絵を売ろうとする人の絵は売れない。

「あなたの絵が欲しいのですがどうすればよいですか?」

 

独創的な絵を描ける人ならこんな事を言われた事は何度かあると思う。

 

しかし・・・

 

その状態が数ヶ月、数年続いているのか?

 

っと言われるとそうでもない人の方が今の日本には圧倒的に多いようである。

 

 

 

独創的で創造的、なおかつ独自のタッチで描き上げているにも関わらず・・・

 

絵を売ろうとしてもほとんど売れない・・・

 

 

今回は多くの人がここで思考が止まっているようなので
僕がヒントを与えようと思う。

 

画家になるとはどういう事なのか?

今現在、日本で絵を描いている人は星の数ほど存在すると思う。

 

その多くの絵描きのほとんどが画家になるという事の根本を忘れているのではないだろうか?

 

それではあなたにお尋ねしよう。

 

 

「画家になると言う事はどういう事ですか?」

 

 

この質問にあなたはすぐに答える事ができるだろうか?

 

 

有名になる事?

 

違う・・・

 

公募展で何かの賞を頂く事?

 

それも違う・・・

 

 

画家になると言う事は

 

「絵を描いて絵で収入を得て生きていく」

 

っという事である。

 

 

わかっているよ!そんな事!できないんだよ!

 

っともしも今考えたなら、それは確実にその意味の根本をわかっていない証拠である。

 

 

 

 

普段から絵を描いて生きていきたいと言う人のほとんどは絵のスキルを上げて、その絵を見せて買ってもらおうと考えているようだが、ここであなたに真実をお伝えしよう。

 

絵を売ろうと考える人の絵は売れない。

 

 

 

もしも、その人にしかできない活動をしていたり、常識にとらわれない考えやアイデアを持っているのなら絵を売ろうとしても売れるだろう。

 

 

しかし絵を売ろうと思いつき、深く考えずにSNSなどで「絵を売ります」っと言っても売れるわけがない。

 

なぜならそこには自分の売りたい気持ちが残されているからである。

 

 

「絵を売ってお金を稼ぎたい!」っという欲望が見え隠れするので売れないのだ。

 

それではどうすれば良いのか?

 

その答えをお伝えしよう。

 

第一に人の為になる事を考えるべき

絵を売るという行為とは

 

・相手が欲しがるから売る。

 

・自分が売りたいから売る。

 

大きくわけてこの2つになってしまう。

 

可能性としても7:3で自分が売りたいから売るという方が割合が多いと感じる。

 

 

 

ここを全て

 

「相手が欲しがるから売る」

 

に寄せていくに事で生活も大きく変化していくだろう。

 

 

 

具体的に言うとこの記事を見て欲しい。
新築祝いにオシャレな絵を飾る人のための作品集
これは新築を建てた人向けて書いた記事である。

 

 

 

スタンスとしては別に僕からは売り込みは積極的かけないが、僕の絵が気にいった人の中で人数を限定して販売している。

 

 

っという事を伝えた記事である。

 

 

「絵を売ります!」っというような絵を買って欲しい欲望丸見えのよう事は言っていないし、そんなくだらない考えも持っていない。

 

 

 

実際に僕は原画は世界にいる5人のクライアントさんにしか原画は売らないようにしている。

 

しかし、複製画なら人数を限定して販売する事もある。

 

 

なぜなら新築を建てたので僕の絵を買いたいと言う人が多いからである。

 

 

まさにこの形が理想。

 

 

絵を買う側は新しい家に新しい独創的な絵を飾るのを楽しみにできる。

 

そして僕からすれば複製画ではあるが僕の絵が好きで楽しみに待っていてくれる人がいるのでいい気分である。

 

 

お互いに得しかしていない事がわかると思う。

 

 

もしも、ここで絵を買いたくない人に絵を買ってください!と言ってもスルーされて終わりである。

 

お互いに気分もよくない。

 

 

 

このお互いに有益な関係性を継続して作り続ける方法を僕は旅の中で発見した。

 

 

僕は世界を旅する画家。

 

 

これまで43ヵ国以上を旅してきて多くのアーティストや親切な人達と出会い、そして画家として生きるにはまず何をすればいいのか?という事も頭で理解し、行動に移し続けた結果現在の画家生活を手にいれたのだ。

 

 

 

南の島の風を感じながら目覚め、会社などの決められた時間に出勤する事もなく、今日は何をしようか?っと考えながらコーヒーを飲み、とりあえず目を覚ますために海に飛び込む。

海で泳いでいる間に絵の収入も入ってくる。

「なんで海で泳いでいる間に絵の収入が入るの?」

っと考えた人は常識的な考えでしか思考が動いていない。

 

 

常識が画家の道を破壊してしまっている。

 

今の日本人は知らない事がありすぎる。

 

知識は最強の武器である。

 

 

 

絵を描いてその複製画を制作してから、あとは仕組みを作っていけば先ほどのような新築を建てたからZiNの絵が欲しいと思ってくれる人が集まるようになる。

 

 

いつまでも

 

「個展に出して一発逆転!」

 

「何かの賞をとって一発逆転」

 

の思考から脱出しなければ、そのまま同じ生活をするだけである。

 

 

 

僕の絵が欲しいと言う人の数が滞る事はない。

この表を見れば理解できると思うがこれは1ヶ月の間にGoogleなどで僕の事を調べた人がこれだけいるという検索結果である。

※追記

現在はこの10倍までに増えた。

 

お互いに目的があって求め合う仕組みを構築する事によってこのような結果が生まれた。

 

日本人の画家で今足りないもの

そもそもなぜ日本では画家になれる人が少ないのか?

 

なぜ独創的な絵を描けるのに絵が売れないのか?

 

その答えは単純。

 

 

「絵で収入を得るために勉強する」

という事を真剣に考えた事がないからである。

 

 

考えて考えて勉強し、発見し、学んでいけばどんな人でもその答えにたどり着くのに・・・

 

 

しかし、多くの人は絵のスキルの向上を考え、個展でどこかの会社の社長に拾われるような第三者に託すような行動しかしないからだ。

 

 

絵の仕事は自分自信で構築した方が今からの時代には合っていると断言して言える。

 

 

 

あなたの知らない事も沢山僕は学んで勉強してきた。

 

 

例えば

 

海外と日本アート業界の差

 

海外の芸大、美大では重要視されている事が日本には何故かそれを学べる場所がない事。

 

絵を買いたいと言う人の集め方。

 

購買意欲が上がる人間の心理。

 

日本人が知らない海外の画家の活動方法。

 

 

 

などなど様々な事を学んだ結果、現在頑張って画家を目指している人の方向性が間違ってしまっている人が多い事を認識できた。

 

 

常識は覆す事ができる。

 

 

ただそれを不可能と言う人には不可能であり、可能かもしれないと思える人は成功する可能性が飛躍的に上がる。

 

 

 

 

 

PS.
先に言っておくが僕は宗教に入ってもいないし、変な詐欺しでもない。

 

 

直接会った人なら理解できると思うが僕は普通の人間である。

 

 

人を騙したり、お金に執着のある人間は受け付けない。

 

 

争い事は嫌いなので・・・

 

 

ただ絵を描いて自由にのんびり生きる事ができればそれで良い。

 

 

僕は単なる普通の世界を旅する画家なのだ。