絵で生活する時の7つの手順と必要な考え方!

絵を描いてそれだけで生活するなんて事は難しいと思い込み、まるでそれが一部の才能を持つ人にしか達成する事が出来ないという固定概念から抜け出せない日本のアート業界。

 

果たして本当にそうなのだろうか?

 

ちなみに上の写真は最近描いた新作で個展用に描いたので販売はしない。

 

 

しかし、

それでも僕は毎月の収入、平均110万円〜120万円は稼いでいる。

 

 

旅する画家と言っても日本に滞在している間も同じくらいの収入を得る事が出来ている。

「じゃあ原画を販売しないのにどうやって稼ぐの?」

っと思う人は柔軟な発想が抜けてしまっていると言っても過言ではないだろう。

 

 

原画を販売しなくても絵を商品化する方法なんて考えればいくらでも思いつくのだから。

 

しかし、そう思っていなかったとしても絵で生活するための手順を間違っている人が数多く存在する。

 

今回はその具体的な手順と方法を紹介するのでその流れの通りにこれからの活動を続けてみて欲しい。

 

まずは違う方向からものを見る!

絵の仕事としては画家、イラストレーター、漫画家、デザイナー、などなど、さらに細分化すればキリがないほど出て来てしまうが、この中で特に難しいのが画家の道を歩む人である。

 

そして、ここで絵がなぜ売れないのか?っという事をずっと悩んでいる人が歩んでいる王道の道としては

 

 

・公募展に出して誰かにスポンサーについてもらう

 

・個展をしてどこかの会社と契約を交わして生計を立てる

 

 

例を出せばいくらでも出てくるが共通して言える事としては

第三者がいなければ成り立たないプランを立てているっという事。

 

 

もちろん、人付き合いが上手かったり運よく誰かの目に止まり、そのままアーティストとしての道を歩み始める人もいる。

 

 

しかし、大抵の人が何の日の目も見ずに数年の月日が流れてしまう人の方が圧倒的に多い。

 

ここを脱出するには自分の力だけで稼ぐという考え方にシフトチェンジしなければならない。

 

原画を売るだけが全てではない

僕が絵を描き始めてから今のタッチを手に入れてからは原画ばかり販売していた。

 

収入は入るが手元には何も残らないという状態が続いており、当時の原画でも100万円以上で売れた事もあったが安定的な生活を手に入れたとは言えなかった。

 

 

超貧乏画家の道を歩んでいたのだ。

 

 

しかし、今では原画を売らなくても絵を描いてそれが収入に繋がるようになっている。

 

絵画教室ZiNARTもその一つでこの授業では僕のタッチや世界観の描き方を事細かに生徒さんに教えており身になるのかもわからない巷の絵画教室とは全く違う、確実に画力が上がる完璧な絵画教室を立ち上げる事に成功した。

 

ちなみに冒頭のアンモナイトの作品もこの絵画教室ZiNARTの授業の一つ。

あとは、原画と全くクオリティーに仕上げる事ができるジークレー印刷で作る複製画の販売。

これはポスターのようなチャチな作りではなく、間近で見てもどちらが原画なのか判別できない程のクオリテイーになるので複製画を受け取るクライアントさんも満足して頂けている。

 

つまりこのように原画を販売しないスタイルも取り入れていければ個展などに出せる作品の数も日増しに増えていくという頃になるのだ。

 

日本人の絵画に対する特性を知る

日本人は本当にブランド物に弱い特性がある。

 

 

それは絵の世界でも同じであり、全く誰かもわからない人の絵を買うという習慣がない事も今の日本で絵で生活する事が難しい原因の一つになっている。

 

外国人はその絵自体を気に入ればどこの誰が描いていようが購入する。

 

 

これは僕がこれまで世界43カ国以上を画家として旅してきた経験からわかった明らかな日本人との違いである。

 

 

外国人には外国人への、日本人には日本人へのアプローチの仕方というものがあるのだが、それを知らずに闇雲に絵を売ろうとしても売れる事はないだろう。

 

自分の絵のスタイルとニーズを見極める

自分の描く絵を世の中の多くの人に買って欲しいと思っている人も多いだろう。

 

しかし、そこで問題なのが相手を世の中全体にしてしまっている所。

 

 

例えばアンパンマンのような子供受けする絵を求めている会社があったとしよう。

 

その会社からすれば僕の絵は見向きもされない可能性の方が高い。

 

