外国で絵を描いて認められ、有名な画家になるのが夢。
そんなポジティブな魂を持った日本人は大勢いる。
想像を現実に変えるため、僕は絵を描く道具とともに世界43ヶ国以上を旅しながら画家になる方法を探していた。
外国で認めてもらうにはどう行動すればいいのか?
そしてそこである事に気がついた。
認めてもらうための情報を一つ一つ旅の中で探し集める作業をすれば、いつか莫大な情報量の中からそれぞれをつなぎ合わせる事で認めてもらえる順序を構築できるのではないかと。
今回は僕の旅の中で経験した外国人に認めてもらうための順序を公開していこうと思う。
日本人と外国人の絵に対する価値の違いをご存知だろうか?
日本人はブランド物に非常に弱い。
例えば財布を買い変える時
1 : 有名なブランドでオシャレな財布
2 : 有名なブランドではないけどオシャレな財布
あなたは上の2つの内どちらを選ぶだろうか?
この質問をした時1を選択する人が日本には多いようだ。
これは日本人が絵に対する価値にも現れている。
学歴社会の日本では美大卒や芸大卒の経歴や公募展の賞を獲得したと言う所を見る人が多い。
しかし海外ではその反対に「この人の描く絵が好きだから買う」と言うように無名の画家の絵にも興味をしめしてくれた。
僕が世界を旅しながら絵を描いて路上でお金を稼いでいた時も、まだ旅が始まったばかりで誰だかわからない僕の絵を気にいって大金を出してまで買う人まで現れた。
アメリカに滞在していた時、有名ブランドのお店の前には日本人だけが行列をつくり並んでいた所を見た事がある。
この時日本人はなんてブランド物に弱いんだと感じた。
外国に行ってまずコネ作り
海外に一人も友人がいない人の方が多いのではないだろうか?
それは仕方のない事であり、日本では英語を話せる人を凄いと思う人が多い。
なので外国に行っても英語が話せないからと言う理由で、外国人とは一切関わらない人が多かったのだ。
近年の日本は5年前より急激に外国人観光客も増えているようで、積極的に外国人と接する人の数も年々増えているように感じる。
さて、ここで外国で絵を描いて認められたいと言う人に必要なものがあるが何かお分かりだろうか?
それは、あなたの絵に興味がある人と出会う事だ。
絵を描いて活動している人のまわりには、絵に興味がある人や絵画関係の仕事をしている人などが自然と集まってくるようになる。
出会いによって、そこに強力なコネが出来るケースもあれば出会った人からの口コミでコネに繋がるケースもよくある。
まず何をすればいいのか?
人に見てもらわなければ始まらないので、個展やライブペイントなど多くの人が見にくるような活動をする。
僕の場合は絵の修行をするために最初はオーストラリアへ旅立ったが、何のコネもなかったし英語も話せなかった。
なので公園で絵を描く事から始めた。
そこから今まで様々な人と出会い、多くの友人のおかげで強力なコネをつかむほどまでに成長した。
画家活動
外国で認めてもらうためには画家活動をしなければ話が進まないのだが、冒頭でも話したとおり個展やライブペイントなどを自分で主催したり、誰かと強力してグループ展などをひらく事が一番良い。
しかしこれにはお金が必要であり、英語も多少は話せなければならない。
僕は公園で絵を描く事から始め、お金のかからない路上でライブペイントをするようになった。
この方法はお金もかからないし英語の勉強にもなり、絵でお金を稼ぐ事ができ、なおかつ人との繋がりも大幅に増える。
お金もない、英語も話せないと言うのなら、まずこの活動を始める事をお勧めする。
多くの出会い
海外で活動していると自然と出会いが多くなる。
公園で絵を描いているだけで多くの人が話しかけてくれた。
しかし路上でライブペイントを始めた時に気付いた事がある。
公園で絵の修行をしている時よりライブペイントをする方が、絵に関心がある人との出会いが多くなった。
これは公園で絵の修行をしている事と路上でパフォーマンスをしている事の違いが現れているのだ。
関心を持ってくれた人がその友人や絵の活動をしている人、あるいは絵関係の仕事をしている人に伝えていき繋がりが強くなる事がある。
これも活動していれば分かるようになるが、そう言った関心を持ってくれる人と頻繁に出会う機会が少しずつ多くなるのを感じるようになる。
収入に繋がる
関心を持ってくれる人との出会いが増えれば当然絵が欲しいと言う人も現れてくるだろう。
そこから絵の依頼や仕事がもらえるようにもなり、これは日本に帰ってからでも継続的にできる仕事にも繋がる事もある。
外国に永住しなくても旅で築き上げた繋がりで、日本に住みながら収入を得る事もできるようになるのだ。
絵に興味がある人が集まる場所で活動
もしも冒頭から話した活動を順序良くこなして行き、ここまでやってこれているのなら、この時点で英語で絵の説明もできるほどにまで成長しているはずだ。
なぜなら多くの人と触れ合ってきた事で脳も英語能になり、ネイティブな英語の発音が聞き取れる状態になっているからだ。
英語力は話せば話す程のびていくのは事実の話。
そして、この時点まで来れたなら次は絵に興味がある人が集まる場所で活動した方が良いだろう。
個展を開いたり、出会った仲間と一緒に何かイベントをしたりと活動の幅を広げる事が大切だ。
路上パフォーマンスならお金がかからないが、さらに効率よく人が集まる場所で活動するためにはアートイベントなどに参加すると良い。
外国で認められるための活動をしていれば、こういった情報は出会った人達から自然と入ってくるようになる。
絵に興味がある人との出会い
アートイベントは絵だけではなく、アーティストが創る芸術品や個人で制作しているオシャレな雑貨などに興味を持つ人が世界中から数多く訪れる場所だ。
その中で出会った人と交流を深めていく事で公園で絵を描く時や路上でパフォーマンスをする時よりも濃厚な関係になり、やがて大きな仕事が舞い込んでくる時がある。
認めてもらえる
今まで僕が経験してきた事をそのまま順序よくこなしていき、それを繰り返し継続する事によって、いつかは外国で認めてもらえる画家になるだろう。
これまで話してきた事は、僕が43ヶ国以上画家の仕事をしながら旅をして得た情報であり、この「世界画家旅人」だけでしか知る事のできない情報でもある。
僕のこれからの活動を少し紹介する
僕は海外からの依頼の仕事がほとんどで日本ではあまり活動して来なかった。
しかしこれから日本でも活動の幅を広げて行こうと思う。
ちなみに僕は海外移住する気はない
日本が大好きだからだ。
日本で絵を描いて生きる方法もすでに発見済みだ。
僕の場合は海外から絵の依頼もくるが、もしそれがなかったとしても僕の発見した方法を使い継続的に活動を続ける事ができれば多くの人に知ってもらえるようになるだろう。
僕の方法に興味があるなら下の無料メルマガフォームに入力し、ZiNARTメールマガジンからしか発信されない情報を受け取って欲しい。
ちなみに上の写真の絵はずっと横に続き、最後には360度の絵に仕上がって行く作品だ。
この作品を使って来年から毎年数ヶ月間、ハワイに滞在しながらホノルルビーチでライブペイントをしていくのでその情報もお伝えする。
そして最後に・・・日本人で世界に衝撃を与える画家が生まれる事を僕は願っている。