南米に入国する時は日本に帰国のチケット買うか違う国に行くためのチケットを買わなければならないが、旅の計画上そんなルート通っていると時間もお金も無駄に消費してしまうので、もったいない。
なんとかして南米への片道航空券だけで入国する事はできないのだろうか?
そんな悩みを一発で解決できてしまう裏技があるのをご存知だろうか?
今回はその方法をわかりやすく説明して行こうと思う。
南米行きの片道航空券を買おう!
ここで往復航空券や日本行きの航空券を買うのなら何も問題なく南米に入国できるが南米に入って何ヶ月か旅したいのなら、まずスカイスキャナーなどの航空チケット検索サイトで、どこの会社でもいいので片道チケットを買って欲しい。
無事買う事ができたのなら一つ目の作業が終了だ。
アメリカン航空を使った裏技で片道航空券だけで入国可能!?
僕の場合この裏技を使った時は南アフリカのケープタウンからアルゼンチンのブエノスアイレスに入国しようとした時に使った裏技なので、ブエノスアイレスに行く前提で話を進めていく。
まずアメリカン航空のサイトにアクセスして日本語でブエノスアイレスから、どこか違う国の航空券を保留でチケット予約する。(この時はブエノスアイレスからニューヨークに設定した。)
その予約した画面をプリントアウトするか写真にとって準備完了。
画面には漢字で「保留」と書かれており、行き先は英語で
Buenos Aires →Miami
Miami→New York
と書かれている。
しかもアメリカン航空は保留で予約しても予約コードを発行してくれる。
予約コードもこの画面に書かれているので何も問題ない。
外国人は英語の部分しか見ないので、これを見せれば何の問題もない。
しかも24時間すぎると未払いで予約解除されるし、フライト時間から24時間以内に予約したものは正真正銘の本物のチケットなので、まだ支払いを済ましてないだけのチケットという事になる。
すべての準備を終えいざ空港へ!!
まず、受付カウンターにiPadに保存しいてた南アフリカからブエノスアイレス行きのチケット購入画面を見せる。
すると案の定たずねてきた。
受付「ブエノスアイレスからどこに行きますか?」
僕「ニューヨークに行きます。(行かない)」
受付「それではニューヨーク行きのチケット見せてください。」
と言われるのでIpadに保存してある画面を見せてから、まずマイアミに行ってからニューヨークに行くと言うと・・・
受付「これですね。わかりました。」
こんな感じで普通に通過できるので後は飛行機乗るだけ。
南アフリカから南米までの一番安い航空券とフライト時間は・・・
南アフリカのケープタウンからアルゼンチンのブエノスアイレスに行く航空券は、トルコ航空で一番安くて70,000円だった。
待ち時間にお土産やブラブラして、のんびり過ごしてようやく出発。
飛行機内でサービスででるディナーを食べ、ビール(タダ)を飲みながら映画を観ていた。
南アフリカのヨハネスブルグに寄ってから翌朝5:30イスタンブールに到着。
ケープタウンから13時間フライトを感じさせないほどトルコ航空は快適だった。
イスタンブールで4時間くらい待ち、再び9:30に出発。
いよいよ南米へ入る。
途中サンパウロに寄ってブエノスアイリスに着いたのは0:30頃。
20時間のフライトは、さすがに辛かった。
航空券の値段を気にしないのなら恐らく2時間ほどで到着していただろう。
もし金銭的にも余裕ができている今、同じ旅をするなら確実に値段の高い方を選んでいる。
とにかく、この方法は違う国に行く時に往復券が必要な場合にも使えるので、とても便利な方法だ。