月や惑星を描きたいけど円がうまく描けない。
円を上手く描く事ができれば、後は僕の手法で絵を描けば、簡単にリアルな月や惑星を水彩絵の具で描く事ができる。
その他にも何かアートを描く時にもこの手法が活躍する。
円を描くにはコンパスを使うのが一番早いが、フリーハンドで描けるようになりたいと言う人のために基本的な円の描き方を紹介してから絵の具で月や惑星を描いていこう。
- 奇麗な円を描くには
- 絵具でリアルな月や惑星の描き方
- 絵が確実に上達する方法
- 絵を描いて生活する方法
綺麗な円を描くには
最近では紙を回転させて綺麗な円を描く方法が話題になっていたが、キャンパスに円を描く場合このような方法では役に立たない。
なので今回はキャンパスに描く時にフリーハンドで綺麗に円を描ける方法で月を描いていこう。
下の円ぼ部分にあたる所を描き、その中心から直線を上にのばす。
その直線の先に上の円の部分に当たる所を描き、直線を二等分できる場所に横線を引く。
この時に鉛筆などで長さを図ると二等分する位置が大体わかる。
そして縦の線と同じ長さの線を鉛筆ではかり、二等分した線の上に横の直線を縦の長さと同じように引き、円の側面にあたる所を薄い鉛筆で描いていく。
後はこの4方向の円の側面を少しづつ繋げていくようにする。
この時一気に線を引いてしまうと、いびつな形の円になる可能性があるため少しづつ全体の形のバランスを見ながら描いていく。
これで月を描く下準備は完了だ。
ここまでは一般的な円を描く方法だが、ここからは僕の手法の一部を紹介する。
絵具で月や惑星を描く
月や惑星は球体なので光と影が存在する。
そして光から影へのグラデーションを水彩絵の具で描くのが難しいと言う声があるので、僕が考えだした簡単な方法でリアルな月や惑星を描いていこうと思う。
見える部分と見えない部分
見える部分と言うのは光が月に当たっている場所の事で、ここはできるだけ白に近い明るい色を鉛筆で下書きした線の上をなぞるように塗っていく。
見えない部分と言うのは影の位置にあたり、ここは暗い色で下書きの線をなぞっていくようにする。
グラデーションを描く
先ほど描いた光と影から少しづつ中央に向けて色をのせていくようにし、光と影が交わる所を叩くように筆と指でボカして、滑らかなグラデーションになるようにする。
表面のデコボコを表現する
絵の具で叩いてできた表面を利用して月や惑星にあるクレーターの部分を描いていく。
この時に光の位置を確認して影がどのようにつくのかを明白にしておくようにする。
球体の側面から中央に行くにつれてクレーターを大きくしていく事によって、さらに立体的な球体の形に見えるようになる。
天の川の描き方は僕の絵画教室で詳しく説明しているので、興味があれば下の記事を読んで欲しい。
絵が確実に上達する方法
絵の上達がしたいけど中々できないと悩んでいる人が数多くいる。
僕はそのような人達の相談にものるようにしている。
まず何をすればいいのか?
それはあなたが好きな絵を描いている人の描き方を参考にすると言う事である。
どのように描いているのか実際に見せてもらい、その上で一度チャレンジしてみて、ダメなら何度も何度も描けるまで練習する。
これを繰り返す事により自然とあなただけのタッチを手にする事ができる。
僕は絵画教室をZiNARTメールマガジン内でやっているが、動画で事細かにその手法を伝え、僕のタッチで絵を描けるまでに成長させる自信もあるし、今まで多くの生徒さんの画力を上げてきた実績もある。
僕からすれば画力向上をさせる事はそれほど難しい事ではない。
これまで世界43ヶ国以上を旅しながら画家の仕事をしているが、その中で出会ったアーティストの描き方を学び、自分のスキルへと変えてきた。
このスキルを絵画教室の生徒さんだけに詳しく伝える事により、他の絵画教室では得る事のできないスキルと言うものを伝えてきたのだ。
もう一度言おう。
僕からすれば画力を上げるなんて事は朝飯前である。
絵を描いて生活する方法
今回紹介した描き方は僕の考え出した誰でも描ける月や惑星の描き方なのだが、まだまだ他の手法を使ってアートを描く方法がある。
絵を描きたい人に僕のこの手法を伝えれば僕と同じタッチで描けるようになる。
描き方一つで絵の見せ方も変わる。
絵の描き方は無限にあるからだ。
この無限にある描き方を学び、さらに日本でも海外でも絵を描いて収入を得る知識さえあれば僕と同じような生活を手にする事ができる。
好きな時に絵を描き、
好きな時に眠り、
好きな場所に旅行にいき、
そこで個展のための絵を描き貯める。
もちろん絵を描いているだけで収入は十分に入ってきている。
画家を目指す多くの人は公募展やグループ展などに出展して一発逆転を狙ったり、あるいは大きな会社に引き抜かれる事を望んでいるが、それでは第3者に絵描き人生を託している事になる。
はっきり言っておくが、その方法では絵で収入を発生させる事は不可能に近い。
絵を描いて生活するのなら自分でその仕事を構築するしかない。
もしも海外に行けばチャンスは沢山あるが、現在の日本ではまだまだ画家に対する支援がされていないし
2013年に公になったので知っている人もいるかもしれないが、公募展などには裏がある事が判明している。
もちろん全ての公募展に裏があるわけではないが、
誰でも知っているような大きな公募展の受賞者は審査員の愛弟子であったり裏の取引が明らかとなっている。
どの公募展なのかはさておき、そのような事が普通となっている今の日本のアート業界では普通のやり方では絵を描いて生きていく事は難しいのだ。
どうすればいいのかは僕の歩んできた道をそのまま歩んでもらえれば自然とわかってくる。
僕は絵を描いて生きていきたいと考えている人の手助けをする事も活動の1つとしている。
興味のある人は是非、無料のメールマガジンを読んでおいて欲しい。