南の島でキャンプペイントをするその魅力とは?

「キャンプペイントって何?」

 

と思う人がほとんどだろうが、それもそのはず、キャンプペイントとは僕が考えだしたキャンプをしながら絵を描くというもの。

 

なぜいちいちキャンプをしながら絵を描くのか?

 

そこには多くの魅力が隠されているからだ。

 

そこで今回はキャンプペイントがいかに画家にとって有意義で最高の時間を過ごせるのか?

 

その魅力を紹介していこう。

 

集中力が増す

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絵を描こうと思っても中々やる気がでない時はないだろうか?

 

一日中アトリエにこもって絵を描いていても良い絵を描けない時もあるはず。

 

 

それを解決するには気分転換で散歩や読書など、一度違う事をしてから再び絵を描き始めると集中力が持続するという効果がある。

 

 

キャンプペイントでは、その気分転換を海に入ってリフレッシュしたりビーチの日陰で波の音を聞きながら食事をしたりと室内ではできないような気分転換ができるため、再び絵を描き始める頃にはかなり集中力が増しているのがわかる。

 

絵を描く時に最適なストレスを感じる事のない集中力を増す方法・・・

 

それがキャンプペイントなのだ。

 

終わる時間は日没

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朝は太陽の光で目覚め、木漏れ日の下でハンモックに揺られながら朝食とコーヒーを飲みながら昼までゆったりした時間を過ごす。

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そして昼からキャンパスをビーチの日陰に設置して絵を描き始める。

 

気分転換に海に飛び込み、そして再び絵を描く・・・

 

こうして一日中絵を描いていると時間があっという間に過ぎ去っていき、気がつけば太陽がオレンジ色に染まり、それが今日の絵を描く時間の終わりの合図になる。

 

 

 

充実感と一日の終わりを告げる夕日で心が穏やかになり「明日も絵を描こう」といったモチベーションも維持されるのだ。

 

仲間が増える

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僕は日本に滞在する時は必ず沖縄の座間味にキャンプペイントをしているのだが、この島は海外からの観光客が多い。

 

英語を勉強するなら海外へ行くより

座間味へ行った方が安くで英語を話せるようになるのではないか?と思うほどだ。

 

 

 

外国人は日本人より絵に関心があり、ビーチで絵を描いていると様々な国籍の人達や、もちろん日本人も話しかけてくる。

 

 

そこで出会った仲間と共に夜のキャンプ場で火を囲みながら話をする事で、より交流が深まり仲間意識が芽生えるのだ。

 

オーストラリアから来たアーティストのブラッドとチャドと一緒に絵を描く事もあった。

彼らは世界中を旅しながら絵を描くアーティストで僕と同じような事をしている同士なのだ。

 

そして、ここで絵の仕事を頂く事もある。

 

仲間も増え仕事にも繋がる一石二鳥の方法・・・

 

それがキャンプペイントなのだ。

 

まとめ

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キャンプペイントをしている人は日本では僕だけかもしれない。

 

インターネットで探しても僕以外の名前はでてこない。

 

この魅力を伝えたいし画家として一緒に切磋琢磨できる仲間を増やしていきたいので、是非このキャンプペイントを実行に移して欲しい。

 

座間味の魅力は絵を描ける事もあるが、他にも様々な楽しみ方があるので世界画家旅人の沖縄の記事を読んでおいて欲しい。