「出会い」とは人生を変える事ができる魔法のようなもの


海外で絵を描いていると色んな人に出会う機会が増える。

 

オーストラリアで絵の修行の旅を始めた頃の僕は何の計画も立てていなかったので公園で絵の修行をする事にした。

 

 

僕は毎日公園で絵を描いていた。

 

 

特に小さな子供は僕を不思議そうな目で見つめていた。

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日本人を始めて見たような顔で目をそらさず一直線に僕を見つめていた。

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絵を描いているというだけで多くの人が僕に話しかけてくる。

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その内の1人が名前も知らないパプアニューギニアからきた男。

 

絵を描いていると隣に座り、ジっと僕の絵を見つめて一言

 

 

「クール」といった。

 

 

この頃英語を話せなかったし聞き取る事すら困難だったが、彼とは何故か意思の疎通がスムーズに進んだ。

 

僕の無線のヘッドホンを興味を持ったので貸してあげると子供のような顔で日本の音楽を聞いていた。

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なぜTシャツを頭に巻いているの?と聞くと彼は

 

「カッコいいから」

 

と言ってカッコいいポーズをとってくれた。

Papuaman_2

写真を撮らなければいけない空気になったので、一眼レフをとりだして一枚撮ってみると彼は嬉しそうに写真を見て一言「クール」と言って去っていった。

 

 

そしていつのまにか僕の絵の具入れの中にパプアニューギニアのタバコが入っていた。

 

お礼のつもりなのか僕はタバコを吸わないが思い出としてもらっておいた。

 

 

 

 

「多くの人と出会う」という事は自分の運命も変える事ができる魔法のようなものだ。

 

 

 

新しく人と出会う事で人脈が広がるだけでなく、他の人に「こんな人に出会った」という話ができるようになる。

 

 

 

その話ができると言う事が人生の財産でもあり、自分の武器にもなる事がある。

 

 

 

観光客や、その地に住んでいる人々、旅人、芸術家、ミュージシャン。

 

多くの出会いによって今の自分が構築され、自信を得る事ができたのも旅で出会った人達に救われてきたからなのだ。

 

だから僕はこのような些細な出会いも思い出として刻んでいる。


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プロフィール
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世界画家旅人:ZiN

高校2年生の時に画家を目指す事を決断する。22歳の時にようやくデザイナー専門学校に通い学費を稼ぎがら毎日睡眠2時間、1日50円しか使えない超貧乏学生時代を経験。

画家になるために海外に絵の修行へ行く。画家として活動しながら世界43ヶ国以上を旅をしている。

2017年10月第一子誕生。
画家を目指し始めてから10年以上の努力が実を結び、ようやく絵で生活できるようになり、毎日絵を描きながら家族と自由気ままな生活を送っている。現在はこれまでの旅の経験と出会いを利用して日本でその才能が埋もれてしまっているアーティストに海外からの絵の仕事を紹介している。

毎年正月はハワイでライブペイント。毎年2回は沖縄、東京で個展をし、NYでも開催予定。
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