の場合だと22歳の時から絵を本格的に描き始めたのだが、その理由を簡単に言うと絵を描いて生きる使命があって生まれたと解釈している。

 

なぜなら、まだ僕が小学校低学年の頃から深い眠りにつく時に必ず見ていた夢があった。

 

 

その夢は見た事もない世界を飛び回る夢で妙にリアルな感覚があり、大自然の草原の中にぽつんとある建物や見た事もない大木、美しい砂漠、湖の真ん中にたつ城のようなたてもの。

 

 

しかし、人がいる気配はない。

 

 

他の夢をみるとほとんど忘れてしまっている僕だが、この世界の夢だけは自分の意思で動きまわる事ができたし目がさめたあとも記憶の中に残っており、昔から「なんだこの夢は?」と漠然と思っていた。

 

 

いつしか、この世界を記録に残さなければという何か使命のようなものを感じた。

 

 

つまり僕が絵を描く理由は「死ぬまで絵を描き続け、この世界の記録を残し200年後300年後に伝える」という事だ。

 

 

 

伝えた所で何の意味があるのか?と思うかもしれないし、頭がおかしいと思われてもしかたがない。

 

実際信じない人の方が多いかもしれないが、別に信じようが信じまいがそんな事はたいした問題ではない。

 

 

 

感覚的に何か違う世界と繋がっていると感じ、僕が記録として残す使命を神様から頂いたと思って描いているので他人にどうこう言われても関係のない事なのだ。

 

そしても一つ理由がある。

 

僕には2つのスタイルの絵を描いている。

 

一つが上で話した「僕の頭の中の世界」

そしてもう一つが「アート」だ。

このアート作品を描く理由は単純で「部屋にアートを飾り、おしゃれな空間をつくりたい」というものだ。

 

部屋に存在感のある絵を飾る事によって、人には真似できないアートな生活空間を演出する事ができるのではないかと思い描き始めた。

 

 

自分が気に入った空間で思い描いている生活をするのに、このアート作品は必須アイテムなのだ。

 

まとめ

絵を描く理由は人それぞれ違うようだが、その理由によってあなたの人生に大きく関わってくる事もあるので、今悩んでいる最中の人は上の記事を参考にして考え方から見直していくと良い結果に結びつくだろう。

 

この世界に見た事もないような作品を生み出すアーティストの誕生を僕は心のそこから願っている。