現在、画家として生きるている僕は時間に縛られない生活をしている。
今日はテントに太陽の日差しが入ってくる頃に目覚めた。
いつもは朝日とともに起きるのだが、今日は少し寝坊してしまった。
起きてすぐ海に飛び込むと気分爽快で最高の目覚まし変わりになる。
もし僕が会社で働いていたなら、焦って歯も磨かずに家を出て、上司に怒られる妄想を膨らませながら最悪の朝を迎えていただろう。
しかし、僕にはそんな心配をする必要がない。
上司に怒られる事もなく、楽しくもない仕事で一日を費やす事もない。
休日も自分で決める事ができるし、どこか行きたい所があれば、すぐにでも出発する事ができる。
そんな生活をしている。
絵を描いて生きると決断して本当によかった。
もちろん、この生活ができるまでには様々な苦労や最悪の出来事もあったが、諦めずにここまで頑張ってこれた自分を褒めてあげたいと思う。
僕は沖縄の座間味という離島でキャンプ生活をしていた。
テントを組み立て海の前で絵を描く生活。
ちなみにこれが絵の描き始めの時。
画家になるのは難しいと日本ではいわれているが、そんな固定概念の固まりのような話を信じてしまい、絵を描いて生活する夢を諦める人が大勢いる。
画家になるにはまずその固定概念をなくさなければならない。
僕はキャンパスとパソコンさえあれば、それだけで収入が入ってくる。
インターネットを接続できる環境さえあればどこでも可能だ。
絵の仕事を構築した事により自由度の高い人生をこれからも僕は歩んでいくだろう。
僕がこの方法を伝えれば、絵を描いている人なら誰でもその夢を達成できるのだが、ほとんどの人は行動する前に軽く話しを聞いただけで固定概念を払拭できずに、自分の中で「できない」という思い込みを強く持ち、結局はその夢を諦めていく。
僕からすれば何てもったいない事をしているんだろうと思う。
未来の自分に任せてはダメ
僕は今まで世界43ヶ国以上を旅してきた。
そしてこれからも旅をやめる事はない。
オーストラリアへ絵の修行の旅をしにいった時に、僕の活動を知った絵を描くまわりの友人も海外で絵を描きながら旅をすると言ってきた。
しかしそれから5年経っても未だに行動に移していない。
そう言った人達はどこか漠然と行動に移している自分の姿を想像するようだが結局は行動できない。
なぜなのか?
それはその時に「未来の自分がやる」
と浅はかな考えをどこか頭の隅で漠然と考えてしまっているからだ。
その時は本気で思っていると自分自信で勘違いしているようだが、行動に移さないと言う事は未来の自分に全てを託してそのような事を言っているため、未来の自分がやってきた時に再び未来の自分がやると思ってしまうのだ。
このような考えでは結局は、いつまで経っても行動に移す事はできない。
そして時間が過ぎてしまい、諦めると言う決断を下す。
何か大きな事をしたい時は、すぐにでも行動に移さないとできない理由を頭の中で探し始める。
未来の自分がやるのではない。
今の自分がやるしかないのだ。
旅は出会いの宝庫
座間味は国立公園に指定されてから、外国人の観光客が数多く訪れる。
キャンプペイントをしていると様々な人が話かけてくる。
この日も蘆野さんに朝食を作ってもらい、話をしてのんびりした後ビーチの前で絵を描き始めた。
1時間ほど集中して絵を描いていた時、フレイと言うニュージーランド人の女の人が話しかけてきた。
旅で起きた事や、絵を描いて生活している事、そしてこのキャンプ場に2ヶ月滞在する事など色々話している内に仲良くなり、蘆野さんのテント前で昼食を一緒に食べる事になった。
とりあえず絵は中断して蘆野さんとフレイと一緒にラーメンを食べる事に。
蘆野さんのおもしろい英語にフレイも楽しそうに話していた。
蘆野さんのテントの側に何やら大きな荷物がある。
どうやらカヤックのようだ。
この後、3人でカヤックにのって遊ぶ事にした。
僕が高校生の時に林間学校か何かでカヤックにのった事はあるが、久しぶりに乗るとかなり楽しい。
夢中でこいでいるといつの間にか座間味から結構離れていたようで、怖くなってすぐに引き返してきた。
座間味のまわりの潮の流れは早く、死者も結構でているので海で遊ぶ時は注意が必要だ。
画家になると時間に余裕ができる
カヤックで必死にこいだので疲れてしまった。
ハンモックに揺られながらコーヒーを飲んで昼寝をする事に。
僕は毎日このような生活をしている。
はたから見れば働いてない人のように見えるのだろうが
僕はちゃんと画家として絵を描く仕事をしている。
他の画家は仕事をとるために必死に個展や公募展に応募して人生の一発逆転劇を狙っているが、そのような事をせずとも絵を描いて生きていく事ができる。
日本の絵描きの99%、もしくは99.9999%の人がこの方法を知らない。
それは無理もない。
これは僕が画家になる方法を探し求めて、やっとたどり着いた唯一の方法だからだ。
別に世界を旅しているからできると言うわけではなく
この情報と知識を利用して、1年間継続して活動できるなら誰でも絵の仕事を構築する事ができる。
僕からしか発信されない情報なので、日本で今頑張っている画家は知る訳がないのだ。
ちなみ僕は日本では知名度はあまりない。
僕のクライアントさんのほとんどが外国人であるが、この方法を考え、実行に移してからは日本人からも仕事が入るようになった。
僕の生きてきた道が気になる人、絵を描いて生活したいと本気で考えている人はZiNARTメールマガジンを読んでおいて欲しい。
僕がその道を作ってきたので、後はそこをたどってくるだけである。