これまで路上で絵を販売したり、そこで出会った人からの依頼などで生活してきたがその売り上げ総額は一体いくらなのか自分自身でも把握出来ていない。
軽く数百万は稼いできたのではないだろうか?
僕は世界を旅しながらライブペイントと絵の販売と依頼だけで生活してきたが、今では日本でもライブペイントを活用して収入を発生させている。
ライブペイントとは描いている過程を見せるパフォーマンスなのだが、路上での絵の売り上げ率を高めるにはライブペイントは必須と言っていいだろう。
今回は、そのライブペイントをして20万円以上稼いできたその方法をお伝えしようと思う。
⬛️海外でライブペイントを成功させる!
- 外国人へのアプローチの仕方
- 英語が話せない人の対処法
- ライブペイントで用意するもの
- 1つの絵を描くのに時間がかかる場合
- おすすめの国
⬛️日本でライブペイントを成功させる!
- 日本でのアプローチの仕方は全く違う!
- 日本どのくらい稼げる?
- 僕の教え子でもある仲間を紹介
- 日本でライブペイントをする場所
僕は学べるアートマガジンで様々な画家になるための知識というものを伝えているのだが、その中で
「路上で絵を描いて販売しようと考えていますが、稼ぐにはどうすれば良いのでしょう?」
という質問が多数寄せられ、その方法を伝えてからは収入を獲得できるようになった人の数も日増しに増えている。
さらに言えば学べるアートマガジンを読んでいる人達が僕のおすすめの場所で出会う事も多くなり、メールで連絡を頂けるまでになった。
彼らにはいつも日本と海外でのライブペイントの仕方が違うと教えているがまずは海外でのライブペイントをする方法から説明していこう。
海外でライブペイントを成功さる!
海外ではライブペイントをすると日本では考えられないほどお金を稼ぐ事ができるのだが、日本人なら「本当に?」っと疑ってしまうだろう。
もちろんその稼ぐ額はその人の画力や表現力、そして人柄によって変化するのだが僕のしてきた方法では最低でも宿泊代や食事代、遊び代を稼ぐ事ができるのでお金を浪費する事はない。
なぜ海外では路上での絵の売り上げだけで生活する事ができるのか?
っと言うと・・・
明らかに外国人と日本人では絵に対する価値観というものが違うからである。
路上で絵を販売する場合、それぞれのアプローチの仕方というものが全く違ってくる。
なのでまずは外国人へのアプローチの仕方から説明していこう。
外国人へのアプローチの仕方
ところでなぜ外国人と日本人ではアプローチの仕方が違うのかおわかりだろうか?
それは外国人は日本人に比べてチップを渡す事が習慣化した環境で育つため、路上でパフォーマンスをしている人にお金を出す事にあまり抵抗がないのだ。
この事から日本よりも海外の方が路上でお金を稼げる可能性が高く、そこでより良いパフォーマンスをする事ができればそれに比例して絵の売り上げも変わってくる。
しかしライブペイントをする場合、日本人にとって問題となるのが
『英語力』である。
ライブペイントをする時に絶対に必須であるのが会話であり、絵を見てくれる人に
あなたがどのような人なのか?
なぜこの活動をしているのか?
その絵を描いている意図は?
など様々な事を伝える事によって感動したり共感したり、応援しようとしてくれる人がチップとしてお金を渡すかもしくは絵を購入してくれる事が多いのだ。
むしろ海外での絵の路上販売をする時は、画力よりも会話の方が大切なのかもしれない。
英語を話せない人の対策法
実は僕もライブペイントを始めた当時は英語がほとんど話せなかった。
しかし、ある方法でそのピンチを脱出し、何不自由なく過ごせる収入を得る事ができ、さらに貯金できる程までに成長する事ができた。
その方法とは
「英語説明文丸暗記」
単純ではあるが、ライブペイントをする際にこの方法は効果抜群である。
単純だからこそ誰でも出来るというメリットもある。
どんな事を丸暗記したのかと言うと
・なぜ絵を書いているのか?
