絵を売って生活したいと考えている人はこの日本には五万といるかと思うが、そのほとんどの人が成功せずに悲しい結果で終わってしまっている現実がある。
なぜなのか?
それは売り方や絵の価値の伝え方に問題がある場合が多いようだ。
僕はこれまで世界43ヶ国以上を旅しながら絵を描いて収入を得て生活している。
今では何もせずとも絵を売って欲しいとお願いされるまでに成長した。
絵が下手だった18歳の時の僕からすると今の生活が出来ている事を奇跡と思うかもしれない。
好きな時間に起き、好きな時間に絵を描き、旅にでたい時に旅でる事ができ、日本食が恋しくなればすぐに帰れる。
寒いのが嫌いな僕は日本の冬の時期は南国の国に行く事にしている。
そんな自由な生活をする事も可能になった。
これまで絵を売って生計を立てると言う事しか考えていなかった僕は一時期間違えた方向へと進んでいた事に今になって知る事になる。
絵を売りたいのならまず「絵を売りたい!」と言う欲望を捨て去り、絵の価値を伝えると言う事に専念しなければ絵を描いて生きる事はできない。
具体的にどうすればいいのか?
今回はその事についてお話しよう。
伝え方で可能性が0から1へと変わる!
人が相手に何かを伝える時、それが同じ内容の話でも伝え方によって相手の話のとらえ方が変わる。
それが人間の脳の仕組みである。
具体的に例を出してみよう。
あなたにはデートがしたい相手がいたとする。
しかし、まだ仲良くもなく信頼関係もない状態。
相手はあなたに対して恋愛感情は0の状態である。
この状態で「今度デートしない?」
っと誘うと断られるかもしれない。
こんな時にまず相手が何を求めているのか?
っと言う事を先に考える必要がある。
相手は何が好きなのか?
何を求めているのか?
っと言う事を考えてみて、まずはそこのリサーチから入るのだ。
相手がもしもパスタが大好物なら
「デートしない?」
っと誘うのではなく、
「本場のイタリアパスタが食べれるお店行かない?」
っと誘うと相手はデートの事を考えずに本場の大好きなパスタを食べる事を目的として承諾してくれるかもしれない。
まずは「デートがしたい」と言う欲望を抑え、相手が好きなものや求めているものを提供するような伝え方によって可能性を0から1に引き上げる事ができる。
もう1つ例を出すと
あなたの家の前に多くの自転車がいつも無断で止められていて迷惑しているとする。
ここであなたは張り紙を張る事にした。
さぁ、あなたは張り紙に何と書くのだろう?
大抵の人は
『ここに自転車をおかないでください』
『駐車禁止』
っと考えるのではないだろうか?
実際、僕の地元である大阪の駅では駐車禁止と書かれた看板の前に自転車をとめている人を多く目にする機会があった。
このような人達の考えは
「皆とめてるからいいじゃないか」
っと言うように集団の力を信じてしまい、こちらの言い分なんて聞かない人の方が多い。
ここで考えられる伝え方と言うものがあり、まずは相手が何を求めているのか考える必要がある。
この例では
『駅から近いからここにとめている』
『自転車が盗られるのが嫌だからとめている』
『駐輪所にお金を払うのがもったいない』
などなど様々な事が考えられるが伝える事は単純明快。
『ここに自転車をとめると○○時に撤去されます』
っと言う具体的な張り紙が一番相手に響く伝え方である。
もちろん全ての人に響くわけではないがこれも0から1に可能性を上げる1つの伝え方である。
伝え方で絵が売れる確立が上がる
ここからが本題。
「相手が何を求めているのか?」
っと言う事を考える事によって絵を売る時にも非常に役に立つ時がある。
絵は欲しい状況とはどんな時だろうか?
「単純に絵が欲しい」
「結婚祝いに絵が欲しい」
「新築祝いに絵が欲しい」
などなど上げればキリがないほどその理由は人それぞれである。
僕の場合だと
「新築を建てるからZiNの絵を新しい家に飾りたい」
と言う依頼が一番多い。
これはその人だけではなく、家を建てる予定の人に共通する答えでもある。
そこで僕は新築を建てる予定でなおかつ絵を部屋に飾りたいと言う人をターゲットに絞る事によって絵が売れる確立を何倍にも引き上げる事にも成功した。
しかし、僕のようにインターネットを利用して人を集めるには多少の知識が必要である。
パソコンの知識は全く必要ないが、「〜だから絵が欲しい」っと言う属性の人を集めるスキルが必要なのだ。
これは正しい順序で学び、継続して実行する事ができれば
誰でも簡単にできる事だ。
僕が旅をしながら絵を描いて生きていき、自由な生活を手にしたのもこの知識を身につけ、継続して行動し続けたからこそである。
これまで旅をしていなければ今のようなどこでも絵を描いて収入を得る事ができる生活なんてものは絶対にできなかった。
本当に旅に出てよかったと思っている。
話を戻そう。
絵を売りたいと考えている人は
売りたい欲望を押さえきれずにSNSなどで「絵を売ります!」と投稿してしまっている。
これでは自分が絵を売りたいと言う思いしか相手に届かない事がわかる。
そんな事をしてしまえば絵が売れる可能性は0から0のまま何ら変わらない生活を続ける事になってしまうのだ。
まずは相手が何を求めているのか?
と言う事を意識して絵を売る事が可能性を0から1に引き上げるポイントになる事は僕のこれまでの画家人生から事実である事が言えるだろう。
PS.
今日は絵を売る可能性を0から1に上げる話をしたが、それだけでは絵で生活する事はできない。
なので僕は僕のたどってきた道をそのまま伝え、日本でも多くの画家を誕生させる事が目的でZINARTメールマガジンを発行している。
興味がある人は下の無料登録フォームにメールアドレスを入力して僕の歩んできた道を学んで欲しい。
僕の歩んだ道は絵を描く人なら誰もが行っている事であるが、失敗している人しか見た事がない。
なぜ失敗するのかと言うと正しい知識がない事が原因の1つとなっている。
そんな失敗する人を少しでも少なくするためにZiNARTメールマガジンが誕生したのだ。
僕の道が気に入らなければ解除も1秒でできるので、まずは読んでみて実践して欲しいと思う。
他にも旅で起きた不思議な話や絵で活動するならまず何をすべきなのか?など、他にも様々な有力な情報をお伝えしている。