普通の会社員をしながら絵を描いていて、
いつかは画家の仕事一本で生活できたらな・・・
っと思う人は世の中には沢山いるだろう。
そんな人達の一番の悩みを聞いてみると
「絵が売れなくて画家の仕事だけで生きていくのは不可能」だと言う。
自分の絵に自信があって、こんなにも良い作品を描くのに
なぜ売れないのか?
そう思っている人は多いのではないだろうか?
今回はそんな人のために絵が売れない理由をいくつかまとめてみたので参考にしながら活動して欲しい。
グループ展やアートイベントだけに参加する
グループ展は費用も皆で出し合いながら開催する事ができるので、個展費用はかなり安くなるがグループ展にくるお客さんは一人の絵を目的としてくるのではなく、グループ展を開催している皆の絵を見にくる事がほとんどだ。
その中で他の人よりもずば抜けて、いい作品を描く事ができるスキルを持っているのならグループ展でも注目されるかもしれないが
生活できるまでの収入を得る事はできないだろう。
そこから個人の個展をしながらファン層をしぼっていく必要があるし、画家の仕事一本で生活している人なら、すでにある一定のファン層を獲得しているのでグループ展を開いてもその人の絵が目的で足を運ぶようになる。
しかし知名度もない状態の画家がグループ展だけで収入を得るのは難しい。
まず知名度をあげるために個人の個展をしていき、あなたの絵のファンを増やす方が絵を買ってくれる人も増えてくる可能性が高い。
SNSで絵を販売している
Facebookやtwitterなどでよく広告を見るが、
最近では広告の量が増えすぎてしまい、嫌気がさしているユーザーが大勢いる。
その大量の広告がある中に
「絵を売ります」
と言っても、ただの広告の一つとして
スルーされてしまう事が個人で絵をネット販売しようとしても売れない理由の一つでもある。
もし他の絵の活動(個展やライブペイント)で有名にればfacebookやtwitterなどで絵の販売をしても収入は入るだろう。
肩書きがない
これが一番の原因かもしれないが、絵で生活している人のほとんどが美大卒や芸大卒、もしくはどこかの大きな公募展で賞をとっている人がほとんどなのだ。
日本で画家になるには肩書きが必要という話はこのサイトで何度かしている。
日本人は「有名な人の絵だから買う」というブランドイメージ中心に考えるが、
外国人は「この絵が好きだから買う」と言う人の方が多い。
なので一度海外で活動して肩書きをつくってしまう方法もある。
海外にでる事ができないのであれば、美大や芸大で勉強して公募展に出展したり大学教授から気にいってもらえる事が肩書きを手にいれる事ができるチャンスが広がり、そこから絵の業界の人にも名前を知ってもらう事で知名度もあがり、絵が売れるようになるかもしれない。
他人が評価しない
どんなに自分の絵に自信があっても絵を見てくれる人からの評価がないと売れないのは当たり前の話。
僕が学生の頃に感じたが、
絵を描いている人のまわりの友人は、その人を良く知っているので、その人の絵を悪くは言わない事がほとんどだ。
むしろどんな絵を描いても褒めてくれる友人の方が多いのではないだろうか?
それは良い事なのだが、
友人以外の人から評価されない事には収入につながる見込みは薄い。
友人の意見も大事だが第三者の意見も聞き入れて、そこから成長する方が収入にもつながってくるのだと僕は思う。
まとめ
絵を買う人はその絵を描いた人の人柄や、どんな活動をしてきたのかなどを知ると買ってくれる可能性が高くなる事を僕の旅の経験から知る事となった。
「具体的にどうすれば絵が売れるのか?」
海外で絵を武器に収入を得る方法はこの世界画家旅人でいくつか記事にしているが
日本に住みながら絵を売る方法は記事にはしていない。
その情報は順序良く伝えていかなければ失敗する可能性があるからだ。
基礎を疎かにする人は、その先の大きな結果を得る事は不可能に近い。
なのでこの情報を僕は秘密にしている。
ZiNARTメールマガジンを読んでくれている人にだけ、その秘密をそっと明かす事にしているのだ。
興味があれば登録しておいて欲しい。
登録は無料で気にいらなければ解除もすぐにできるので心配はいらない。
このチャンスを見逃さないように。