・何で描いているのか?
・海外でライブペイントをしようと決断した経緯
・絵の世界観
・これからの夢
などなど・・・
大抵の場合は上の5つの事を話す機会が多かった。
ライブペイントで稼ぐ前は公園でただ普通に絵を描いていただけなのだが、それだけでも様々な国の人が話しかけてきた。
その時に上の5つの質問をされる事が圧倒的に多かったのでそれに対応できるようネットで自分なりに調べて英文を作り、ノートに様々なパターンを書き写した。
それを質問された時に答えていただけであるが、人は何度も話していると記憶してしまい、いつの間にかノートを見なくても話せるようになっていった。
英語がそれほど難しくないと思えたのも、この方法を活用したからと言っても過言ではない。
海外ではどれくいら稼げるのか?
旅の中で出会った僕の友人はドラムの演奏だけでたった1日で10万円程度稼いだ強者もいる。
僕の場合はライブペイントと路上販売を一緒にしていて彼ほど稼ぐ事は出来なかったが1日約3時間〜5時間描き続けて平均すると約7000円程度は稼いでいた。
依頼も頂いていた月はライブペイントと合わせると20万円を超える事もあったのだ。
この金額はその人の画力とコミュニケーション力で変わってくる。
僕の友人も僕の真似をして路上でライブペイントをして稼ごうとしていたが、会話もなく、ただただ描き続けていただけなので全く稼げていなかった。
この事からいかに画力とコミュニケーションが重要なのかが理解できる。
ライブペイントで用意するもの
ライブペイントをする際、その見た目も売り上げに大きく関わってくると言っても過言ではない。
実際に見ていただければわかると思うが、こちらの写真と
こちらの写真
いったいどちらの方に目をひかれるだろうか?
言うまでもなく後者である。
なのでこの見た目を良くするために原画を利用した商品を用意しておく必要があるだろう。
僕の場合はポストカードを現地で制作して、それと額に入れた原画も用意しておいた。
ポストカードを海外で制作する自信がない場合は、日本で用意しておく必要がある。
あと、僕が用意していなくて後悔したものがある。
それはワードプレスでブログを作っておくと言う事。
その理由も話すと長くなるので学べるアートマガジンで語っている。
一つの絵を描くのに時間がかかる場合
先ほども見た目が大切という話をしたが、これは絵の完成具合も影響する事がわかった。
ライブペイント当初はまだどうすれば良いのかコツを掴んでいなかったし、何より僕の絵は完成させるのにかなり時間がかかってしまう。
通りすがる人が立ち止まる割合として真っ白なキャンパスよりもある程度描かれているキャンパスの方が立ち止まる事の方が多かったのだ。
これが大きく絵の売り上げに影響してしまう事に気付いた僕は宿で2、3枚の絵を30%程度同時に仕上げておき、それを日替わりで描き上げるスタイルでライブペイントに挑むように切り替える事にした。
こうする事により通行人は常に
「何か凄い絵ができてきた」
っと興味をそそられ、さらにそこから並べられた商品に目がうつり僕と会話してある程度自分の事を伝えると商品を購入してくれるという流れになるのである。
絵を描くのに時間がかかるのならこの方法をお勧めする。
ライブペイントおすすめの国
国によって路上での絵の売り上げが大きく違ってくるのは誰でも理解できると思う。
その中で僕の経験から海外でライブペイントをするランキングベスト3を紹介しよう。
第3位はオランダ。
僕がオランダを訪れた時、様々なトラブルが起きたため鉛筆でスケッチブックに描いたものを販売する方法しかなかったのだが、それでも絵が売れていった。
もしもアクリル絵具で描いていれば、どれだけ稼げていたのか予想がつかない。
第2はアメリカ。
基本的にアメリカで外国人が路上でお金を稼ぐ行為は禁止されている。
よくテレビでパフォーマンスをしている人を見かける事があるが、僕の友人は運悪く硬い頭の警官に見つかり、強制送還させられてしまった。
僕はハワイに訪れる時は必ずワイキキビーチにある芝生の上でライブペイントをするのだが、そこでお金を稼ぐ事はしない。
強制送還させられてはたまらないので。