まぁ自慢ではないが、僕の絵は動物も描いているので子供を持つお母さんから

 

「子供が像の絵が好きでどうしても購入したいです」

 

っと連絡を頂く事もあるが。笑

 

 

 

それはさておき、まずは自分の絵のスタイルとどのようなタイプの人が求める絵なのかを見極める事から始めなければならない。

 

 

これを世間一般的にはマーケティングと言うようだが、僕はそこまで難しく考えていない。

 

これは勉強すれば誰でも身につける事ができるので。

 

 

ただし、画家に特化したその方法は僕からしか学ぶことはできないと言える。

 

絵以外のスキルも手に入れる事

絵だけ上手くなっても今の日本のアート業界が低迷を続ける日本では絵だけで生活するのは難しい。

 

僕はこれまでの画家生活を手に入れるまでの人生で絵以外に多くの事を学んできた。

 

英語、コミュニケーション、海外で絵を販売する方法、グラフィックデザイン、文章術などなど・・・

 

数えればキリがないほど学んできたのだが、今ではそれら全てを利用して画家活動が成り立っていると言っても過言ではない。

 

 

そして、この学びの中で一番大切なのが

 

自分という人間を世の中に発信する方法

 

っという事である。

 

 

 

これをセルフプロモーションというのだが、今僕はこの具体的な方法をメルマガを読んでくれている僕の生徒さん限定で詳しく説明している。

 

 

すでに成功した画家さんも出てきたり大きく僕を超えたアーティストも育ってきた。

そろそろこの活動も終わりにして、これからは沖縄に移住して絵画教室ZiNARTと複製画販売とあとは沖縄や海外での生徒さんとのコラボ企画などを展開していこうと考えている。

ネット上でセルフプロモーションという言葉を発信している絵描きは僕からの情報を得ている人だと言い切っていいだろう。

 

それほどの影響力を与えてしまったのだから。

 

もしも、今あなたが自分を世に発信する方法がわからないという場合は今の内にZiNARTメールマガジンから相談しにきて欲しい。

 

繋がりを増やす活動に力を入れる

僕はこれまで世界中で様々な国のクリエイターやアーティスト、会社経営をしている社長さんなど多くの人と出会ってきたが、これがかなり大きな僕の財産になっている。

 

 

特に海外の人は絵に対する考え方が違うので口コミで僕の友人からその友人に伝わって絵を送る事もある。

 

そして、これは日本に住んでいてもやる事は同じだと言える。

 

 

 

まずは人脈を作り上げる事。

 

 

これは人付き合いが苦手な人でも可能な方法があるのだが、話せば長くなりすぎるのでZiNARTメールマガジンを読んで勉強しておいて欲しい。

 

あまり稼ごうと思わない事

これは僕のこれまで多くの人に画家の道を教えていた経験から

「お金を稼いでやる!」っと意気込む人ほど途中で挫折する傾向にある事がわかった。

 

絵で稼ごうと思う人の中でお金が最優先にきてしまっている人は間違いなく自分の絵を購入してくれる人の気持ちを考える事ができていない。

 

 

お金よりも相手にどれだけ満足してもらえるのかという所が抜けている間は何をしてもうまくいかない。

 

 

お金を稼げない間に不安が押し寄せてきて

 

「本当に今やっている事は正しいのか?」

 

っと思う傾向にあるようだ。

 

 

 

そもそも絵で生活するのに3ヶ月や4ヶ月でできるわけがない。

 

 

 

そこをよく理解できずに焦りだけが先走りしてしまうと悪循環の始まり。

 

 

 

結局途中で諦めてしまい、今まで通りの結果の出ない同じ道に歩み出すか、もしくは半端な気持ちでYoutuberになって発信しようとするのがオチである。

 

Youtuberになるにしてもかなり質の高い動画を最初の内は毎日アップし続けなければいけないのに・・・

 

 

そうなる前にまずはお金よりも

 

・人の役に立つこと

 

・何を求めてきてくれているのか?

 

ここを考えていかなければならないのである。

 

世界を旅する画家のまとめ

色々語ってきたが、結局は行動に移すのか移せないのかで大きくこの先の未来も変わってくる。

 

全てはあなた次第であるが、僕はそんな人のために様々な絵で生活するための情報提供をしたり相談にものっているので気軽にメルマガから相談メールを送ってきて欲しい。