年齢別に分けた絵で生きる夢を追う時の考え方。

突然だがあなたには絶対に叶えたい将来の夢はあるだろうか?

 

僕は18歳の時に「絶対に画家になる」と決断し、高校卒業後から20代後半までは本当に地獄のような生活をしてきて、ようやく絵を描いて生活できるようになった。

何か夢を追いかけるのには苦労するのは当然なのだが、多くの人はその苦労が苦しくて夢を諦めてしまう。

 

その中には本気で挑戦すらする事もなく、諦めてしまう人もかなり多い。

 

恐らくそのような人は想像力が足りないのだろう。

 

やりきる事もなく中途半端に諦めてしまう人には今後、歩んでいく人生の特徴というものがある。

 

たいていの人は働きたくもない会社に就職して、もしくは自分自身に「この仕事はやりがいがあるんだ」っと言い聞かせて働き始める。

 

しかし、実際に働いていく内に毎日仕事のストレスがたまり、結局また「やっぱりやりたい事で生活していきたい」っという事を考え出す。

 

しかし、年齢を気にして会社をやめる事ができず、八方塞がりの状態におちいってしまう傾向にある。

 

もちろん中にはその会社の仕事にやり甲斐を見出す人もいるが、夢を中途半端に追いかけていた人はかなり高い確率でこのような人生が待っている。

 

 

まだ年齢が若い人からすればこのような事も別世界のような話に聞こえてしまうものだが、実際社会人になってから仕事と夢の間で悩んでいる人は星の数ほど存在する。

 

僕は絵描きとして生きていきたい人の人生相談にのっているのだが、その年齢層は様々。

 

高校生から80歳を超えるおばあちゃんまでメール相談を頂けるようになった。

 

そこで今回は年齢層にわけてどのように考えていけば良いのか?

そのようにすれば夢を叶える事ができるのか?

っという事をまとめたのでここで年齢別でお伝えさせて頂こう。

 

高校生の人

もしも、あなたが高校生なら怖いものはない。

 

なぜなら例えそれが失敗してもまだまだ若い。

 

一度就職したとしても「やっぱり絵で生活したい」と思った時、年齢的にも再挑戦する事は簡単である。

 

それに高校卒業後の離職率が厚労省のサイトで確認できるのだが、高卒で就職した人は3年以内に離職する人が40%を上回っている。

 

つまり10人に4人が辞めてしまう計算となる。

 

高校卒業後の3年と言えば21歳になるが、この時にまた絵で生活したくなれば年齢的にもまだまだ再挑戦しようと思えるはずである。

 

高校生で絵で生きていくのか悩んでいるのなら、こちらで記載しているので目を通しておいて欲しい。

絵を仕事にしたい高校生の悩み相談

20代の人

もしもあなたが今現在20代なら失敗してもいいので挑戦する事をお勧めする。

 

ただやるからには本気で目指さなければならない。

 

苦労するのは当たり前であり、それが苦しくて諦める時は人のせいにしてはいけない。

 

本気で挑戦していればそんな考えすら浮かばないが、中途半端に2、3ヶ月で諦める人ほど人のせいにして自分を正当化しようとするので。

 

このような人は「本気」という意味を理解していない。

 

努力もせずに絵で生活できるわけがない。

 

冒頭でも話したが、僕が20代の頃は絵の専門学校に通って毎日50円しか使えない超貧乏生活を送っていた。

 

学費をバイトで稼ぎながら学校の課題に追われ、毎日2~3時間しか寝る事ができずに常にお腹も空いてガリガリにやせ細っていた。

 

当時は本当に辛かったが、今ではその時に地獄を見ておいて良かったと心の底から思っている。

 

それに苦労というものは20代の内にしかできない。

 

多くの人は、30代を迎えると生活に落ち着きがでてきて苦労をする気力がなくなってしまうようだ。

 

しかし、20代は気持ち的にも活発に行動する事ができ、しかも失敗してもまだまだ挑戦する事ができ、挫折しても立ち上がる事ができる勢いがある。

 

その時間を無駄にしないために、今すぐ行動に移して欲しいと思う。

 

僕のお勧めはやはり海外の旅にでて日本では得る事ができない様々な経験や知識を身につける事だと思う。

 

海外に行く際はこちらの記事を参考にして欲しい。

路上で絵を売って1ヶ月20万円以上稼いだ方法

30代の人

もしも、30歳を超えていても年齢を気にする事はない。

 

年齢なんてものは人間が作り出したただの数字の目安である。

 

それに日本という恵まれた国に生まれてきた事は本当に運が良い。

 

僕は世界中を旅してきたが、日本は本当に恵まれた国だと痛感した。

 

エジプトやアフリカ、南米などを旅していた時にまだ子供の内からお店で働いている子を何人も見てきた。

 

彼らからすれば子供の内から働く事が当然なのである。

 

しかし、不景気だ不景気だと言われている日本ではあるが、実際本気で職を探せば何歳になっても仕事をする事ができる環境にある。

 

これは日本に生まれた最大のメリットと言えるだろう。

 

やりたくもない仕事で一生過ごして毎日ストレスや不満に悩まされる生活を送るなら、本気で絵で生活する事に挑戦した方が良い。

 

30代となるとまわりの目や、日本の社会の洗脳によって「就職しないやつはクズ」というような風潮のある日本社会に流されてしまいがちである。

 

しかし、他人は関係ない。

 

行動する時期も全くと言っていいほど遅くはない。

 

その詳しい理由はこちらに記載している。

30代から人生やり直しても画家にはなれる!!

ただモチベーションを上げるのにかなり苦労するだろうが、それを乗り越えた人だけが見る事ができる世界がある。

 

40代以上の人

40代以上の人はこれまで様々な人生経験をしてきたと思う。

 

その経験が武器になる事をお気づきだろうか?

 

その経験を武器に、世の中に自分という人間を発信する事で、多くの人があなたの事を目にとめるようになる。

 

もちろん、それには世の中に自分を発信する知識が必要であるが、本気で学び続けれる事ができれば年齢関係なく達成する事ができる。

 

そして子育てが終わって後の人生を趣味に生きると決めた人はかなり有利。

 

なぜなら今まで自分のやりたい事をおさえながら子育てに集中して、ようやくそれから解放された時の行動力は20代の行動力と同等の勢いがあるからである。

 

年齢は関係ない。

 

本気でやると思った時にどう行動するかによってこの先の運命が決まるのだから。

 

 

 

しかし、それでもどうすればわからないと言う場合は僕に相談して欲しいと思う。

 

僕は世界の旅で得た知識というものがあるので、この先どうすれば良い方向に進めるのかアドバイスが出来ると思うので。