世界一周しながら画家として稼ぐ旅に出た

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僕は小学生の頃は一部分を除いては普通の小学生だった。

 

毎日学校に行って普通に授業を受けて、家に帰るとランドセルを玄関に放り投げて友人の所へ遊びに行き、夜になると晩ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけの生活。

 

 

 

しかし、深い眠りにつく時に

見た事もない世界に飛び込む夢を見る事があった。

 

 

 

その夢が現在、海外をまわりながら画家として活動する理由になるとは、その時は夢にも思うはずもなかった。

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一時は会社に就職し、パワハラ主任から理不尽な事をされ、ストレスで額が蕁麻疹でボコボコになり、鬱状態にまでなってしまった事もあった。

 

現在の僕からその時の僕に

 

「そんな仕事辞めて今すぐ海外に絵の修行に行け」

 

と言ってあげたい。

 

 

 

 

 

しかしその時の僕は

 

「専門学校を卒業してから海外に行く」

 

と計画していた為、専門学校の学費を貯めるのに必死になっていたし、将来に対しての不安や心配でいっぱいだったので、そんな声など聞く耳も持っていなかっただろう。

 

自分で自分を締め付けていた訳だ。

 

 

 

 

今では何て無断な時間を過ごしたんだろうと後悔している。

 

 

 

 

 

それほどオーストラリアの修行の旅では得るものがあった。

 

たった一年で、英語も話せるようになったし、絵のスキルも格段に上がり、お金の稼ぎ方も学ぶ事ができた。

 

さらに海外43ヶ国以上を旅してきた今では、世界各国にアーティストの知り合いができたり、富裕層のクライアントさんにも出会う機会も増え、さらにこの経験を生かす事によって

今後どう活動して行けば良いのか解るようにもなった。

 

 

 

 

 

僕は旅に出るまで海外は韓国しか行った事がなかったので、英語は全く話せなかったが何の心配もしていなかった。

 

しかし、旅の初日に宿の受付のお姉さんとの会話が出来なさすぎて宿の予約をとれないトラブルに合ってしまった。

 

 

 

 

いきなり旅初日につまずく結果となってしまった。

 

 

 

 

その時は偶然日本人の女性が通訳をしてくれて助けてくれたので無事に宿の予約をとる事ができた。

 

英語を話せないと旅をできない訳ではないが何かと不便と感じ、それから英語を勉強する事を決意し、3年間旅をした今では世界各国で家に泊めてくれたりする友達や仕事の依頼をくれるクライアントさんとも何の問題もなく英語でやり取りができるようになった。

 

 

日本に戻った時に友達と遊んでいる最中に外国人に道を聞かれた時も普通に道案内を口頭で説明したので、友達から尊敬の眼差しで見られるようにもなった。

 

 

 

 

日常会話なら3ヶ月から半年海外にいけば十分身に付く。

 

 

 

 

世界の旅は基本的に何も決めずに、その時行きたくなった場所へ行くと言うのが僕のスタイルだ。

 

 

 

 

そしてその場所の物価はどのくらいか?

 

絵に対する考えや興味の強さなどを調べながら、そこでお金を稼げるのなら路上パフォーマンスやライブペイントなどをしてお金を稼ぐようにしている。

 

 

 

 

 

そして、その経験やその時に描いた絵を利用して日本に帰った時に個展やライブペイントなどでお金を稼ぐ計画を立てている。

 

 

 

 

海外に一度出てしまえばその経験を武器に、日本でも画家としてお金を稼ぐ方法はいくらでも発見できるようになるだろうし

これからも好きな時に海外に行き、好きな場所で絵を描きながら自由気ままな生活をして行こうと思っている。