しかし、その活動を利用して収入に変えてしまう方法があるのだが、その事について語りだすと長くなってしまうので学べるアートマガジンを読んでおいて欲しい。
学べるアートマガジンでは有意義な情報しか配信していない。
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今の日本の画家を目指す人は知らない事が多すぎるので、そのような方には是非読んで頂きたい。
ちなみに見よう見まねで僕と同じ活動をしてもほぼ100%失敗する。
なぜならそこには必要な知識というものがないからである。
情報と知識なしでは失敗してしまうのがオチなのでまずは僕からの情報と知識を受け取って欲しい。
第1はやはりオーストラリア。
オーストラリアは本当に動物が好きな国なのでもしもあなたが動物を描けるスキルを持っているのなら必ずオーストラリアでの経験をしておいた方が良いと言える。
実際に行ってみれば僕の言っている事が理解できると思うので是非。
海外では許可書が必要なの?
海外でも路上で何かして収入を得ようと思えば基本的にはパーミットと言われる許可書が必要である。
しかし、オーストラリアのバイロンベイでは許可書をとらずにそのまま路上パフォーマンスをしている人が多かったし、実際毎日何のトラブルもなくライブペイントをする事ができていた。
ここは運にもよるのだが、心配なのであれば許可書を用意しておく方がよいだろう。
許可書の取得方法は
「行く予定の国 パーミット 取得方法 」
で検索するとでてくるので海外に行く前に調べておくように。
日本でのライブペイントを成功させる!
ここまで海外でのライブペイントの話をしてきたが、ここからは日本でのライブペイントを成功させる秘訣を説明しようと思う。
っとその前に日本でライブペイントで十分な収入を得るにはまた違う方法を活用しなくてはならない。
もしも、日本で普通に路上で絵を売りたい場合は
「道路使用承許可」
っという許可書が必要な場所が多い。
たまに無許可でやっている人を見かけるが警察が来た場合はそそくさとその場を退散しなくてはならなくなる。
僕はそれが面倒なので路上でのパフォーマンスを違う形で見せ、それを絵の収入に変えている。
まずはこちらを見て欲しい。
これは路上ではなく、沖縄の座間味という島でキャンプペイントをした時の映像。
他にも川などでもライブペイントの動画を撮影しに行く事が多い。
「これが何の役に立つ?」
っと思ったのならそれは、まだまだ日本での活動方法を知らないと言っても過言ではない。
っと言うよりこの方法は僕の画家活動の経験から生み出され、僕からしか配信されない方法なので是非知っておいて欲しいと思う。
日本ではどのくらい稼げるのか?
普通にライブペイントをしているだけなら物価の高い日本という国で生き抜いていく事はかなり難しいと思う。
しかし、僕はライブペイントをしている動画を利用する事により、サラリーマンの平均ボーナス2〜3倍ほどの収入を得て生活している。
先に話しておくがこれは
「YouTuberになれ!」
と言っているわけでもなく、
「誰でも簡単に絵で稼げますよ!」
っと言っているわけでもない。
この世に簡単に絵で稼げる方法なんてものはないのだ。
なのでこの時点で「楽して絵で稼げないのか」っと思う人はどうぞこのブログから退場して2度と戻って来ないで欲しい。
絵を描いて生きるには自分自身の努力なしでは不可能であり、そんな甘い考えを持たれても本気で絵を描いて生きていきたいと思っている人からすれば腹が立つし迷惑だと思うので。
話を戻そう。
なぜライブペイントの動画を撮影する事により日本でも絵を描いて生活できるほどの収入を得る事ができるのかと言うと・・・
まず人が絵を購入したいと思う時、その人の立場になって考えてみて欲しい。
先ほども海外でのライブペイントをする時に相手に何を伝えるのかが大きな鍵となると話してきたのだが、これは日本人でも同じ事が言える。
むしろ、まだまだアートの価値というものが浸透していないこの国では海外よりもその重要性は高いと言えるだろう。
あなたのまわりにいる親しい人から
「あなたの絵を買いたい」
っと言われた経験はないだろうか?
