「画家になる!絵で生きていきたい!」という夢を追いかけている人は日本には多く存在する。
絵の仕事がしたくて美大や芸大に入る人が多い昨今、困難な道のりのためその夢を諦める人がほとんどで、ほんの一握りの人しか画家になる事ができないでいる。
僕はそんな人達に言っておきたい事がある。
「画家になるには情熱をいかに持ち続ける事ができるか」と言う事である。
画家とは具体的にどうなれば画家なのか?
僕が思うに、どんな状況でもどんなに絵が売れなくても描くことが好きで何十年たっても自分のスタイルを貫き通せる人の事を本物の画家と言うのではないだろうか?
しかし、収入がなくては生活も出来ないので多くの人は仕事をしながら画家を副業として休みの日に製作にとりかかっている。
そして、そんな生活に嫌気がさして諦めてしまう人がほとんどなのだ。
日本と海外の画家に対する考え方の違い
僕はこの日本の画家に対する考え方はあまり好きではない。
海外では学歴や経歴より人を見る事を第一として考えているため、個性をもった人々が埋もれずに生き残れる社会がなりたっているように感じる。
しかし日本では美大や芸大卒、公募展の受賞歴など肩書きを中心として見ており、その人が生みだす作品を見る事は二の次になっている風潮がある。
就職活動でも学歴が一番大事と言われているが、これも日本のつまらない固定概念を表す要因の一つとなっている。
例えば、ここに全く同じような2枚の絵があったとしよう。
この絵を描いた1人は美大を卒業していて受賞歴もある。
もう1人は独学で学んで絵を描いた。
両者はまったく同じ絵を描いたとしても認められるのは間違いなく1人目の人物だ。
なぜならこの人には「美大卒、受賞歴あり」という大きな看板があるからだ。
肩書きは自分で作り上げる事ができる
日本に滞在しながら画家として生きていくには、やはり美大卒や受賞歴などの肩書や絵の関係者などの繋がりも必要とされる。
しかし僕は合計3年間、世界43ヶ国以上を画家の仕事をしながら旅をしていたのだが僕の肩書きを説明せずとも、ただ「絵を描いて世界中を旅している」と言うだけで依頼をうけたり、その場で絵を買ってくれる人が大勢いた。
日本に一時帰国してもその活動を知った人達からの依頼が日本や海外からもきており、このまま旅を続けていれば絵の仕事をしながら人生を歩んでいく事ができると確信した。
「世界を旅する画家」
という肩書きを自分でつくってしまったのだ。
まとめ
日本で画家になる夢を追いかけるなら肩書きや人との繋がりは大事な事だが、それ以前に誰にも描けない独創的な表現力や描き方の手法を手にいれる事が最も重要な事だ。
しかし、どれもこれも絵への情熱がなければ達成できない。
情熱を持ち続ける精神と、どんな状況においてもブレない気持ちを持ち続ける事ができるのなら僕は誰でも画家になれるのではないかと思う。
僕はそんな人を助けるために世界画家旅人を立ち上げた。
もしも本気で画家になりたいのなら僕が発信するメルマガに登録して秘密の情報を受け取って欲しい。