海が綺麗でのんびりできて、しかも安い・・・
そんな場所で癒されながら最高の贅沢を味わいたい・・・
世界中にそんな場所が数多く存在する事を知っているだろうか?
僕は海がなければ仕事がはかどらない。
画家として世界43ヶ国以上をまわってきたが、
仕事で絵を描く時は、必ず海の近くの宿に滞在して作業をしていた。
その経験から、海の透明度が高く、しかも物価が安くて旅行費を抑える事ができる海沿いの場所を世界中で発見してきた。
その中で僕のお勧めの場所を紹介しよう。
バイロンベイ
オーストラリアの中部にある、バックパカー達が集うアーティストの町。
ゴールドコーストからバスで1時間半ほどで到着する事ができるし、のどかな雰囲気の町でまさに南国。
ここにはキャンプサイトが多くあり、中古テントを買うかレンタルすると滞在費も安くつく。
僕はある方法を使って
4ヶ月間一円も使わずに過ごす事ができた。
マルタ共和国
地中海の海に浮かぶ小さな国マルタ。
なんと言っても驚かされたのが海の透明度。
世界中を旅してきたが、こんなにも透き通った海を見た事はなかった。
マルタは古い歴史があり町中に遺跡や綺麗な協会があり、この島の人達も穏やかで親切にしてくれる人が多く、僕個人的にはヨーロッパの沖縄と呼んでいる。
ダハブ
エジプトのシナイ半島の東にある小さな田舎町。
エジプトの海と言われてもイメージしづらいかもしれないが、透明度が高く珊瑚礁が多く生息していて世界のダイバー達がこの海を目的としてダハブにやってくるほどだ。
そして驚くべきは一泊の料金が日本円で約200円〜300円で滞在できる有名な日本人宿がいくつかあり、この宿でカップルになった人達を何人も見てきた。
旅人は恋するダハブと呼んでいる。
一日の食費も宿の人達とシェアすれば200円〜300円ほどで済ます事もできる。
プエルト・エスコンディード
メキシコの太平洋岸にあるプエルト・エスコンディード。
ここの波は有名で、世界各国からサーファーが集まる場所でもある。
僕は絵の仕事がたまっていたため、海から徒歩5分でつく一泊900円の宿で3ヶ月滞在する事にした。
近くには大型スーパーがあり宿のキッチンで自炊していたので、食費もほとんどかからなかった。
夕日を見ながら宿で仲良くなった友達と食事をしたり、夜中までお酒を飲みながら語り明かす事もあり、充実した日々を送る事ができる場所だ。
座間味島
日本の沖縄の本島から船で2時間ほどで到着する島。
一泊300円でキャン場を利用する事ができ、キャンプ場のすぐ目の前が海なので、いつでも海水浴を楽しむ事ができる。
朝と夕方に海に入ると高い確率でウミガメが藻を食べに来るので一緒に泳いだり、水中カメラで写真をとったりもできる。
座間味島のウミガメは人間に慣れているため、近距離で観察できる世界でも珍しい場所だ。
海の透明度も本島とは比べ物にならないほど綺麗で何度でも行きたくなる事は間違いないだろう。
僕も夏に日本にいる場合は、ここでキャンプをしながら絵を描いて、だいたい1ヶ月半は滞在する事にしている。
滞在費や食費の事など考えないで、これだけ奇麗な海を堪能できれば身も心も癒される事は間違いない。
是非あなたにも、これらの場所で何のストレスも感じない、のんびり快適な生活をおくって欲しいと思う。