有名な画家は世の中には沢山いるが僕はあまり彼らの詳しい情報をしらない。
しかしどのようにして成功したのか?
彼らが歩んで来た道の方に興味がわいた。
どういった人物なのか?
なぜ画家として成功できたのか?
そこを調べるうちにある共通点を発見することができた。
岡本太郎
例えば日本を代表する画家と言えば岡本太郎さん。
僕はこの人の生き様が最高にカッコイイと思う。
自分の信念のままに描き続けるスタイルは彼独自の創造を感じさせる。
岡本太郎さんは19歳の時から約10年間フランスに滞在していた。
戦争が終わった日本で活動するようになり、絵を描き続けるかたわらで分筆活動をしていた。
その後少しずつテレビやメディアに出演するようになり、日本でもトップクラスの有名画家に登りつめたようだ。
藤城清治
出展 www.jukushin.com
この美しい影の絵をどこかで目にした事がある人も多いはず。
これそ独自の世界観を表現しているスタイルだ。
藤城清治さんの長い人生を見ると凄い経歴の持ち主だった。
出展 aokisekkei.exblog.jp
1944年の20歳になった年、海軍の予備員に入る。
戦争が始まると国のために戦うそんな時代に1年で沿岸防備につく事になるが、そこで少年兵と共に指人形を使い不幸のどん底にいる人達のために演芸会をしていたと言う。
12歳で慶応普通部に入学しており、その後の活動は凄まじいものがある。
やはり人の魅力はその人が歩んできた人生の中で、どれだけ多くの出来事が起こるかと言う所を感じる。
その出来事を起こすには行動する以外にはない。
まさに藤城清治さんの人生は行動した結果がでているとしか考える思えない。
日本で独自のスタイルを築き上げた巨匠だ。
山口晃
出展 www.cinra.net
純粋におもしろい作品を描くなと感じた。
細部の人々に一つ一つストーリーがあるのが分かる。
この素晴らしい作品を描くのが有名画家の山口晃さん。
群馬県で生まれ育ち、東京芸術大学の美術学部に入学し、そこで絵を学び様々な作品を世に生み出してきた。
絵の作品集や書籍も販売され、様々な受賞歴を獲得している。
山口晃さんの作品の中には昔の人間と現代の人間が入り交じって描かれていたり。飛行機の屋根が透けて見えるように描き、中にはどんなストリーが描かれているのかと思わせるような不思議で見ていても面白くなる作品が多い。
画家の歩んだ道を調べた感想
日本の画家達は僕とは違う道を進んでいる。
ある一つを除いては・・・
僕は絵の修行をしながら旅をしていた。
そこで様々な事を学びながら1年前の自分にはなかった能力や技術を得る事ができたし、世界43ヶ国以上を旅する中で各国の人と繋がりを持つ事ができた。
気がつけば合計3年間以上は旅をしているが、たまに日本食が恋しくなって日本に滞在する事もある。
世界をまわる活動をしてきたが、ただ一つ有名な画家と同じ信念を持って絵を描いてきたと感じた。
それは絵で表現する事への情熱を失わなかったと言う事だ。
日本では画家になるのは難しいと言われているが、彼らはその不利的状況の中でも自分のスタイルを貫き通しており、有名画家の仲間入りをはたしたのだ。
僕もこれからは日本での活動も考えており、日本の有名画家の一人になる事が僕の目標の一つでもある。
絵を描き始めて8年の月日が流れたが、画家人生は始まったばかりのように感じる。
有名画家の共通点
有名な画家に共通する事はやはり、独創的なスタイルと新しい発想力を引き出しながら描くと言う事だ。
その発想を生み出す事ができれば、あなたも画家になれるかもしれない。
どうすればこのような発想ができるのか?
次の機会にその事について語っていこうと思う。
とにかく、有名な画家は人によってその道の歩み方が違うが、彼らの共通する所は自分の中のものを表現する事に人生を賭けたのではないかと言う考えに至った。