本物の絵を買いたいなら金額で選ぶ?気に入ったから買う?

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上の絵はもうすでに売ってしまった作品で、僕の絵を買いたいと言ってくれる人は僕がこれまでどんな活動をしてきたかを十分理解し、僕の事をよく知ってから買ってくれる人がほとんどで、SNSで絵を見ただけで気にいって買ってくれる人は10%に満たない。

 

絵には資産価値があり、買った時の値段から高額な金額に跳ね上がる事もあるが、その逆に偽物を買ってしまい大損してしまう事もある。

 

偽物を買ってしまう多くの人は絵に知識がない、あるいは悪徳商人から買わされてしまう事が多いようだ。

 

そこで今回は絵の買い方というものを語っていこうと思う。

 

描いた本人から買う

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この方法が一番安全で偽物を買う確率は少ない。

 

絵の値段は描いた本人が決めるので高くても安くても、それは本物の絵という事になる。

 

あとは、あなたが気に入るか気に入らないかはあなた次第なのだ。

 

しかし有名画家の絵を本人から買う事はできないので、もし有名画家の絵が欲しいなら本物ではなく本物をコピーした絵を10万円以下の値段で販売している物を買って欲しい。

 

僕のお勧めはジクレー版画という最新の技法を使ったコピーで本物の原画とほどんと変わらない仕上がりになり、値段も安く買えるので有名画家の絵を飾りたい人にはジクレー版画を選んで買う方がいいだろう。

 

ネット通販サイトで買う

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ネットでは素人の絵やプロの絵を買う事ができるが、最大のメリットは返品保証がついてくる事だ。

 

気にいった絵を買って届いてから気に入らなければ返品する事ができるので、購入者にとってはありがたい事だ。

 

しかし中国で素人が適当に描いた油絵を有名な絵と偽って高額で販売する人もいるので、その絵を気に入って納得しているのなら問題はないと思うが、金額が高額だから本物だと判断して買ってしまうと違う場所ではもっと安くで変える絵を高額で買ってしまうという大損をする事がある。

 

 

 

結論から言うと、描いた本人が開いている展示会に足を運び話をしてから判断して買うか、本人と直接交渉して気にいった絵を買う方が信頼もできるので僕はこの方法をお勧めする。

 

しかし描いた本人がいない展示会では悪徳業者が展示スペースを借りて偽物を功名な手口で売り込む事も多いようなので、できれば業者が入った貸し出しスペースではなくて個人で経営している絵画販売店や展示会に行く方がいいだろう。

 

金額で絵を選んでしまうと後々後悔する事も多いようなので、あなたが気にいった絵を買えるのならそれが一番いいのだ。