タバコの恐ろしさを語る

僕はタバコを29年間吸った事がなかった。

 

高校の時にまわりの友人が吸っていたが、僕は流される事なく吸わずに人生の大半をすごしてきた。

 

18歳の時に人体の不思議展という本物の人間の死体が展示されている展示会を見に行った時に、人間の本物の肺が展示されていた。

 

タバコを吸っている人、吸っていない人の肺の色は全く違い、タバコを吸わない人の肺はピンク色をしているのに対し、タバコを吸っている肺は真っ黒になっていた。

 

そんな事実を知った僕は、絶対にタバコは吸わないと心に決めていた。

 

しかし・・・・

 

日本に滞在している時に僕は沖縄に行くようにしているのだが、そこに売っている「うるま」と言うタバコは安く、友人が吸っていたのを何となく吸っていた。

 

 

本当に何となく吸っただけなのに、いつの間にか体の中にニコチンが染み込んでしまい、自分でもタバコをを買うようになっていった。

 

 

今思えば何てバカな事をしたのだろうと後悔している。

今まで気付かなかったが、毎月のタバコにかけるお金は以外と高くつき、もしも吸っていなかったなら年間12万以上は余分に多く入っていただろう。

 

 

もう今となっては止めたいが止められない。

なので、どうにかしてタバコを止める方法はないかと探していた時、友人にお茶っぱを入れたらニコチンがなくなって自然とやめれると言われて試してみた。

 

しかし結局ニコチンが欲しくなってしまい、タバコを吸うようになってしまった。

 

タバコを吸っていない時は吸っている人の事を理解できなかったが、今では痛いほどよくわかる。

 

タバコの恐ろしさを知る事になった。