ではここで質問。
なぜその人は
「あなたの絵が買いたい」
と思ったのかそのプロセスを理解出来ているだろうか?
その答えは
その人はすでにあなたの人間性やこれまでしてきた活動、努力を知っている人であり、そこに親近感、共感、憧れ、応援したい、っといった感情が芽生えているからである。
これらの感情を効率よく伝えるために必要な武器がSNSやブログなのだ。
そしてどんな活動をしているのかをさらにわかりやすく伝えるのがライブペイントをしている動画と言える。
これは僕のクライアントさんからの声やSNSなどのコメントから自分がどのように思われているのか透けるようにわかる。
ちなみにブログはアメブロやFC2などの無料ブログでは芸能人ほどの知名度がなければかなり難しいしいのでお勧めできない。
あとインスタグラムの活用法も他にも沢山話さなければならない情報があるのだが、ここで話すのは長すぎるのでやめておこう。
気になる人は学べるアートマガジンを読んで頂ければと思う。
とにかく僕の新しい活動方法はこれから出会うであろう人との関係性を円満に築くために必要な方法であり、それが今の日本で絵で生きるための方法だとも言えるのだ。
僕と共に活動している仲間を紹介
僕は日頃から共に絵で生きる仲間をつくりあげるため、様々な相談や質問に乗っている。
路上で絵を売る方法はもちろんの事、他にもブログやSNSを利用した活動方法や、画家としての自分を世に出す方法、僕の絵のタッチの出し方、
などなど・・・
様々な事を伝える事によって今では僕と同じように絵を描く生活ができるようになったり、年間12万人以上に絵を見せる環境を構築できるようになった仲間が増えてきた。
このまま時間が経てばさらに増えていく事は間違いない。
僕的には仲間と思っているが、教えている立場からか先生と呼ばれる事も少なくはない。笑
本当に素晴らしい絵を描いている岡部遼太郎君や僕の後を追って着実に結果を出し続けている織田君などなど・・・
このように順調に仲間が増え続けている。
彼らのおかげで改めて僕の教えている方法は間違えてはいなかった事を悟る事ができた。
これからも彼らのサポートを全力してこれから先、何か楽しいイベントでも計画いていこうと思う。
日本でライブペイントをする場所
実際に僕がよくライブペイントをしている場所が先ほども話した沖縄の座間味島である。
僕はこれまで世界中の島で絵を描いてきたのだが、やはりこの座間味島は他の国にはない魅力が沢山詰まっている。
座間味島の楽しみ方はこちらの
という記事を読んでおいて欲しい。
ちなみにこの場所でお金を稼ぐ事はしない。
これも画家活動の一環として見てもらうだけである。
言わば宣伝のためのライブペイントである。
高い広告費を払わなくても僕の方法ならこのようなライブペイントの動画を利用して多くの人に自分の絵を見てもらえる機会を増やす事ができる。
ライブペイント動画を活用する事で間接的に絵を購入してくれる人が僕の所に集まってきてくれるのだ。
僕も最初は絶対に画家になんかなれないと言われ続けてきたが、それはその人達が生きて来た過程でそう結論づけられるのであって絵で生きる方法を模索すればかならず新しい道というものを発見する事ができる。
僕はこれまで12年の年月をかけてやっと日本でも画家として生きていける方法を発見する事ができた。
そして今はその僕が歩んできた道をこれから絵を描いて生きていきたい人に提供していこうと思う。