画家で生きていくには収入を得なければ話にならない。
僕は日本や世界43ヶ国を以上をまわりながら画家として活動しており、様々な絵の仕事の取り方を学んできたので自由気ままに生きる事ができている。
僕も絵を描き始めた頃は素人以下のレベルの絵しか描けなかったが、絵を本気で勉強して4年が経つ頃には数人のクライアントさんもでき、お金持ちというわけではないが普通に暮らせるようになっていた。
そして、これが僕が初めて収入を得た僕のデビュー作品になる。
サイズはB1(728×1,030)の大きめの作品だ。
値段は今では考えられないほど格安の2万円で売ってしまった。
現在はこの作品を描いてから7年が経っているので、この絵を見るとまだまだ修正できたり表現できていない所が何カ所もあると感じる。
僕は人物は描かないのだが、この作品の中に4人の人物を描いている。
これは4人家族の家庭から依頼があり、その時に家族4人を入れて欲しいと要望があったので描いたのだ。
今なら確実に描かないだろう。
なぜなら僕の絵は深い眠りについた時に見る夢の中の世界を描いており、その世界の中で人影を見た事がないからだ。
その夢の詳しい内容は下のリンクから見て欲しい。
当時は僕の絵をいくらで買ってくれるのか予想もつかず、値段の付け方がわからなかった。
現在の僕の絵の値段はこの頃より遥かにスキルも上がっているし原画が欲しいというお客さんも多いため、だいたいの目安で25万円〜40万円で販売していた。
僕にはアート系と世界系の2種類の作品を描いているため、値段も作品によって大きく変わってくる。
アート系
世界系
僕はオーストラリアに絵の修行の旅へ行ったのだが、その時の経験が僕の絵のスキルを大幅にアップさせ、画家として世界を回る事ができるまでに成長させてくれた。
絵は描けば描く程上達する。
僕が旅で経験して得たものは計り知れないほど大きなものなのだ。